たった5分で知識がつく”トルクレンチの種類と簡単な使い方”

トルクレンチ
トルクレンチ
この記事は約6分で読めます。

今回ご紹介するのは【トルクレンチの種類と使い方】について。

トルクレンチと言えばタイヤ交換に
役立つ工具の一つ。

主にタイヤ交換の締めつけに使われる
ことが多いイメージですが…

そもそも使ったことがないと、タイヤ交換で役立つ程度の知識はあってもどのタイミングで使うのか。

また、トルクレンチを使う意味は本当に
あるのかといった疑問も残ることでしょう。

そこでこの記事では、トルクレンチの基本知識を元に種類や使い方など。順を追ってお伝えしていきます。

この記事がおすすめな人
✅トルクレンチについて知識を深めたい
✅今後使う時のために役割や使い方を知りたい
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トルクレンチはナット類を締め付けるための工具

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まずトルクレンチというのはナット類を
締め付けるための工具です。

・先端にはソケットの差し込み口
・下側には数値と目盛りがついているのが特徴

単体で使うことはできませんが…

事前に下の目盛りで設定した状態で、ソケットを差し込んで時計回りに回すと締め込む事ができます。

実際の使い方とトルクの設定のやり方については以下記事でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

トルクレンチをタイヤ交換に使う場合の正しい方法と規定トルクの設定!
車を整備する上で知っておきたい。トルクレンチをタイヤ交換に使う場合の正しい方法と規定トルクの設定について解説していきます。正しい使い方を事前に理解しておけば、実際にタイヤ交換で使う際に間違った使用でトラブルになるリスクを減らす事ができます!結果として、トルクレンチが元でナットがなめ切る事がありません。また、記事の後半では使う場合の注意点も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。トルクレンチが使えるようになれば、走行中にタイヤが外れるといった悲惨な事故を防ぐ結果にもなります。

正しく使えばねじ切れ・なめきりや緩み防止に役立つ

正しく使えば

・締めすぎによるねじ切れやなめきり
・締め不足による緩み

2つを防止できます。

ねじ切れやなめきりを防止

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1つ目はねじ切れやなめきりを防止する事

一般的に締め付ける工具として用いられるのが
クロスレンチやラチェットハンドル等といったもの。

ですが、加減を間違えるとボルトやナットを締め付ける際に強く締めすぎてなめ切るという事があります。

これは慣れていない人に多い事なんだけど、『外れないようにしなきゃ』って想いが強すぎて力を込め過ぎてしまう事が原因なんだよね…

確かに途中で外れるかもって不安になるからついつい強めに締めすぎる事あるなぁ。

そこで登場するのがトルクレンチ。

トルクレンチがあればトルク調整が可能になるのでなめ切りを未然に防止する事ができます。

締め不足による緩みを防止

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2つ目は締め不足による緩みを防止出来る事

これは逆に力のない方に多くある現象で…

自分ではきちんと締め付けていても、実際は締め付けがあまく走行中にタイヤが外れたり、ナットやボルトが緩んだりといった事にみまわれます。

今度は締めが足らない場合か…

力が弱い人によくある現象だね。締めきったつもりでも実際は緩くて走行中に…なんてね。

そんな時でも便利なのがトルクレンチですね。

最後の確認として、あらかじめ設定しておいたトルクで調整をする事で緩みを防止する事ができます。

ちなみにこれって反時計回りなら緩める事も出来るの?

出来ないことはないけど、締め付ける事が目的に作られているからおすすめはできないね。

そのため、緩めるためではなく締め付ける
工具として覚えておきましょう。

ちなみにトルクレンチで緩めてはいけない理由については、以下記事でまとめているので合わせて参考にしてみてください。

知らないと危険”トルクレンチでナットを緩めてはダメな理由”
一般的にトルクレンチと言えばタイヤ交換などの際に、ナット類を締め付ける場合に使う工具。逆に、『緩める工程では使ってはいけませんよ。』というのをよく耳にします。何故緩める工程で使ってはいけないのか。使うとどうなってしまうのか?記事で詳しくまとめています。

トルクレンチの種類について

またトルクレンチにはそれぞれ種類があり、種類で特徴が変わるので覚えておくとおすすめです。

種類は以下3つ。

プリセット型トルクレンチ
デジタル式トルクレンチ
プレート型トルクレンチ

プリセット型トルクレンチ

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1つ目はプリセット型トルクレンチ

一般的に使われるトルクレンチになります。

規定のトルクで締め付けができるトルクレンチの一種で、ダイヤルなどによりトルク値を設定できる形式の工具です。

下の持ち手に数値が刻まれていて、ダイヤルを設定したい値に合わせる事で調整ができます。

デジタル式トルクレンチ

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2つ目はデジタル式トルクレンチ

デジタル機能の付いたトルクレンチで、数値が目視でわかる事で正確なトルクで締め付ける事が出来ます。

本来はだいたいの数値で合わせる所をデジタルの
数値によって正確にトルクをかけることが可能。

プレート型トルクレンチ

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3つ目はプレート型トルクレンチ

昔からよくあるタイプで、トルクの掛け具合に
よって針が動いてトルク数を目視できる
簡単な構造。

3つの中では唯一事前にトルク値を設定できないタイプ。

力加減によって数値が変わるため正しく使用しないと正確な数値が読めません。

車で活用するならどのトルクレンチが最適?

種類があるのは分かったんだけど、その中から車に役立てるならどれがいいのかな。

おすすめとしてはプリセットやデジタルタイプだね。

プリセット型トルクレンチ

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まず、実践で使うならプリセット型トルクレンチがおすすめです。

先にも言ったように規定のトルクで締め付けができるトルクレンチの一種で、ダイヤルなどによりトルク値を設定できる形式の工具です。

事前に設定したトルクに合わせておくことで
簡単にトルクをかけることができます。

また、比較的安く購入する事ができるのもプリセット型の特徴です。

プリセット型トルクレンチを確認する ≫

数値で確認したい場合はデジタル式トルクレンチ

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また、目視だけでなく数値も一緒に確認したい。そんな方にはデジタル式トルクレンチが最適です。

デジタル式トルクレンチはデジタル機能の付いたトルクレンチで、数値により正確なトルクで締め付ける事ができます。

やり方も簡単で、画面付近にあるスイッチを弄ってトルク値を調整⇒設定後に締め付ける事で事前に調整した数値が表示されます。

デジタル式トルクレンチを確認してみる ≫

どれを選ぶかはその人次第ですが、自分に合わせてトルクレンチを選ぶことで作業性や安全性をupさせることができます!

トルクレンチの役割を理解して作業に役立てよう!

以上、トルクレンチの種類と簡単な使い方を解説しました。

記事でもわかる通り、トルクレンチは
ナット類を締め付けるための工具。

・先端にはソケットの差し込み口
・下側には数値と目盛りが刻まれているのが特徴です。

事前に下の目盛りで設定した状態で、ソケットを差し込んで時計回りに回すと締め込む事ができます。

正しく使えば

・締めすぎによるねじ切れやなめきり
・締め不足による緩み

2つを防止する事にも役立ちます。

また

プリセット型トルクレンチ
デジタル式トルクレンチ
プレート型トルクレンチ

種類毎の使い方を事前に知っておく事で、車に合ったトルクレンチを使った時に作業がしやすくなります。

トルクレンチ=ただ締め付けるだけと思う方もいますが…

正しい知識をつけた上で使う事ができれば、走行中にタイヤが外れて事故になる危険性を防ぐ事にもつながるのでうまく使って役立ててみてください。

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