初心者でもたった1分で完了”スローブローヒューズ交換のやり方”

ヒューズ作業
ヒューズ作業
この記事は約5分で読めます。

ヒューズ交換は初心者でもできるって聞いたけど。失敗しない手順が知りたい。どうすれば交換できるんだろう。

このような悩みはありませんか?特に今現在同じような悩みでお困りの方。

通常スローブローヒューズと言えば、電装品の保護を
目的として代わりに切れる部品。

スローブローヒューズの構造・切れる仕組みや正しい外し方(取り付け)
スローブローヒューズの基礎を事前に理解しておけば、読んだその日からでもヒューズの知識が身につき、何故切れるのかを理解する事ができます!また、記事の後半では実際の取り付けや外し方も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

一定の条件で切れるという事で、消耗部品として切れたら交換する必要性があります。ただ、いきなり交換と言われてもどうやって交換すればいいのか。必要なパーツなど分からないですよね?

そこで今回の記事では、実際の手順を元に
分かりやすく解説していきます。

記事を最後まで読む事で知識を得ることはもちろん。これから先交換が必要になった場合に、自分で簡単(1分)に交換を終えることができるようになります。

ヒューズについて他にも知識をつけたい。こんな方は、【車のヒューズの知識”よくある悩み(疑問)や解決策・作業まとめ”】でまとめている内容を参考にしてみてください。

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交換前に知っておいて欲しい!注意すべき点

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まず初めに交換前に知っておいて欲しい注意
すべき点について見ておきましょう。

注意すべき点は

・アンペア数の大きいヒューズを差し込む
・逆に小さいヒューズもダメ
・交換する場合は切れた原因を解決した後にすること

最低限この3つは覚えましょう。

アンペア数の大きいヒューズを差し込むのはダメ

1つ目はアンペア数の大きいヒューズです。

『数値が大きい方が余裕を持てる』と思い入れる方がたまに居ますが、危険なのでやめましょう。

大きいなら問題ないんじゃないの?

そう思う人もいるんだけど、入れた場合規定値以上の電気が流れても保護してくれなくなるんだよね・・

というのも本来ヒューズボックスなどで使われるヒューズは、この位までの電流なら流れても大丈夫とあらかじめ決められた上で設置されています。

そこに規定値以上のヒューズを
差し込むとどうなるのか?

答えは簡単。過電流が流れてもヒューズは保護することなく電装品の方へと伝わります。

結果としては

・配線が燃える
・最悪の場合に電装品も壊れる

いずれかですね。

逆に小さいヒューズもダメ

逆に小さいヒューズもダメです。

数値が小さいということは、規定値より
下の状態で切れる事になります。

最初にも言ったように、ヒューズは決められた上アンペア数で差し込まれたもの。

大きい数値や小さいものは結局
デメリットしか生みません。

まとめると

・アンペア数の大きいヒューズを差し込む
・逆に小さいヒューズもダメ

正解はアンペア数を必ず合わせることが正しいです。

なので、交換前に間違った使い方を
しないように覚えておきましょう。

交換する場合は切れた原因を解決した後にすること

3つ目は交換する場合は切れた原因を解決した後にすることです。

ヒューズが切れるということは、何かしらの原因が起きて回路を守るために切れたわけなので…『切れたから交換すればいいや』と軽い気持ちで交換をしてもまたすぐヒューズが切れるだけです。

そのため、先に原因を明確にした
うえで交換をすることが最適と言えます。

スローブローヒューズ交換のやり方

それではスローブローヒューズ
交換のやり方を見ていきましょう。

流れとしては

必要なものを準備する
差し込んであるヒューズを外す
用意したヒューズと差替える

必要なものを準備する

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まず初めに必要なものを準備することから。今回必要なのはスローブローヒューズ(プラグイン型)とペンチの2つ。

スローブローヒューズ(プラグイン型)プラグイン型の特徴は差し込み式になっていて、他のヒューズ同様に簡単に取り外しができるようになっている事。
ペンチグリップを握るでパーツ類を掴むことが出来るパーツ。

スローブローヒューズは、基本的に容量が多いので通常のヒューズのように手軽に購入することはできません。

もし必要になった場合は、ディーラーなどに
問い合わせて注文する必要があります。

なので、スローブローヒューズはディーラーなどで取り寄せ。ペンチなどは自分で揃えるといいでしょう。

差し込んであるヒューズを外す

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準備が出来たら差し込んであるヒューズを
外していきましょう。

プラグイン型の外し方は簡単で、ペンチなどを使ってヒューズを引っ張るだけです。

※この時、強く握りすぎるとヒューズを
壊す危険性があるので注意しましょう。

用意したヒューズと差替える

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ヒューズを外すことが出来たら、用意したヒューズと差替えるだけ。差し替え方は外した手順と逆で差し込むだけです。

差し込む場合にはペンチを使うよりも手で押し込んだほうのが固定しやすいです。

お疲れ様でした。

交換事態は手順がわかれば1分ほどで交換することが出来ます。

交換後には確認も忘れずに

ここからは交換後にやっておくとおすすめな事項について。

・ヒューズが抜けないかどうか
・エンジンをかけて確認

ヒューズが抜けないかどうか

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まずヒューズを触った時に抜けないかどうかを確認しましょう。

ヒューズは奥まで押し込むことで
簡単には抜けない仕様になっています。

・簡単に抜けなければOK
・抜ける場合は固定が不十分

エンジンをかけて確認

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またエンジンをかけて確認もしてみましょう。エンジンをかけた時にヒューズに関連したパーツに異常がなければOKです。

また差し込む事で電源が入ればヒューズとしての役割が果たせるので、初心者でもやり方を覚えれば簡単です。

やり方や使い方もそこまで難しくないので、
この機会に覚えておきましょう。

スローブローヒューズ交換のやり方を覚えてこれからに活かそう

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以上、たった1分で完了”スローブローヒューズ交換のやり方”をお伝えしました。

この記事のおさらい。

交換前に知っておいて欲しい!注意すべき点
アンペア数の大きいヒューズを差し込むのはダメ
逆に小さいヒューズもダメ
交換する場合は切れた原因を解決した後にすること

スローブローヒューズは容量が大きいことであまり頻繁に変えるということはありませんが…

もし切れた場合に手順を知っておくことで
自分でも交換することが出来ます。

特に突然のトラブルで他に頼めない。こんな場合におすすめです。

他のヒューズ交換の方法も知りたい人向け

別記事では、他のヒューズ交換の方法もまとめているので合わせて参考にしてみてください。

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