デジタル検電テスターを使った【プラス・マイナス・導通】を調べる手順

検電テスター
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デジタル検電テスターの使い方が知りたいんだけど。プラス・マイナス・導通が調べられると聞いたけど。どうやって使えばいいの?

このような悩みはありませんか?

実は過去私も同じように悩んだ経験があります。

一般的に検電テスターと言えば車の
電源をとる場合に役立つパーツ。

※詳しくは以下を参考に
【初心者から学ぶ】検電テスターの仕組みと作業で役立つ2つの活用法
検電テスターは一見するとあまり使えなそうなイメージですが、条件次第では2つのパターンから活用できるのでおすすめとなります。

どんなパーツなのかは何となく分かっていたものの、デジタルという事で使い方に関してはいまいち分かっていませんでした。

ですが、実際に使い方を学んだことで様々な作業で役立てる事ができるようになりました。

一見するとあまり使わなそうなパーツですが、電装品関係でプラスやマイナスの電源を取る際には必需品とも言えるので使い方を覚えて役立ててみてください。

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作業前の下準備

それではさっそく作業に入りますが、まず初めに作業前にやる下準備から紹介します。

裏側のカバーを外す

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デジタル検電テスターは買った状態では使えないので、最初に電池を入れる事から始めましょう。

電池については、画像のようにカバーを
外すと差込口が出てきます。

ちなみに付属のボタン電池はあくまで動作確認用なので、実践で使う場合にはデジタル検電テスターと一緒に別途電池を用意しましょう。

※デジタル検電テスター1142は現在廃盤なので代用として3512を使います。

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電池についてはLR1130×2個があればOKです。

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電池を入れる

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カバーを外せたら電池を入れていきますが、入れる場合は向きが決まっているので正しい向きで入れましょう。

ちなみに向きは

・プラスが表向き
・マイナスが裏向きです。

横のスイッチをONにして電源を入れる

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電池をセットしたらカバーを付けて横のスイッチを入れます。

スイッチはONーOFFで切り替え可能なので、

・使う場合にON
・使い終わったらOFF

にしておくと消費を抑えられます。

作業に合わせてMODEを切り替える

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その後は作業に合わせてMODEを切り替えましょう。

たとえばプラス・マイナスを調べるなら表記が0。

導通を調べる場合は、MODEボタンを
押して【- - -】の状態にすればOKです。

デジタル検電テスターの調べ方(プラス電源)

それでは準備が出来たら作業に移っていきましょう。

今回は、

・プラス
・マイナス
・導通

上記の順で見ていきます。

電源を準備する

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まず初めにつなげる電源を用意しましょう。

電源はバッテリーでもいいですが、今回はエーモン製のLED電源ボックスを電源として使います。

これってどんなパーツなの?

簡単に言えば電源ボックス本体で12Vが取れるパーツだね。

※詳細については【エーモン】LED電源ボックス(1891)の使い方と役立つ活用法を参考にしてみてください。

マイナスとワニ口をつなげる

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電源の準備が出来たらマイナスとワニ口をつなげていきましょう。

検電テスターは、プラスにつなげる場合は先端がプラス側。ワニ口側がマイナスになります。

実践としてにつなげる場合は、ワニ口部分をボルトなどのアースにつなげましょう。

テスターの先端とプラスを合わせる

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プラス側は先端になるので、テスターの
先端とプラスを合わせます。

電源(数値)の確認をして完了

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プラスマイナスをそれぞれ合わせた時に、
デジタル表記で数値が出ればOKです。

・バッテリー電源ならだいたい12~14の中間くらい。
・ACCやイルミ電源なら数Vを表記します。

問題がなければプラス電源の確保は完了となります。

デジタル検電テスターの調べ方(マイナス電源)

デジタル検電テスターのマイナス電源確保の使い方です。

ワニ口とプラスをつなげる

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まず電源はプラスと同じく電源ボックスを使います。

つなげ方に関しては、プラスにつなげる場合は先端がマイナス側。ワニ口側がプラスになります。

テスター先端とマイナスを合わせる

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マイナス側は先端になるので、テスターの
先端とマイナスを合わせます。

電源(数値)の確認をして完了

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プラスマイナスをそれぞれ合わせた時に、
デジタル表記で数値が出ればOKです。

・バッテリー電源ならだいたい12~14の中間くらい。
・ACCやイルミ電源なら数Vを表記します。

プラス同様に数値の出方は同じですが、マイナスを調べる場合は数字の前に(ー)表記が出るのでわかりやすいです!

ここまでやって問題がなければマイナス電源の確保は完了となります。

デジタル検電テスターの調べ方(導通確認)

最後は導通確認の調べ方です。

MODEを切り替える

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導通確認の場合はそのままでは使えないので、
MODEを先に切り替えましょう。

MODEに関してはボタンで切り替えができるので、一度押して【- - -】の状態になっている事を確認しましょう。

ワニ口とマイナスをつなげる

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切り替えが出来たらワニ口とマイナスをつなげていきましょう。

今回はマイナスの導通確認をすると仮定して繋げるので、画像のように大元のマイナスにワニ口をつなげます。

逆にプラスで調べたい場合ならプラスの大元にワニ口。テスターの先端を調べたい箇所に当てます。

導通確認

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実際に参考例として調べると画像のようになります。

調べたい箇所にテスターの先端を当てた時に、数値に変化すればOKです。

電源(導通)の確認をして完了

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【- - -】から888と数字が表記されれば導通した証となります。

逆に【- - -】の状態から変化しない場合は導通していないと言う事になります。

このようにそれぞれによって正しい使い方が
あるので、手順を覚えて作業で役立ててみましょう!

3種類の作業手順を理解してカスタムに役立てよう!

以上、デジタル検電テスターを使った【プラス・マイナス・導通】を調べる手順を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

作業前の下準備
裏側のカバーを外す
電池を入れる
横のスイッチをONにして電源を入れる
作業に合わせてMODEを切り替える
デジタル検電テスターの使い方(プラス電源)
電源を準備する
マイナスとワニ口をつなげる
テスターの先端とプラスを合わせる
電源(数値)の確認をして完了
デジタル検電テスターの調べ方(マイナス電源)
ワニ口とプラスをつなげる
テスター先端とマイナスを合わせる
電源(数値)の確認をして完了
デジタル検電テスターの調べ方(導通確認)
MODEを切り替える
ワニ口とマイナスをつなげる
導通確認
電源(導通)の確認をして完了

デジタル検電テスターは、使い方次第でプラス電源・マイナス電源・導通確認の3つの作業が数値で確認できるので、使い方をマスターして作業で役立ててみましょう!

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