アース用端子・アースポイント増設ターミナルの”違いと活用法”

アースポイント増設ターミナル
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今回ご紹介するのは、【アース用端子・アースポイント増設ターミナルの違い】について。

通常アースポイント増設ターミナル・アース用端子と言えばどちらもマイナスが取れる補助パーツ。

本来であればクワ型端子などを使いマイナスを取るのが一般的ですが…

アースポイント増設ターミナルやアース用
端子を使う事で分岐に役立ちます。

ただここでふと思うのが

2つはどんな違いがあるのだろう。

こういった内容。一見すると似たパーツですが、2つには大きな違いがあります。

この記事では、『アース用端子・アースポイント増設ターミナルの違いが知りたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。

この記事でわかる事
✅アースポイント増設ターミナル・アース用端子の違い
✅どっちがおすすめなのか
✅それぞれの活用法
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アースポイント増設ターミナル・アース用端子の違いについて

それではさっそく、アースポイント増設ターミナル・アース用端子にはどんな違いがあるのか見ていきましょう。

違いは主に2つ

・増設できるアースの数
・配線のつなぎ方

そもそもアースポイント増設ターミナル・アース用端子がわからない方は、先に基本から知っておくとわかる安いです。

アース用端子の基本から確認する ≫

アースポイント増設ターミナルの基本から確認する ≫

増設できるアースの数

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1つ目は増設できるマイナスの数です。

・アース用端子は最大4つ
・アースポイント増設ターミナルは最大8つ

アース用端子(左)は大元のクワ型端子をアースに落す事で電気の分岐ができるので、最大で4箇所分取る事ができます。

その一方でアースポイント増設ターミナルは、上4箇所。下4箇所の合計8箇所までマイナスを取る事ができます。

つまり2つの違いは増設できるマイナスの数という事ですね。

配線のつなぎ方

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2つ目は配線のつなぎ方です。

要は増設するアース線はどう繋げる
のかということですね。

アース用端子は差し込む側が平型端子になっているのが特徴。平型端子のメスを別途で用意して差し込む事でマイナスの分岐ができます。

逆にアースポイント増設ターミナルは、クワ型端子×4と銅線×4を繋げることでマイナス分岐ができます。

まとめると

・アース用端子は別途メスの平型端子を差し込むと分岐が可能
・クワ型端子×4。銅線×4を繋げることでマイナス分岐が可能

取り付け自体はそこまで難しくないものの、
別途でクワ型端子や平型端子が必要になります。

実際に使うならどっちがおすすめ?

ここからは作業に使うならどっちが
おすすめなのかについて。

まず結論を言うとその人の使い方次第というのが正解です。

結論はその人の使い方次第

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どちらも配線どうしを繋げる目的(マイナス分岐)は同じ。

・アース用端子は最大4つマイナス分岐
・アースポイント増設ターミナルは最大8つマイナス分岐

性能としては似ているのでどの箇所の
配線を繋げるかで使うといいでしょう。

個人的におすすめはアースポイント増設ターミナル

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ただ個人的におすすめとしては
アースポイント増設ターミナルです。

理由は簡単で

・最大8つまで分岐できる
・細線も繋げる事ができる

アース用端子が4つまで分岐できるのに対して、アースポイント増設ターミナルは最大8箇所とマイナスを多く使いたい方に最適です。

また細線にも対応できるというのもポイントです。

アース用端子は平型端子を繋げる関係上、細線では抜ける心配があるため基本的には0.5sq~の太線が基本です。

仮に無理やり繋げれば接触不良の危険性も。

その一方で、アースポイント増設ターミナルは細線と太線で分けて分岐ができるので抜けや接触不良の心配もありません

そのため個人的にはアースポイント増設ターミナルがおすすめと言えます。

それぞれの活用法

合わせてここからはそれぞれの活用法について。

アース用端子は4個以下のアースの増設に
アースポイント増設ターミナルは8個以下のアースの増設に

アース用端子は4個以下のアースの増設に

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まずアース用端子は4個以下のアースの
増設におすすめです。

1~2個程度であればクワ型端子で済みますが…

複数必要な場合はクワガタ端子を余分に
作る必要が出てきます。

また、同じ箇所からボディアースしすぎる事で接触不良の原因にもなるのでこの方法はおすすめできません。

逆に、アース用端子であれば電源側を1箇所に
留める事が出来るので接触不良になる事もありません。

また、電装品を増やすたびにかさばるアース線の心配もありません。

アースポイント増設ターミナルは8個以下のアースの増設に

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逆にアースポイント増設ターミナルは
8個以下のマイナスの増設におすすめです。

アース用端子とは違い最大で8箇所まで繋ぐことが出来るので、大量にマイナスが必要になった場合はこちらの方が便利です。

また、細線から太線まで対応できるのもポイントです。

それぞれの違いを理解して作業に役立ててみよう!

以上、アースポイント増設ターミナル・アース用端子の違いと活用法をご紹介しました。

今回の記事でもわかるように

・増設できるマイナスの数
・配線のつなぎ方

2つがアースポイント増設ターミナル
アース用端子の違いとなります。

アース用端子(左)は最大で4箇所分取る事ができる。その一方でアースポイント増設ターミナルは上4箇所。下4箇所の合計8箇所までマイナスを取る事ができます。

つまり2つの違いは増設できるマイナスの数という事ですね。

もう一つは配線のつなぎ方です。要は増設する
アース線はどう繋げるのかという事ですね。

アース用端子は平型端子のメスを別途で用意して差し込む事でマイナスの分岐。逆にアースポイント増設ターミナルは、クワ型端子×4と銅線×4を繋げることでマイナス分岐ができます。

まとめると

・アース用端子は別途メスの平型端子を差し込むと分岐が可能
・クワ型端子×4。銅線×4を繋げることでマイナス分岐が可能

取り付け自体はそこまで難しくないものの、
別途でクワ型端子や平型端子が必要になります。

それぞれの活用法としては

・アース用端子は4個以下のアースの増設に
・アースポイント増設ターミナルは8個以下のアースの増設に

どちらもマイナスを取る上で便利なパーツなので、
作業に合わせて使い分けてみましょう。

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