ナンバー灯をLEDに交換をしたいのにやり方がよく分からない。
このような悩みはありませんか?
特に慣れていない初心者にありがちなことで、この記事を見てる方の中にも現在同じく悩んでいる方もいるでしょう。
『なら車屋さんにお任せすればいいのでは?』と思う方もいますが…
お店に依頼しようにも費用や工賃がかかる為、費用を抑えたい方にはあまりおすすめとは言えません。
『ならどうすればいいのか』と思った時に、おすすめするのが正しいやり方を覚えて自分で交換すること。
やり方自体もハロゲン(白熱球)の交換同様難しくはないので、2分程度あれば初心者でも交換はできます。
特に費用や工賃を抑えたい方にはおすすめなので、もしこれから先自分で交換が出来るようになりたい。こんな方は記事を参考に覚えてみて下さい。
LEDナンバー灯の交換方法
それではさっそく交換方法を見ていきましょう。
今回交換するのは、GDB(インプレッサ)の
ナンバー灯交換。T10バルブを使った交換方法です。
ナンバー灯の位置を確認する
まずナンバー灯の位置の確認から。
今回交換するインプレッサの場合は矢印2か所です。左右にバルブが1つ取り付けられています。
ネジを緩めてナンバー灯の保護カバーを外す
位置がわかったら取り外し作業です。
矢印2か所ネジで2本留めなので、
プラスドライバーを使って外します。
後は下に引っ張る事で簡単にカバーが抜けます。
反対側も同じように取り外していきましょう。
ナンバー灯を取り外してLEDと差し替える
カバーが外れたらバルブを引き抜きましょう。
これってどうやって外すの?
バルブは爪ではまっているだけだから、下に引っ張ればスポッと簡単に引き抜けるよ。
イメージとしては画像と同じですね。
向きを合わせて差し込むだけで留める事ができます。
詳しいT10バルブの装着については以下を参考にしてみてください。
その後は逆の手順で取り替えて新しいバルブを差し込むだけです。
※今回はSUPAREE製のバルブを使用します。
他にもLEDが知りたい方は、以下でおすすめのナンバー灯をまとめているので参考にしてみてください。
カバーをはめ込む
バルブの差込まで出来たら上からカバーをはめ込んでいきましょう。
はめ込む場合は向きがあるので、
車体側に合わせて取り付けましょう。
ネジを締めて固定する
はめ込むことが出来たらネジを締めて固定。
取り外した時と同じようにネジ2か所を締めるだけです。
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ナンバー灯の交換後に確認する事項
最後に確認する内容です。
確認内容としては点灯確認を忘れずにすることです!
バルブの点灯確認
必ずバルブの点灯確認をしましょう。
交換後の点灯確認は大事なことで、
昼間や夜間時に大きく影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があっても認識できません。
不点灯で走行すると灯火の不備で止められる危険性あり
また、不点灯のまま走行する事で灯火の
不備で止められる危険性も出てきます。
実際に道路交通法に以下の記載があります。
第36条 自動車の後面には、番号灯を備えなければならない。ただし、最高速度20キロメ
ートル毎時未満の軽自動車及び小型特殊自動車にあつては、この限りでない。
2 番号灯は、夜間に自動車登録番号標、臨時運行許可番号標、回送運行許可番号標又は
車両番号標の番号等を確認できるものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める
基準に適合するものでなければならない。
・夜間に番号を確認できるもの
2つからもわかる通り、取り付けは義務であり夜間は点灯が条件であることがわかります。
ちなみに罰則とかってあるの?
灯火類の不備に該当するから、車の種類によって罰金が発生するね。
夜間にナンバー(番号)灯を【故意的】に点灯させない場合の違反と罰則 ≫
このように種類によって罰金や罰則が発生するので、たかだかナンバー灯程度で…
とは思わずに、必ず安全のために点灯する事を確認しましょう。
もし点灯しない場合は?
ちなみに交換したのに点灯しない場合は
逆の極性に取り付けている場合がほとんどです。
逆の極性に取り付けている場合がほとんど
まず点灯しない場合によくあるのが、プラスと
マイナスを逆の極性に取り付けている場合がほとんどです。
バルブには基本的にプラスとマイナスの極性があり、正しくつなげる事で点灯しています。
ですが、極性が逆になると電気が伝わら
ないので点灯しなくなってしまいます。
なので、その場合は極性を合わせてあげると問題なく点灯が出来ます。
点灯しない場合はほとんどがバルブ
また、もう一つはバルブの球切れがあります。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事です。
いくらLEDといえど、バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもの。
中古品に関しては誰がどのくらいの期間使った
ものなのかわからず、寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど
寿命が来て球切れを起こすという訳です!
また、ごくまれに安すぎるバルブを購入して点灯しない場合もあります。
なので、出来る限りメーカー品や値段に見合ったものを選ぶと失敗のリスクは減らせます。
このように、交換後の確認と一緒に点灯しない場合の対処法も覚えておくと瞬時に対応ができるようになります。
記事のまとめ
以上、ナンバー(番号)灯をLEDに交換するやり方を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
ネジを緩めてナンバー灯の保護カバーを外す
ナンバー灯を取り外してLEDと差し替える
カバーをはめ込む
ネジを締めて固定する
ナンバー灯の点灯確認
交換したのに点灯しない場合は中古のバルブを使うことが原因
点灯しない場合はほとんどがバルブ
対処法は極性を合わせる事とバルブを新品にする
初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが…
正しいやり方さえ理解しておけば
2分程度で交換ができるようになります。
実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単に出来るので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。