今回ご紹介するのは電源分岐ターミナル
（2830）を使った配線のつなぎ方について。
電源分岐ターミナル（2830）はエーモンから
出てるパーツの一つで、主に電源分岐に役立つパーツ。
特に電源を分岐して使いたい方におすすめです。
ただ、実際に使ったことがないと
どうやって繋げて電装品（LED）を点灯させればいいのだろう。
こういった方も中にはいる事でしょう。
そこでこの記事では、『電源分岐してカスタムに役立てたい。』こんな方向けにやり方の手順をお伝えしていきます。
電源分岐ターミナル（2830）とLEDの繋げ方
それではさっそく電源分岐ターミナル
（2830）とLEDの繋げ方を見ていきましょう。
ロックピンのロックを解除して配線を差し込む
差し込んだ配線をロックする
1～4に配線を繋げる
マイナス側の配線を繋げる
隙間に配線を通す
まず隙間に配線を通していきましょう。
隙間は矢印の位置。個数ごとに配線を固定する
ための隙間があるのでそれぞれ入れていきましょう。
ロックピンのロックを解除して配線を差し込む
隙間に入れる事が出来たら配線を差し込む訳ですが…
ここで注意しておきたいのが
そのままだと固定ができない事。
差し込み口がロック状態になっているので…
差し込む場合には一緒にロックを解除する必要があります。
ロック解除の方法は簡単で、ロックピン（白）
を指で押し込んで解除するだけ。
差し込んだ配線をロックする
ロックピン（白）を離すとロックされる仕組みなので…
ロックしたい場合は配線を差し込んだ
状態でピンを離すだけです。
1～4にLEDの配線を繋げる
1～4に配線を繋げていきましょう。
②押し込んだまま配線を差し込む
③ピンを離してロックする
1～4までつなげる事が出来たら完了となります。
マイナス側の配線を繋げる
プラス側が出来たらマイナス側も繋げていきましょう。
マイナス側はそれぞれ個別でアースに落とすのが一般的ですが…
・いちいちアースに落とすのが面倒
・どうせならまとめてつなげたい
こんな方には【アースポイント増設ターミナル】を活用するのがおすすめです。
名前の通りアースを増やす場合におすすめな商品。大元のマイナスをアースに落すことで最大で8つまで分岐して使う事ができます。
アースポイント増設ターミナルの詳しい使い方に関しては以下でまとめているので参考にしてみてください。
実際にLEDの作動確認をしてみよう
LEDと電源分岐ターミナルの配線同士をつなぐ
ことが出来たら実際にLEDの作動確認をしてみましょう。
確認は
・電源ONの状態
電源オフの状態
まず電源オフの状態。
電源オフもしくは繋げていない電源では
電気が流れていないのでLEDは作動しません。
電源ONの状態
逆に点灯させたい場合は繋げた電源に合わせる事。
たとえば
・イルミならイルミ電源に合わせると点灯
というように。
電源を入れた際に点灯。それ以外で消灯すればOKです。
ちなみに今回のやり方は任意でのON/OFFはできないので、任意で調整できるようにしたい場合はスイッチと組み合わせる方法がおすすめです。
正しい手順と作業のやり方を覚えてこれからに活かそう
以上、電源分岐ターミナル（2830）×LEDを組み合わせた電装品作動のやり方についてお伝えしました。
今回の記事のおさらい。
ロックピンのロックを解除して配線を差し込む
差し込んだ配線をロックする
1～4にLEDの配線を繋げる
マイナス側の配線を繋げる
電装品（LED）の点灯確認
電源分岐ターミナルを使う事で任意で
切り替えはできないものの…
分岐してLEDなどの電装品を点灯させることができます。
やり方自体も手順通りにやれば簡単なので
うまく組み合わせて作業に役立ててみてください。