ルームランプのLED化で注意する3つの点と失敗しない交換の秘訣!

ルームランプ
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ルームランプを使う上でふと気になるのがLED化の問題。

・純正から交換をしたい
・カスタムとして社外品に交換したい。

など。人によって理由は様々です。

ただそのまま何気なしにLEDに交換をしてしまうとやり方によっては失敗する危険性もあるので、事前に正しい方法を知っておく必要があります。

ここでは、そんなルームランプについて注意する3つの
点と失敗しない交換の秘訣を詳しくご紹介します。

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ルームランプのLED化で注意する3つ

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まず、タイトルにある【ルームランプのLED化で注意する3つ】について。

LED化にあたって注意する点は

・ショートに気をつける
・極性に注意する
・暗くなる場合もあるので注意

があります。

ショートに気をつける

1つ目はショートに気をつける事です。

ショートとは、プラスとマイナス。プラスと工具など。異極性のものが触れ合う事で火花を散らす事です。

ショートすると電装品に想定以上の電気が流れ、
ヒューズや電装品にダメージを与える危険性があります。

極性に注意する

2つ目は極性に注意することです。

LEDにはプラスとマイナスの極性があり、プラス側にはプラスを。マイナス側にはマイナスを繋げることでLEDが本来点灯します。

ですが、その逆に繋いでしまうとLEDは点灯しなくなります。

ショートすることは無いですが、壊れてるかも?と誤解を招く恐れがあります。

そのため、取り付ける際には極性に注意することが大切です。

暗くなる場合もあるので注意

3つ目は暗くなる場合もあることです。

LEDだからどれも明るいだろ」と適当に選んでしまうと、取り付けた時に白熱球より暗くなる恐れがあります。

これは性能の違いになるのですが…

白熱球が明るいのは消費電力が高く、比例して明るさも影響を受けるため。

その逆でLEDは消費電力に影響されないので、
性能次第では暗くなる事も少なくありません。

特に、激安爆光みたいな安さを売りにしているものなどは要注意です。

もし明るいLEDルームランプを選ぶ際にはメーカー品や口コミなど詳しく見ながらのがおすすめですね。



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失敗しない交換の秘訣

続いて失敗しない交換の秘訣について。

初心者によくある交換の失敗事例が、
プラス端子側に工具を当ててショートする事。

ショートだけで済めばいいけど、それ以上ってこともあるからショートは厄介だよね。

例えばどんなことがあるの?

ヒューズが飛んだり、本体にダメージを与えたりだね。

よくあるのはヒューズが飛ぶこと。

ヒューズは保護回路が内蔵されたパーツで、異常な電流が流れた際に電装品を保護して代わりにヒューズが切れます。

ヒューズが切れると、連動して流れていた電気は遮断されるため、周辺の電装品も動かなくなります。

例えば、Radioというヒューズが切れれば
オーディオ関連の電装品は動かなくなる。

AccならAcc電源に関連したものがと
いうようになります。

それでも改善されなければ、ヒューズが保護されなくなったあとのエンジン関連のパーツにダメージを与えることも…

そうならないためにもこれから紹介する秘訣を参考にしてみてくださいね!

バッテリーのマイナス端子を抜く

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1つ目はバッテリーのマイナス端子を抜く事です。

電気が流れるからショートの危険性があるので、
そもそもの電気を遮断すればいいわけです。

大元の電気はバッテリー本体を通じて様々な電装品に送られているので、元を断てば電気は流れなくなります。

ただし、注意点としてバッテリーのマイナスを外すとナビなどの設定がリセットされるので、

外す場合にはリセット覚悟でやるか別売りのメモリーバックアップと組み合わせると最適です。

メモリーバックアップについてさらに詳しく知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。

【バッテリー交換に役立つ】メモリーバックアップの仕組みと使い方!
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。】メモリーバックアップの仕組みと使い方について解説していきます。仕組みや使い方を事前に理解しておけば、読んだその日からでも実践して役立てる事ができます!特にバッテリー交換の際には重宝して使えます。また、記事の後半では使う場合の注意点も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

絶縁工具を使う

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もうひとつは絶縁工具を使うことです。

絶縁工具はプラス側と工具が触れてもショートしないようになっているもので、初心者でも安全に使用できるものです。

中でも、ルームランプ交換なら【電球LED→交換工具セット】が最適です。

電球LED→交換工具セットはエーモン製のパーツで、ルームランプ交換を簡単にするのに最適なものです。

レンズの取り外しから電球を抜いて交換する所まで、全ての作業ができます。

素材としては樹脂製なのでショートの
心配もありません。

なので、交換するなら是非とも1つは持っておきたいものと言えるでしょう。

以上の2つの交換方法を実践することで作業は
より安全にできること間違いなしです!

正しい知識を吸収してこれからのバルブ選びに役立てよう

以上、ルームランプのLED化で注意する3つの点と失敗しない交換の秘訣を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

ルームランプのLED化で注意する3つの点
ショートに気をつける
極性に注意する
暗くなる場合もあるので注意
失敗しない交換の秘訣
バッテリーのマイナス端子を抜く
絶縁工具を使う

記事でもわかる通り、ルームランプをLED化する場合には最低限上記3つの事に気を付ける事で失敗のリスクを減らせます。

正しい方法がわかれば初心者でも実践しやすいので、以上のことを理解してこれからのバルブ選びに役立ててみてください。

ルームランプについて他にも知りたい方向け

別記事では、ルームランプに関する疑問やトラブルをまとめているので合わせて参考にしてみてください。

【知っておくとおすすめ】ルームランプに関連する疑問やトラブル内容まとめ
この記事では、ルームランプ(室内灯)に関する疑問やトラブルをまとめています。ルームランプの基本や車検問題。交換方法やお店に依頼するとかかる費用など。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
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