今回ご紹介するのは、スイッチ+パイロット
ランプを組み合わせたつなぎ方について。
・パイロットランプ=緑に点灯するLED
どちらも単体ではあまり効果を
なさないものですが…
2つを組み合わせる事でON/OFFで任意の
切り替えができることはもちろん。
消し忘れ防止として役立てる
こともできます。
消し忘れ防止=常時電源に繋げた時の
バッテリー上がりを防ぐ事にも繋がります。
この記事では、『パイロットランプと組み合わせたスイッチのカスタムがしたい。』こんな方向けに詳しくお伝えしていきます。
スイッチ+パイロットランプを繋げる手順
それではさっそく、スイッチ+パイロット
ランプを繋げる手順について見ていきましょう。
必要なパーツを準備する
まず必要なパーツについて。
パーツについては以下のものを用意しましょう。
①配線コード(0.5) ×1
②パイロットランプ(3231)×1
③トグルスイッチ(3204)×1
④平型端子セット(3312)×1
⑤接続コネクター(3328)×1
⑥電工ペンチ×1
ペンチ
接続コネクターの固定用に
LED電源ボックス
電源の代わりとして
繋げるための配線を作る(スイッチ編)
続いてつなげるための配線づくりです。
まずはスイッチ側から。スイッチ側は平型端子を2つ分かしめて作ります。
作ったら画像のように端子部分に
差し込んでスイッチ側は完了です。
平型端子のかしめ方がわからないんだけど…
そんな場合は【【失敗無し】特定の端子に最適な平型端子(250型)のかしめ方】を参考にしてみてね。詳しい手順が書いてあるから、先に読んでおくとわかりやすいよ。
繋げるための配線を作る(パイロットランプ編)
パイロットランプ側はマイナスはそのままに、
プラス側の配線を加工します。
加工する配線は先ほど作った平型端子ですね。
スイッチ側で作った平型端子の反対側に接続コネクターをつなげます。
接続コネクターのつなげ方は、【接続コネクター(3328)の繋げ方の手順と取り付け前の注意点】を参考にしてみましょう。
トグルスイッチとパイロットランプをつなげる
配線を作る事が出来たら、トグルスイッチと
パイロットランプをつなげていきましょう。
と言っても接続コネクター同士を繋げるだけなので、はめ込むだけで簡単に出来ます。
点灯確認をして作業完了
配線同士をつなげることが出来たら後は点灯確認だけです。
つなげていない配線と電源側をつなげます。
電源には
・ACC電源
・イルミ電源
などありますが…
今回は確認用なのでLED電源ボックスを活用します。
電源ボックスは単三電池×2本で12V電源が取れるので、プラスとマイナスそれぞれにつなげましょう。
スイッチに合わせて点灯・消灯が確認できれば作業はこれで完了です!
ここまで作業して
・不慣れな方でも20分ほどで終わります。
合わせて動画で確認したい方は以下を参考にしてみてください。
作業後に必ずやることについて
最後になりますが、作業後に必ずやる
ことについても見ておきましょう。
繋いだ箇所の確認
1つ目は繋いだ配線の確認です。
②接続コネクターの差込箇所
2つを確認しましょう。
両方とも取り外しが可能な部分なので、取り付けが甘いと走行中に抜けやすくなります。
接続コネクター側は抜けても作動
しない程度で済みますが…
平型端子側は片方がプラスの電気が流れているので、最悪の場合はショートの危険性にもなります。
なので、繋いだ箇所の確認は必ずやりましょう!
点灯確認
2つ目は点灯確認です。
画像のように、スイッチに連動してパイロット
ランプも作動するのかどうかを見ておきましょう。
スイッチONでパイロットランプが点灯。OFFで消灯の流れになれば問題ありません。
このように一部ではありますが、最低限このふたつは忘れず実践するように心がけましょう。
2つの使い方をマスターして作業に役立てよう!
以上、スイッチにパイロットランプを繋げる配線方法〜点灯までの簡単な手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
繋げるための配線を作る(スイッチ編)
繋げるための配線を作る(パイロットランプ編)
トグルスイッチとパイロットランプをつなげる
点灯確認をして作業完了
点灯確認
今回の使い方をマスターすれば、電装品を取り付けた場合でも消し忘れ防止に役立てる事が出来ます。
手順さえ覚えればとても簡単なので、是非
自分なりに工夫して活用してみましょう!
なお、今回はトグルスイッチ(3204)を使いましたが、スイッチは他の種類でも代用ができるので以下記事を参考にしてみてください。
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