・どのタイミングで点灯すればいいの?
・自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
確かに初心者からしてみれば、『いつがいいのだろう?』となりますよね。
でも実際は、右左折する地点の30メートル手前からウィンカーを点滅させるものなのです。
※詳しい詳細については、また順を追って説明していきます。

実際に私も以前は知らない時期はありました。
以前の私は知識も疎く、正しいタイミングについて知りませんでした。
しかし、ふと調べた際に『このタイミングがただしいのか』ということを知りました。
それから整備士になるうえで交通法について学んだり、詳しい人に聞いてさらに詳細を知る事ができました。
そこで学んだ知識を活かして
この記事では、
ウインカーの正しいタイミング・間違った使用をした場合の危険性を解説します。
・ウインカータイミングについて知りたい
・知識として学びたいので詳細を教えてほしい
そんな人に向けて執筆していきます。
この記事を最後まで読むことで、
これから先あなたの運転時のウインカーの
タイミングが本当に正しいのかどうかが
きっとわかるのでぜひ最後まで読んでみてください。
ウインカーとは本来曲がる事を周囲に知らせるもの
ウインカーとは、本来自分が曲がる事を対向車や後続車など周囲に知らせる目的で出します。
周囲のドライバーは、それを合図に
・この車が行った後は安全に曲がれるな
といったようにそれぞれが気をつけた
運転ができ安全が保たれています。
ですがウインカーにも限度があるため、
間違ったタイミングで出す事は危険です。
早く出しすぎる・遅すぎるはもってのほかで…
正しいタイミングで出すからこそ
ウインカー本来の効果を発揮し、
日々安全に走行する事ができます。
ウインカーを出すタイミングは道路交通法により決められている?
そんなウインカーを出すタイミングとは
いつが理想なのでしょうか?
それには3という数字が関わってくるのですが、
道路交通法第53条及び道路交通法施行令
第21条に掲載されています。
道路交通法は道路における危険を防止し、
その他交通の安全と円滑を図り
道路の交通に起因する障害の防止に
資することを目的とした日本の法律です。
簡単に言えば、交通事故を起こさないように
道路での安全を保つために定められた法律ですね。
その内容とは以下の事です!
✅右左折する場合
✅車線変更の場合
とありますので、ここでは
・右左折する場合は【交差点の30秒手前】
・車線変更をする場合は【進路変更の3秒前】
と覚えていただければ大丈夫です!
もし、正しくウインカーを出さなかった場合どうなるの?
では、もし正しくウインカーを出さなかった
場合どうなると思いますか?
答えは
合図不履行違反は正しくない合図。
つまりは、路変更等をする際に方向指示器の
合図をしない行為が該当しますが、
逆にいつまでもウインカーを出したままの
場合も該当してしまいます…
その際の罰則内容が以下の通りです。
・反則金:大型車7,000円、普通車6,000円
・二輪車6,000円、原付5,000円又は罰金:5万円以下の罰則

ウインカー出さないくらいでと思ってたけど、違反と反則金がかかるのね。

そうそう。だからめんどくさいからとかそんな理由で出さないのは止めようね。
正しいタイミングでウインカーを出す事が大事
罰則で済む程度ならまだいいですが、
場合によってはウインカーが
原因で事故になる事だってあります。
ウインカーはタダの飾りではなく、
相手に自分が曲がる事を知らせる唯一の合図です。
『自分でわかれば大丈夫』
『相手が合わせてくれるから問題ない』と
思いこみウインカーを出さない事は危険行為です!
また、ウインカー球が切れた場合も同じ事が言えます。
ウインカー球が切れた=しょうがない
ではなく、その場合にも違反となるので
早めの交換が重要となります。

ですので、お互いが安全に走行する為に、
正しいタイミングでウインカーを出す事を心掛けましょう。
記事のまとめ
以上今回は、ウインカーを出す
正しいタイミングを紹介しました。
ウインカーとは、本来自分が曲がる事を対向車や
周囲に知らせる目的で出すものです。
そのため、『自分がわかれば大丈夫』という
理由で出さなかったり、
ですので、そうならない為に
✔進路変更の3秒前
を心掛け走行しましょう。
1人1人が細心の注意を払いながら
走行する事で、
日々の不安な運転も安心へと変わる事でしょう!
最後までご高覧頂ありがとうございました。