
ウインカーには正しい点灯タイミングがあるって聞くけど本当?どのタイミングで点灯すればいいの?点灯させないとどうなっちゃうの?
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ウインカーを出す正しいタイミングが知りたい
✅ウインカーを出さない場合の危険性が知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ウインカーを出すタイミングについて解説していきます。
正しいタイミングを事前に理解しておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、ウインカーを出す必要がある場合に後続車や対向車に誤った誤解を生むことがありません!
ウインカー=いつでもいい訳ではありません。間違った使い方や出さないことは違反や事故の原因にもなります。
また、記事の後半ではウインカーを出さない場合の危険性も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとわかりやすいです。
ウインカーを出す正しいタイミングは?
まず、ウインカーを出すタイミングに
ついて見ていきましょう。
タイトルにある【ウインカーを出すタイミング】とはいつが理想なのか?という疑問。
結論を言えば
・車線変更をする3秒前
右左折する地点の30メートル手前
1つ目は右左折する地点の30メートル手前です。
交差点などで右左折する際は右左折する地点の30メートル手前からウィンカーを点滅させ、右左折が終わるまでウィンカーを点滅させる。
車線変更をする3秒前
2つ目は車線変更をする3秒前にウィンカーを点滅です。
同一方向に進行中車線変更をする際は車線変更をする3秒前にウィンカーを点滅させ、車線変更が終わるまでウィンカーを点滅させる。
2つのタイミングで出すことが先決です。

どうしてこのタイミングなの?

道路交通法によって決められているからだね。
道路交通法は、道路における危険を防止してその他交通の安全と、円滑を図り道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とした日本の法律です。
簡単に言えば、交通事故を起こさないように
道路での安全を保つために定められた法律ですね。
その中の、【第53条第1項】に掲載されています。
右折、左折の合図
その行為をしようとする地点または交差点の手前の側端から30メートル手前
の地点に達したとき。同一方向に進行しながら進路を変えるときの合図
その行為をしようとするときの3秒前。
このように道路交通法により決められているため、基準を守って公道での走行を心がけましょう!
もし、正しくウインカーを出さなかった場合どうなるの?
では、もし正しくウインカーを出さなかった
場合どうなると思いますか?

交通法で決められてる以上、何かしらありそうだけど。

【合図不履行違反】として罰則に問われる事になるね。
合図不履行違反になる
合図不履行違反は正しくない合図。
つまりは、車線更等をする際に方向指示器の
合図をしない行為が該当します。
逆にいつまでもウインカーを出したままの
場合も該当してしまいます…
その際の罰則内容が以下の通りです。
・反則金:大型車7,000円、普通車6,000円
・二輪車6,000円、原付5,000円又は罰金:5万円以下の罰則

ウインカー出さないくらいでと思ってたけど、違反と反則金がかかるのね。

そうそう。だからめんどくさいからとかそんな理由で出さないのは止めようね。
罰則だけでは済まない場合も?
罰則で済む程度ならまだいいですが、
場合によってはウインカーが原因で事故になる事だってあります。
ウインカーはタダの飾りではなく、相手に自分が曲がる事を知らせる唯一の合図です。
・相手が合わせてくれるから問題ない
思いこみでウインカーを出さない事は危険です!
また、ウインカー球が切れた
場合も同じ事が言えます。
ウインカー球が切れた=後回しでいいか。
ではなく、その場合にも違反となるので
早めの交換が重要となります。
ですので、お互いが安全に走行する為に正しい
タイミングでウインカーを出す事を心掛けましょう。
記事のまとめ
以上、ウインカーを出す正しいタイミングと出さない場合の危険性を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
車線変更をする3秒前
罰則だけでなく最悪の場合は事故になる危険性も
ウインカーとは、本来自分が曲がる事を対向車や
周囲に知らせる目的で出すものです。
そのため、『自分がわかれば大丈夫』という
理由で出さなかったり、
ギリギリでウインカーを出す事は事故につながるため危険です!
1人1人が細心の注意を払いながら走行する事で、
日々の不安な運転も安心へと変わります!