配線コードって何?エーモンで使われる配線コードの種類について知りたいんだけど。カスタムとして使うならどの種類がいいの?
以上のような疑問にお答えします。
まず、この記事を書いた自分は
✅配線コードについて
✅配線コードの種類
✅カスタムとして使うおすすめの配線
この記事では、電装品のカスタムをする上で知っておきたい。エーモンで使われる車の配線コードの種類について解説していきます。
配線コードの種類を事前に理解しておけば、実際に作業で使う場合に最適なサイズの配線を使い分ける事ができます。
また、記事の後半ではカスタムとして使うおすすめの配線も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
③【実体験】0.2〜0.5スケアに変換して細線と太線を接続する方法 ≫
エーモン配線コードについて
まずタイトルにある【配線コード】について。
配線コードは電装品取り付けの際に、追加として使える配線になります。
エーモン配線コードは
・耐油
・対衝撃
・難燃性
4つの特性に優れているので様々な場面で役立ちます。
配線コードの種類
続いて、エーモンで使われる配線コードの種類について。
配線コードの種類には
・配線コード黒
・配線コード青
・配線コード黄色
・配線コードダブルコード
・スピーカーコード
6つの種類に別れます。
配線コード赤
1つ目は配線コード赤です。
配線赤は被膜が赤いのが特徴で、
・0.5sq
・0.75sq
・1.25sq
・2.00sq
5種類のうちから選択できます。
配線コード赤は、ACC電源などに使うと色で認識しやすくなるよ。
配線コード黒
2つ目は配線コード黒です。
配線黒は被膜が黒いのが特徴で、
・0.5sq
・0.75sq
・1.25sq
・2.00sq
5種類のうちから選択できます。
配線コード黒は、マイナスとして使うとわかりやすいよ。
配線コード青
3つ目は配線コード青です。
配線青は被膜が青いのが特徴で、
・0.5sq
・0.75sq
・1.25sq
4種類のうちから選択できます。
色が青なのでACC電源などに使うとおすすめです。
配線コード黄色
4つ目は配線コード黄色です。
配線黄色は被膜が黄色いのが特徴で、
・0.5sq
・0.75sq
・1.25sq
・2.00sq
5種類のうちから選択できます。
色が黄色なので常時電源などに使うとおすすめです。
配線コードダブル
5つ目は配線コードダブルです。
配線コードダブルは2種類の配線に別れているのが特徴で、赤/黒。黒/黒白の2つに分かれます。
サイズとしては
・0.5sq
・0.75sq
・1.25sq
・2.00sq
5種類のうちから選択できます。
ダブル配線はプラスとマイナスで使い分けると便利
スピーカーコード
6つ目はスピーカーコードです。
名前の通り、スピーカーに活用すると便利な配線です。
サイズとしては
・1.25Sq
2種類になります。
カスタムに役立つ選び方
このように配線コードは6種類に別れますが、中でも気になるのはどのサイズがいいのかでは無いでしょうか?
配線コードは0.2sq~2.00sqまである訳で…
どれでもいい訳ではありません。
そこで以下カスタムに役立つ選び方に
ついてみていきましょう。
LEDなどの細戦を追加する場合は0.2sq
1つ目として細戦を使う場合は0.2sqが最適です。
基本的に配線には太さが決まっていて、○○までなら耐えられますよ。という意味があります。
そのため、0.2⇒0.5をそのまま繋げることは出来ません。
というより、繋げることは出来てもおすすめはできません!
理由は簡単で、耐えられる電気の
量が決まっているため。
仮にそのまま取り付けた場合、過電流により細い配線が燃える結果になります。
なので、危険回避のためにも太さにあった配線を使うことが大切です。
細戦と太線を組み合わせて使う場合は0.5sqが最適
2つ目として細戦と太線を組み合わせて使う場合は0.5sqが最適です。
でもさっき、細戦と太線は繋げられないって?
それはそのまま繋げた場合だね。
先程も言ったように、基本的に細戦⇒太線の組み合わせは出来ない。
ですが、専用のパーツを使えば細戦⇒太線に
しても過電流の危険性がありません。
どんなパーツを使えばいいの?
配線と配線の間に接続コネクターを入れることで簡単に繋げることができます。
車によっては電源側が0.5sq。電装品側が0.2sqを使っていることが多いので、接続コネクターを上手く活用して繋げるのがベストです。
このように配線によって選び方があります。
全ての配線を必ず使うということはほぼないので、自分に合った方法で選んでみるといいですね!
配線の種類を知り、自分に合ったものを選ぼう!
以上、エーモンで使われる車の配線コードの種類とカスタムに役立つ選び方を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
・配線コード黒
・配線コード青
・配線コード黄色
・配線コードダブルコード
・スピーカーコード
・細戦と太線を組み合わせて使うなら0.5sqが最適
配線コード=初心者にとって種類も多く、どれがいいのか不安に思うこともあるでしょう。
しかし、今回のように種類や選び方を知ることで、これから先の配線コードを使う際に役立つ情報が身につきます。
配線コードには種類によって良し悪しもあるので、この機会にぜひ覚えて見てください!
他にも配線には流せる電流容量の限界が決まっているので、以下記事を参考に一緒に覚えておきましょう。
車の配線に流せる電流容量の限界と電流値(アンペア)を求める計算式 ≫