面倒な加工は一切いらない”純正HIDからLEDに交換するやり方”

HIDバルブ
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今回ご紹介するのは純正HIDから
LEDに交換するやり方について。

一般的に純正HIDと言えば純正でHIDが装着された車の事。よくある後付けのHIDとは違いバラストとヘッドライトが一体になっているのが特徴。

こんなやつ↓

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当然バラストはもちろんのこと。バルブに関してもH4やH7などの表記ではなく、D2S/D4SもしくはD2R/D4Rなので取り付ける事はできません。

仮にやるなら配線加工やライト加工
などする必要があります。

そのため一般的に純正HIDからLED化は
無理なのでは?と思う方もいることでしょう。

ですが、中にはD2S/D4SもしくはD2R/D4R表記のバルブもあるのでLED化する事も可能となります。

しかも面倒な加工は一切いらないのでやり方さえ
覚えれば誰でも簡単にLED化ができます。

今回はそんな純正HIDをLED化する交換のやり方について詳しくお伝えしていきます。

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純正HIDをLED化する交換のやり方

それではさっそく、純正HIDをLED化する
交換のやり方を見ていいきましょう。

流れとしては

ボンネットを開ける
ライト裏の防水カバーを外す
イグナイターを外す
バルブ固定用の金具(ピン)を外す
交換用のバルブを準備する
バルブを取り付ける
イグナイターを取り付ける
防水カバーを取り付けて作業完了

ボンネットを開ける

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まず初めに、ボンネットのレバーを
引いてボンネットを開きましょう。

やり方は

⓵ボンネットのレバーを引く
②半開きのボンネットの固定を解除
⓷ボンネットを開く
④支え棒でボンネットを固定

ライト裏の防水カバーを外す

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ボンネットの固定が出来たらライト
裏の防水カバーを外していきましょう。

車種によって形状や色は多少変わりますが、
外し方は同じなので反時計回りに回します。

反時計回りに回す⇒カバーを
手前に引く⇒外れる。

カバーの裏側が爪になっていて、時計回りに回すことでロック。反時計回りで解除されて外れる仕組みですね。

イグナイターを外す

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カバーを外すと見えるのがイグナイター。

※イグナイターは電圧を昇圧させる昇圧器のこと。簡単に言えばバラストを通じて送られてくる電圧を安定させる機器ですね。

イグナイター自体も爪でロックされている
だけなので反時計回りに回して解除するだけ。

ロックを解除して手前に引っ張ると
簡単にイグナイターを外せます。

イグナイターは固定時が真横。ロック解除時は斜めになるので外す際にも目視でわかりやすい。

バルブ固定用の金具(ピン)を外す

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イグナイターを外すと見えるのがバルブ。

いよいよバルブを外してといきたい所ですが…

ピンで固定されているのでバルブ固定用の
金具(ピン)を先に外しましょう。

外し方は左右にあるピンを掴んで
矢印方向につまむだけ。

つまんだ状態で上にあげるとフリーになります。

交換用のバルブを準備する

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取り外す事が出来たら新しい
バルブを準備しましょう。

バルブについては今回交換用として【SUPAREE】の物を用意しましたが、他にもLEDバルブが知りたい方は以下記事にておすすめをまとめているので参考にしてみてください。

純正HIDから簡単LED化”明るさupに期待できるLEDバルブ5選”
今回ご紹介するのは、純正HIDから簡単にLED化できるおすすめのLEDバルブ5選です。本来であれば加工しないと取り付けはできませんが…今回のバルブであれば加工なしで取り付けができます。LED化+明るupに期待したい方におすすめ!

ちなみに今回はバラストまで変える
必要はないのでバルブのみで大丈夫です。

形状についてはD2S/D4SもしくはD2R/D4R

※今回使っているインプレッサはサイズが
D2S】バルブなので同じサイズを用意します。

バルブを取り付ける

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バルブを取り付けていきましょう。

バルブははめ込む位置が決まっているので、
位置を合わせつつうまく差し込みましょう。

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差し込んだ後は逆の手順で爪で固定。

両側のピンを掴みつつ穴に合わせて固定させる。

イグナイターを取り付ける

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イグナイターを取り付けていきましょう。

イグナイターの爪に合わせて差し込む⇒差し込んだ状態で時計回りに回すと固定ができます。

ロック状態になると真横に来るので
目視でもわかりやすいです。

防水カバーを取り付けて作業完了

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後は防水カバーを取り付けるだけ。

位置が決まっているのでうまくはめ込んで
時計回りに回して固定しましょう。

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残りの反対のライトも同じように

防水カバーを外す。→ソケット(イグナイター)を外す。→金具を外す。→バルブを外す。⇒新しいバルブに差し替える。→金具で固定する。→ソケット(イグナイター)を取り付ける。→防水カバーを取り付ける。

一連の作業をして10分程度(片側5分程)で終わらせる事ができます。

取り付け後に確認する事項

ここからは交換後にやる事。

交換が終わったら点灯確認をしてみましょう。

バルブの点灯確認

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1つ目はバルブの点灯確認です。

バルブを取り付けた後に実際に
点灯するかどうかを確認してみましょう。

この確認をする事で【初期不良】かどうかを見抜く事ができます。

新品と言えど必ずしも正常とは限らず、ごくまれに不良になっている場合があります。

そんな時に発見が早ければ
その分対処もすぐできますが…

確認しなかったことで発見が遅れて
しばらく乗れなくなるという場合もあります。

仮に両方点灯しない状態で無理に乗ろうものなら
バルブが元で違反になる危険性もあります。

夜間の無灯火は危険”走行中にヘッドライトを点灯しない行為は違反”
たまに夜間にヘッドライトを点灯しないまま走行している車を見かけることがありますが、ヘッドライトは基本無点灯で通ることはありません。もし無視すれば違反行為に該当してしまいます。どう言った違反内容なのか?違反点数や罰則はどうなるのか記事で詳しく解説します。

そのため、バルブの点灯確認は交換後に必ずやるようにしましょう。

夜間の視認性の確認

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2つ目は夜間の視認性の確認です。

今回のバルブに限らず夜間に乗る
なら必ずやってほしい事です。

視認性=夜間でも周囲が見えるかどうかなので、
視認性に問題があると事故になる原因の元です。

そのため、点灯確認だけに限らず夜間の
視認性の確認も忘れずやるようにしましょう。

交換のやり方を覚えてLED化をしてみよう

以上、今回は純正HIDからLEDに交換するやり方についてお伝えしました。

今回の流れ

実際にやった事がないと

本当にLED化ってできるのかな。

こういった不安を抱える方もいるかと思います。

ですが、D2S/D4SもしくはD2R/D4Rいずれかに対応したバルブであれば純正交換同様に交換する事ができます。

しかもLED化する事で

・瞬間点灯
・省エネ
・光量up

等も狙えます。

特に明るさに関しては純正HIDでは物足りない
方や夜間の運転が暗くて不安な方などにおすすめです。

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実際私もLED化したことがありますが、純正に比べて全体的に明るくなったと実感できました。

夜間に車を使うこともあるので明るさが
upするならLED化も悪くはないですね。

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