冬はバッテリーが上がりやすい季節!もしもに備えて原因や対策を知ろう!

バッテリー関連
この記事は約7分で読めます。

冬にバッテリー上がりになるのには原因があるって聞いたけど。どんな事が原因なのかわからない。作業に詳しくなくても出来るのかな。玄人じゃなくて初心者でもできるの?

このような悩みを抱いたことはありませんか?

特に現在同じような症状で解決できずに苦しんでいる方。

かといっていざ作業をしようと車に向かっても、原因が解決できずにどれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。

原因を先につき止める事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。

自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは無駄な時間が過ぎるだけです。

実際過去の私も同じ悩みを抱えていました。

ネットなどで検索してもよくわからず、手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。

ですが実際に、作業を教わりながらしていく中で正しいやり方を学び解決への運びとなりました。

今回はその経験を活かして

✅冬にバッテリー上がりになる原因
✅実際に起きた場合の対処方法
✅防ぐために出来る事

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決に向けたきっかけを作る事ができるので参考にしてみてください。

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冬になるとバッテリーが上がりやすくなる原因

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率直に言えば、【バッテリー性能が低下】する事が原因になります。

通常バッテリーは化学反応を起こす事で
放電・充電を繰り返しますが、

気温の低下と共に反応が鈍くなってしまうため冬にバッテリーが上がりやすくなって
しまいます…

それに加えて、以下の事をしてしまうと
バッテリー上がりを進行させてしまう原因になります。

・電力の使い過ぎ
・長時間のライト点灯
・長期間車を動かさない

電力の使い過ぎ

1つ目は電力の使い過ぎです。

冬になると寒くなるので、エアコンを
使用する頻度が多くなるかと思います。

また、曇りを除去する『デフロスター』や電装品など。

多くのものを使用すると電力の消費が
激しくなってしまうため、

電力不足によりバッテリーが上がりやすくなります。

長時間のライト点灯

2つ目は長時間のライト点灯

冬は暗くなるのが早くなるため、
ライトの使用頻度が多くなります。

特にハロゲンライトを使用している場合、電力の消費が激しいため十分に充電がされていない場合点灯頻度でバッテリーが上がりやすくなります。

つまり、長時間のライト点灯の結果としてバッテリー上がりとなる訳です。

長時間車を動かさない

3つ目は長時間車を動かさない事。

なら、車に乗る頻度を減らせば問題ないじゃん。

と思うかもしれないけど、実はエンジン停止時でも電気は消費され続けるんだよね。

なん…だと…。

『エンジンを切ってさえいれば電気は消費されないから大丈夫』と思われがちですが…

実は…エンジン停止時でも電気は消費(放電)されているので、長時間の放置はバッテリー上がりを進行させてしまいます。

それだと、走行時でも電気を消費し続けるんじゃ?

走行時はオルタネーターが作動するから、バッテリーの電気消費は抑えられるんだよね。

オルタネーター=発電機

走行時にはオルタネーターが作動する事で、
電気を生み出し電装品へと回しています。

つまり、走行中はオルタネーターで作り出した電気を使っているため、
バッテリー自体に負荷がかからない事になります。

なので、その真逆の長期間車に乗らない場合には
オルタネーターの恩恵は得られません。

結果として、放電しつづけた電気は減りつつけて
バッテリー上がりへと発展します。

ちなみに1~2週間程度なら問題ありませんが、
半年~1年近く放置の場合は危険です!

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冬のバッテリー上がりを予防する対策

このように冬にバッテリーが上がりやすくなるには様々な原因がありますが…

もちろんバッテリー上がりを防ぐ
すべがないわけではなく、

きちんとした対策をすれば絶対に
上がらない!とまではいかなくても、

上がるリスクを減らす事はできます。

それは以下の対策をする事です!

・バッテリーの点検を定期的に
・電力消費を抑える
・長時間放置の場合はマイナスを抜く

バッテリーの点検を定期的に

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1つ目はバッテリーの点検をする事です。

手間かもしれませんが、定期的な点検をする事で

異常があった時に気づくことが出来るので、
結果バッテリー上がりを防止できます。

点検項目としては、

・バッテリー液量の確認
・バッテリー電圧の確認

2つの事ですね!

バッテリー液量→『UPPER LEVEL』と『LOWER LEVEL』の

中間に液があるかどうか。

バッテリー電圧→12V以上でなおかつ

充電しているかどうか。

電力消費を抑える

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2つ目として電力の使い過ぎを抑える事ですね。

電装品の使い過ぎや夜間の過度な走行は
電力を著しく消費するので、

極力用のない時は夜間の走行は控えましょう!

長時間放置の場合はマイナスを抜く

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3つ目は長時間お家の場合は
マイナスを抜くことです。

バッテリーがつながったままの放置は
放電してバッテリー上がりにつながります。

なので、長期間使用しないとわかっている場合には

使用しない間はバッテリーのマイナスは
抜いておきましょう。

マイナスを抜くことで完全に停止状態になるので、電気を消費する事がありません!

バッテリーが上がってしまった時の対処方法

もし、対策をしてもバッテリーが上がって
しまった場合には、

以下の方法を試してみましょう!

ブースターケーブルを使用する

わかれば簡単! バッテリー上がり時のジャンプ手順【トラブルシューティング編】:旬ネタ|日刊カーセンサー

この方法は、赤(プラス)と黒(マイナス)の
ケーブルをもう1台の車と繋げる事で、

バッテリー上がりから復活させてくれる道具です。

手順としては、

①電装品のスイッチをきる(ヘッドランプなど)

②ケーブル端子のプラスを故障車に取り付ける

③ケーブル端子の反対のプラスを救援車に取り付ける

④救援車にマイナス端子を取り付け

⑤故障車側には車体の金属部分に取り付ける

⑥救援車側のエンジンを始動する

⑦エンジン回転を上げる

⑧故障車側のエンジン始動

⑨エンジン回転を戻す

⑩マイナス→プラスの順でブースターケーブルを外す

バッテリー充電器を使用する

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バッテリー充電器は、ジャンプスターターとも呼ばれます。

使用方法はブースターケーブルと似てはいますが、

違う所はコンセントさえあれば
一人でも使用出来る事です!

手順として、

①コンセントを差す
②プラス(赤)→マイナス(黒)の順で繋げる
③充電が終わるまでしばらく待つ
④マイナス(黒)→プラス(赤)の順で外す

バッテリーの交換をする

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それでもだめならバッテリーの
交換をしましょう。

たとえ一時的に電力が戻ってもまた止まる
ようならバッテリーの交換が必要です。

自分でできない場合には

ブースターケーブルがなかったり、自分で対処をする自信がないという方は、迷わず『JAF』や『専門の業者』にお願しましょう!

JAFロードサービス

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JAFは24時間対応のロードサービスで、会員ならバッテリー上がりでも無料で対応してくれます。

ただし注意点として、バッテリー交換が必要になった場合にはバッテリーを用意する場合料金が必要になる事と、非会員の場合12,880円がかかります。

なのでもし加入していない場合は、今のうちにJAFに加入しておくといいでしょう。

専門の業者に依頼する

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料金の方はかかりますが、専門の業者に
依頼するのも一つの手です。

例えば、【カーバッテリー110番】 と呼ばれる業者なら…

24時間対応、全国で274社の加盟店なので最短5分で到着します。

このようにロードサービスに加入していない場合でも業者に依頼するという手もあるので、事前に調べておくといざという時に便利ですよ!

合わせて読みたい記事

カーバッテリー110番については別記事でまとめてあるので、
合わせて参考にしてみてください。

外出時に何故か急増!突然バッテリー上がりが起きたらどう対処する?

記事のまとめ

以上、冬になるとバッテリーが上がりやすくなる原因を紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

冬になるとバッテリーが上がりやすくなる原因
電力の使い過ぎ
長時間のライト点灯
長時間車を動かさない
冬のバッテリー上がりを予防する対策
バッテリーの点検を定期的に
電力消費を抑える
長時間放置の場合はマイナスを抜く
バッテリーが上がってしまった時の対処方法
ブースターケーブルを使用する
バッテリー充電器を使用する
バッテリーの交換をする
自分でできない場合には
JAFロードサービスが最適

冬にバッテリーが上がりやすいのには必ず原因があるので、まずは原因を明確にしたうえで正しい対処をしましょう。

別記事では、夏場に起こりやすいバッテリー上がりの原因も解説しているので合わせて参考にしてみてください。

夏場も寒い冬同様にバッテリーが上がりやすい季節って知ってた? ≫

【夏に気をつけたい】バッテリー上がりになりやすい2つの原因と対策
この記事では、夏場に起きやすいバッテリー上がりの2つの原因をまとめています。合わせてバッテリー上がりを起こさない為の対策も解説しているので参考にしてみてください。
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