エーモンから出てる接続コネクター3330ってどんなパーツ?どんな場面で役立つの?実際使えるパーツなの?
このような悩みはありませんか?
通常接続コネクターと言えばエーモンから出ているパーツ。
お互いのコネクター同士を繋げる事で電気を
共有させることが出来るというもの。
その中で今回紹介するのは接続コネクター3330と言うパーツ。
実際に使ったことがあれば、『○○できるパーツか。』のように性能や場面毎に使い分ける事ができますが…
使った事がないと本当に使えるパーツなのか
疑問に思う事ってありますよね?
そこで今回の記事では、性能を元に
✅3330だから出来る事とは何か
それぞれ順を追って解説していきます。
エーモン接続コネクター(3330)について
まず、タイトルにある【エーモン接続コネクター(3330) 】について。
エーモン接続コネクター(3330)は、電源側の配線と電装品側の配線同士を接続するための部品です。
接続コネクター(3330)は太線に対応したパーツ
その際に、3330は太線⇒太線(0.5~0.75sq)というようにサイズを変えた状態で取り付けることができます。
0.5~0.75sqの間であれば、問題なく取り付けることができます。
接続コネクター(3328)の構造や仕組み
そんな接続コネクターですが、電気が流れる仕組みとしては中に配線を食い込ませるための刃があり、この刃に配線の中の銅線部分が触れることで通電。
刃が触れた状態でコネクター同士を接続することで電気が伝わって流れるという仕組みです。
他の接続コネクターとの違い
続いて他の接続コネクターとの違いについて。
エーモン製の接続コネクターには
・3330
・3331
3つがあります。
3つの違いは対応サイズ
この違いについては対応できる配線の
太さが違うことです。
エーモン接続コネクター(3328)は、
0.2~0.5sqまで対応のコネクター。
エーモン接続コネクター(3330・3331)は、
0.5~0.75sqまで対応のコネクター。
比較してみると分かりますが、お互いに繋げられる配線の太さが違うことが分かります。
3328は0.2~なのに対してそれ以外は0.5~と、細線から使うことが出来るのか太線だけなのかの違いです。
エーモン接続コネクター3331に関しては脱着ができない
また、エーモン接続コネクター3331に
関してのみ脱着ができないというのがあります。
理由としては3331は一体式なためです。本体が一体式なので、脱着がそもそもできません。
このように簡単ではありますが、接続コネクター
それぞれには2つの違いがあります。
種類によって使う用途も変わってくるので、この機会に覚えておきましょう。
接続コネクター(3330)だからできること
最後になりますが、接続コネクター(3330)にしか出来ないことって何?という方向けに説明します。
接続コネクター(3330)は太線に対応しているので、
・ヒューズ電源との組み合わせ
主に2つの場合に便利です。
ギボシ端子の代わりとして使える
1つ目はギボシ端子の代わりとして使えることです。
ギボシ端子は0.5sq~0.75sq。接続コネクター3330は0.5sq~0.75sq。どちらも対応サイズは同じです。
しかも、接続コネクターならギボシ端子のようにかしめる工程が必要ないので、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
ヒューズ電源との組み合わせができる
2つ目はヒューズ電源との組み合わせです。
ヒューズ電源は、ヒューズと差し替える
ことで簡単に電源が取れるパーツ。
先端がギボシ端子(メス)になっているので、ギボシ端子(オス)を作ってつなげればそのまま電装品を作動させることができます。
ただ、ギボシ端子をかしめるのが苦手で出来ない。こんな方も中にはいるでしょう。
そんな方に接続コネクター3330が最適です。
ギボシ端子部分をカットしてコネクターとつなげるだけで、簡単に配線同士の接続が出来ます。
一見するとギボシ端子と被るのであまり使い道がないように思えますが…ギボシ端子が使えない人にとってはおすすめなパーツと言えます。
基本を理解して作業に役立てよう
以上、エーモン接続コネクター(3330)の基本構造と仕組みについて解説しました。
今回のおさらいです。
・ヒューズ電源との組み合わせ
以上のことを知識として覚え、是非充実した
カーライフを送っていただけたら幸いです。
接続コネクター(3330)の基本を理解して
作業に役立ててみましょう!
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