今回お伝えするのはT10×31バルブの
取り外しから取り付けまでの簡単な流れです。
T10×31バルブというのは両側がくの
字のような尖った部分があるのが特徴。
↓こんなバルブ
尖った部分をセットする側の穴に合わせて押し
込む事で簡単に留めることが出来るというものです。
一般的にはルームランプに使われることが多いので、夜間に使う頻度が多い方にとっては交換の流れを知っておくと今後の交換が自分でやりやすくなります。
この記事では、『T10×31バルブの取り外し~装着までの流れが知りたい。』こんな方向けに順を追って流れをお伝えします。
T10×31バルブの取り外し~装着までの流れ
それではさっそく作業について見ていきましょう。
T10×31バルブを取り外す
取り付けするバルブを準備する
バルブを差し込む
T10×31バルブの位置を確認する
まず取り外すT10×31バルブの位置を確認する事から始めます。
ルームランプは天井に取り付けられているので、
上を確認した時にあるランプがルームランプとなります。
カバーを外した時に赤〇の差込部分がある事を確認しましょう。
T10×31バルブを取り外す
確認が出来たら取り外し作業です。
左右の①と②の留め具に挟まっているだけなので、バルブをつかんだ状態で下に引っ張ると簡単に抜けます。
取り付けするバルブを準備する
外すことが出来たら次はルームランプを用意します。
今回は自作したものを使うので、
画像のような横長の物になります。
バルブを差し込む
用意が出来たらバルブを差し込んでいきましょう。位置は矢印の穴に合わせて引っ掛けるように合わせるだけです。
ちなみにこの時に注意するのはバルブの向きだね。
極性があるので、プラスとマイナスの向きを
揃えないとLEDが点灯しなくなります。
無事に固定ができればこれで作業は終了となります。
・慣れていない人でも5分程度で終わります。
交換後には点灯確認もしてみよう!
一連の流れが終わったら点灯確認もしておきましょう。
出来ればカバーをつける前がおすすめ
つけた後でもいいですが、バルブには極性があるので間違って付けると点灯確認の際につかなくてまた外す羽目になるため…
ルームランプのスイッチをONにすると点灯確認ができる
ルームランプの確認をする場合は
スイッチをONにする事で確認ができます。
もしくはドアを開けている状態なら
真ん中(DOOR)でもOKです。
この時点灯しない場合には極性が間違っている事が
あるので一度取り外して逆の向きで入れ替えましょう。
極性を合わせても点灯しない場合は球切れの可能性
ちなみに取り付けたのに点灯しない場合は
・向きは違う(極性)
がほとんどですが…
極性を合わせても点灯しない場合は
バルブの球切れが考えられます。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事。
バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもので、前回誰がどのくらいの期間使ったものなのかわからず寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど
寿命が来て球切れを起こすという訳です。
また、ごくまれに安すぎるバルブを購入して点灯しない場合もあります。
なので、これから先の交換で防ぎたい方は出来る限りメーカー品や値段に見合ったものを選ぶと失敗のリスクは減らせます。
記事のまとめ
以上、T10×31バルブの取り外しから装着までの簡単な手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
②T10×31バルブを取り外す
⓷取り付けするバルブを準備する
④バルブを差し込む
ルームランプのスイッチをONにすると点灯確認ができる
極性を合わせても点灯しない場合は球切れの可能性
初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが…
正しいやり方さえ理解しておけば
2分程度で交換ができるようになります。
実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単に出来るので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。
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今回紹介したH8/H11/H16バルブとは別に
今後の為に他のサイズの取り外しから取り付けまでの流れも知っておきたい。
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作業内容を以下記事にてまとめてみました。
初心者からでも覚えられる内容なので、自分で出来るようになりたい方は参考にしてみてください。