・T10バルブには種類があるって聞くけど。
・どんな種類があるの。
・車で使われる電球は?
このような悩みはありませんか?
実は過去の私も同じように悩んだことがあり、
T10バルブに関してはよく分かっていませんでした。
しかし調べていくうちにT10バルブにはいくつか種類があり、種類ごとに使えるバルブも変わるということを知りました。
バルブの種類を知ることは球切れで交換する際の目安ともなります。
そのためまずはどんな種類があるのかを知り、用途についても確認しておきましょう。
T10バルブ球について
それではまず、T10バルブ球について
簡単に説明していきます。
T10は差し込み口がコの字もしくはくの字になっているのが特徴です。
ソケット部に差し込む事でバルブを
固定することができます。
T10バルブの種類や交互性について
また、T10バルブと一括りにしがちですが…
T10バルブの種類
1種類だけでなく細かく分けると
・T10×31
2種類に分かれます。
T10バルブ
T10バルブは差し込み口がコの字になっているのが特徴。
奥まで押し込んで固定するタイプですね。
見た目としては、T20バルブを一回り
小さくした感じです。
T10×31
T10×31はT10とは形状が異なり、左右にくの字のような尖った部分があるのが特徴です。
尖った部分をセットする側の穴に合わせて
押し込む事で、簡単に留めることが出来ます。
バルブの交互性について
2つの種類についてはわかったけど、交互性ってどうなの?
見た目でもわかると思うけど、交互性は無しだね。
理由は簡単で形状がそもそも違うためです。
電気を導通させる手段がそもそも違うので、
上手く伝わらずに意味を生しません。
そのため交互性はないと言えます!
車で使われる電球の種類について
最後になりますが、車で使われる電球の
種類について見ていきましょう。
ポジションランプ
1つ目はポジションランプです。
ポジションランプは車幅灯とも呼ばれるもので、前照灯を点けるまでもない場合に使用するものです。
基本的にT10バルブが使用されます。
ナンバー灯
2つ目はナンバー灯です。
ナンバー灯はライセンスランプとも呼ばれるもので、ナンバーを照らす目的で点灯します。
ナンバー灯はT10バルブが使用されます。
ルームランプ
3つ目はルームランプです。
ルームランプは室内灯とも呼ばれるもので、
車内を照らす目的で点灯します。
バルブとしてはT10×31が使われています。
メーター球
4つ目はメーター球です。
名前の通りですが、メーターを光らせるための電球に使用しています。
バルブとしてはT10バルブを使用しています。
このようにT10やT10×31のバルブがありますが、種類によって使い分ける事ができるので上手く選んでみましょう。
T10バルブの性能や使い方を理解してカスタムに役立てよう!
以上、T10バルブの種類(2種類)と車で使われる電球の使用例について解説しました。
今回の記事のおさらいです。
・T10×31
・ナンバー灯
・ルームランプ
T10バルブ=どれも同じと一括りに考える方は少なくありません。
しかし車にあった種類があるので、間違った
バルブを選ぶと取り付けることができません。
ですので、この機会に正しい知識を吸収して
バルブ選びで失敗しない力を身につけましょう。
なお当サイトでは、T10・T10×31バルブを使ったポジション球やルームランプの交換方法も解説しているので合わせて参考にしてみてください。
【10分も必要ない】初心者でも簡単なポジションランプの交換方法! ≫
【ルームランプ交換】エーモン 電球→LED交換工具セット(2841)を使った簡単な交換方法 ≫