エーモンアースポイント増設ターミナル・アース用端子の違いが知りたいんだけど。どんな違いがあるの?それぞれの活用法は?
このような悩みはありませんか?
通常アースポイント増設ターミナル・アース用端子と
言えばどちらもマイナスが取れる補助パーツ。
ですが実際に使ったことがないと
・実際に使えるのかななど
疑問に思う方もいる事でしょう。
そこで今回の記事では、
✅どっちがおすすめなのか
✅それぞれの活用法
それぞれ順を追って解説していきます。
記事を最後まで読むことで、どんなパーツなのか?またはどうやって使うパーツなのか知る事ができます。
ちなみに、アースポイント増設ターミナル・アース用端子ってなんぞや?という方は以下を先に読んでおくといいでしょう。
アースポイント増設ターミナル・アース用端子の違いについて
まず初めに、アースポイント増設ターミナル・アース用端子にはどんな違いがあるのか見ていきましょう。
増設できるアースの数
1つ目は増設できるアースの数です。
・アースポイント増設ターミナルは最大8つ
というようにパーツによって
違いがあります。
配線のつなぎ方
2つ目は配線のつなぎ方です。
要は増設するアース線はどう繋げる
のかということですね。
アース用端子は差し込む側が
平型端子になっているのが特徴。
平型端子のメスを別途で用意して差し
込む事でマイナスの分岐ができます。
逆に、アースポイント増設ターミナルは
・銅線×4を繋げることでマイナスがとれます。
取り付け自体はそこまで難しくないものの、別途でクワ型端子や平型端子が必要になります。
実際に使うならどっちがおすすめ?
作業に使うならどっちがおすすめ
なのかについて。
違いについて理解できたら、次はどちらがおすすめするパーツなのかについて見ていきましょう。
結論はその人の使い方次第
まず結論を言うと、その人の使い方次第というのが正解です。
どちらも配線どうしを繋げる目的は同じ。
性能としては似ているのでどの箇所の
配線を繋げるかで使うといいでしょう。
個人的におすすめはアース用端子1140
ただ、個人的におすすめとしてはアース用端子1140です。
理由は簡単で、分岐ができるためです。
もちろんアースポイント増設ターミナルでも性能的には同じで決して使えないパーツではありませんが、分岐の数によって余るのであまりおすすめとは言えません。
逆にアース用端子であれば4箇所程度の分岐なので、少ない電装品のカスタムを前提とする方におすすめです。
それぞれの活用法
最後になりますが、それぞれの活用法に
ついても確認してみましょう。
アース用端子は4個以下のアースの増設に
まずアース用端子は4個以下のアースの
増設におすすめです。
1~2個程度であればクワガタ端子で済みますが…
複数必要な場合はクワガタ端子を余分に
作る必要が出てきます。
また、同じ箇所からボディアースしすぎる事で接触不良の原因にもなるのでこの方法はおすすめできません。
逆に、アース用端子であれば電源側を1かに留めることが出来るので接触不良になる事もありません。
また、電装品を増やすたびにかさばるアース線の心配もありません。
アースポイント増設ターミナルは8個以下のアースの増設に
逆にアースポイント増設ターミナルは、8個以下のアースの増設におすすめです。
アース用端子とは違い最大で8箇所まで繋ぐことが出来るので、大量にアースが必要になった場合はこちらの方が便利です。
ただ、実際の作業ではどのくらい必要になるかは人それぞれ違うので、
作業に合わせて使い分けるといいでしょう。
それぞれの違いを理解して作業に役立ててみよう!
以上、アースポイント増設ターミナル・アース用端子の違いと活用法をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・配線のつなぎ方
・個人的におすすめはアース用端子1140
・アースポイント増設ターミナルは8個以下のアースの増設に
どちらもマイナスを取る上で便利なパーツなので、
作業に合わせて使い分けてみましょう。