アースポイント増設ターミナルのつなぎ方が知りたいんだけど。どうやって取り付ければいいの?自分でも使えるようになりたいから手順が知りたいな。
このような悩みはありませんか?
通常アースポイント増設ターミナルと言えばマイナスを複数取れるパーツ。特に、複数のカスタムを前提とした人におすすめとなるもの。
ですが、実際にカスタムに取り入れようと思った時。使い方がわからないと活用する事って出来ないですよね?
そこで今回の記事では、そんなアースポイント増設ターミナルについて
✅アースポイント増設ターミナルおすすめの使用例
それぞれ順を追って解説していきます。
アースポイント増設ターミナル2833のつなぎ方の手順
それではさっそくつなぎ方の手順を見ていきましょう。
手順としては
クワガタ端子をかしめる
上側のボルトにクロスになるようにクワガタ端子を滑り込ませる
下側のネジ部分は片側2本づつ隙間に差し込む
必要なものを準備する
まず繋げていく上で必要なパーツを
それぞれ準備しましょう。
今回は8本繋げることを前提として以下のものが必要となります。
クワガタ端子をかしめる
準備が出来たら、画像のようにクワガタ端子をかしめていきましょう。
4本は被覆から配線を剥いた状態。もう6本はかしめた状態にします。
詳しいクワ型端子のかしめ方については以下で解説しているので合わせて参考にしてみてください。
上側のボルトにクロスになるようにクワガタ端子を滑り込ませる
必要な工程が終わったらあとは繋げるだけです。
初めは上側のボルト側から。
上側はクロスになるようにクワガタ端子を滑り込ませていきます。
滑り込ませる工程は、適度にボルトを緩めれば簡単に出来ます。
下側のネジ部分は片側2本づつ隙間に差し込む
下側のネジはクワガタ端子が使えないので、
ネジを緩めた際に隙間に差し込みます。
差し込む数は片側2個。左右で4個になるように取り付けます。
差し込む位置は矢印のように四角の枠の下に合わせましょう。最後にネジを締め付けて完了となります。
一連の流れはかしめる工程を含めても15分程度で完了するので、初心者でも扱いやすいです!
作業後にやるべき事
続いて本体に繋いだ後にやることに
ついて紹介します。
増設ターミナルをボディーアースして作動具合を確認
1つ目はボディーアースして作動具合を確認することです。
可能性としてはほとんどありませんが、本体の初期不良でマイナスの電気が届いていない場合があります。
すると、当然ながらつないだ電装品は作動せず、
原因を解明するのに時間がかかることにも繋がります。
結果として手間が増える事になるので、リスクを減らすためにも必ず確認はしておきましょう。
つないだ配線類の抜けの確認
2つ目はつないだ配線類の抜けの確認です。
繋いだときは大丈夫でも、端子類の繋が甘いと
走行中の振動で抜ける危険性があります。
そうなると端子自体は剥き出しのマイナスに
なるので、仮にプラスと合わさるとショートになります。
ショート=ヒューズが飛びもしくは電装品の故障にも繋がるので、安全に終わらせるためにも抜けの確認をしておきましょう。
このように基本的なことではありますが…
怠ることで危険にも繋がるので、最低限このふたつは忘れず実践するように心がけましょう。
合わせておすすめ!アースポイント増設ターミナルの使い道
最後はアースポイント増設ターミナルの使い道について。
使い道としては、アース箇所の増設に役立ちます。
アース箇所の増設に便利
本来なら電装品を追加するたびに
クワガタ端子を増やしていきますが…
アースポイント増設ターミナルを使う事で
面倒な手間を省く事が出来ます。
特に電装品を多く増やしたい場合に役立つ
特に、ETC車載機や追加のメーターなど。電装品を多く追加で取り付ける場合に使いやすいパーツです。
上記でも触れたように、先端のアースを経由して最大で8個まで分岐が出来るので、追加のたびにクワガタ端子で配線回りがごちゃごちゃになる事もありません。
アースポイント増設ターミナルはアース箇所を増やしたい人にこそおすすめのパーツです!
記事のまとめ
以上、アースポイント増設ターミナル2833の
つなぎ方と装着までの手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
クワガタ端子をかしめる
上側のボルトにクロスになるようにクワガタ端子を滑り込ませる
下側のネジ部分は片側2本づつ隙間に差し込む
・つないだ配線類の抜けの確認
特に電装品を多く増やしたい場合に役立つ
アースポイント増設ターミナルは、正しく使う事で電装品をスムーズに取り付ける補助にもなります。
これからカスタムパーツを多く取り付けたい。
そんな方は是非参考にしてみてください。
合わせて他の増設パーツについても知っておくとカスタムの際に便利。