今回ご紹介するのは、【雪道スタック】をJAFに依頼した時にできる作業についてです。
一般的に雪道のスタックというのは、タイヤが雪にハマってしまうトラブルで車が動かせなくなってしまいます。
当然出先でトラブルが起きれば突然の
事で自分では対処できない。
こんな場合もあることでしょう。
そこで大抵の人は自分の保険にあるロード
サービスを利用できますが…
保険会社によっては年間○回までと制限があり
回数を超えて利用できない場合があります。
ここで活躍するのがJAFロードサービス。
保険のサービス同様にトラブルが起きた時に
対処してくれるものです。
内容にはいくつか種類がありますが、そのうちのスタックにももちろん対応してくれます。
ただ雪道のスタックと一括りに言っても限度があるので、どこまで出来るのかを事前に把握しておく事が大切です。
今回の記事では、『雪道のスタックで対応できる作業項目や費用が事前に知りたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。
この記事でわかること
✅作業でかかる費用
✅作業でかかる時間
JAFに依頼するとできる作業
まず初めに依頼するとできる作業について。
作業内容としては雪道のスタック。
・雪山にハマって動けない
などが当てはまります。
ただ、スタックと言っても救助後に自走
できるのが前提です。
自走が出来ない場合は牽引の方に
あてはまるので注意です。
作業時に掛かる料金
続いて作業時にかかる料金について。
会員の場合
会員 | |||
基本料金 | (一般道) 無料 | (高速SA内) 無料 | (一般道SA外) 無料 |
作業料 | 無料 | 無料 | 無料 |
燃料代 | 実費 | 実費 | 実費 |
まず会員の場合。
・作業料は無料です。
実費でかかるのは燃料代だけです。
非会員の場合
非会員 | |||
基本料金 | (一般道) 8380円 | (高速SA内) 12570円 | (一般道SA外) 19900円 |
作業料 | 4750円 | 4750円 | 4750円 |
燃料代 | 実費 | 実費 | 実費 |
逆に非会員の場合は
・作業料
・一般道・高速道路別料金
・燃料代金
4種類の費用がかかります。
基本料金は一般的にかかる料金。作業料は作業の工賃。
一般道・高速道路別料金は、一般道で起きたのか高速で起きたのかの違いですね。
燃料代金はJAFの車を出動させた
時にかかったガソリン代。
それぞれとなります。
ここまでで会員・非会員で比べてみるとわかりますが、会員なら燃料代が実費程度で済みますが…
非会員の状態で依頼をしてしまうと
・合計17320円(高速SA内)
・合計24650円(高速SA外)
一番大きい金額で3万円近くもかかかる場合もあります。
そのため、もし依頼をする前提ならJAF会員になっておいて損は無いと言えます。
JAF会員になる方法については、以下で詳しくまとめているので参考にしてみてください。
作業に掛かる時間
作業にかかる時間について。
・到着時間も含めると時間はさらに倍
10~20分程度
作業時間はその時の状況により変化します。
例えば
・雪壁にハマって動けないなど様々です。
なので、10~20分程度を目安に覚えておくといいでしょう。
ただし、到着時間も含めると時間はさらに倍に
ただし、スタック救助はあくまで10~20分程度と言う事。
到着時間も含めると、10~20分程度に加えてさらに時間がかかる可能性があります。
ちなみに時間ってどのくらいかかるの?
だいたい30分~2時間の間くらいだね。
時間がかかる理由としてはどこから派遣されてくるのかわからない為。
また、JAFはスタックだけでなく
・パンク(スペアタイヤ交換)
・キーとじ込みなど。
様々なトラブルにも対応しているので、いくらスタックの救助と言えど到着には時間が余計にかかってしまいます。
時間を気にするかたは?
このように、JAFの到着時間も含めると
予想以上に時間がかかります。
その際に、
・もう少し早くならないかな
・他にいい方法ってないのかな
こんな方には以下の方法がおすすめです。
スタックの脱出方法を事前に覚えて抜け出す
まず1つ目はスタックの脱出方法を事前に
覚えて自分で抜け出すことです。
スタックと言えど抜け出す方法が幾つかあるので、正しい方法を実践出来れば対処ができます。
雪道の脱出方法については以下でまとめているので参考にしてみましょう。
対策パーツで余裕を持った運転を心がける
もうひとつは対策パーツで余裕を持った運転を心がけることです。
おすすめは
タイヤチェーンがなくても、最低限溝に余裕のあるスタッドレスタイヤで安全運転を心がければ、スタックを未然に防ぐことが出来ます。
ただ、路面状況によっては絶対とは言いきれないので、もしもの緊急作としてJAFも視野に入れておくといいでしょう。
料金や時間を理解して依頼するかどうかを検討しよう!
以上、JAFに雪道のスタックを依頼するとできる内容と料金や掛かる時間の目安をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・雪山にハマって動けない
非会員の場合
・合計10480円(一般道)
・合計12570円(高速SA内)
・合計19900円(高速SA外)
ただし、到着時間も含めると時間はさらに倍に
対策パーツで余裕を持った運転を心がける
記事でもわかる通り、JAFに依頼した場合に
できることはスタックから抜け出すことです。
ただ、走行状態によっては故障車牽引の方に当てはまる可能性もあるので、状況に応じて依頼しましょう。
JAFに依頼できる項目が他にも知りたい人向け
今回紹介したバッテリー以外にも、どんなことがJAFに依頼できるのか知りたい。こんな方は以下記事を参考にしてみてください。