LEDなんかの動作確認ができるパーツを探しているんだけど、何かいい商品ってないかな。
このように思ったことはありませんか?
通常、動作確認や点灯確認となると一般的なのがバッテリーを使ったやり方。
バッテリーのプラスとマイナスに繋げる
ことで電装品の動作確認ができます。
ただ常にバッテリーがある訳でもなく、自宅でちょっとした時に確認をしたいなどの場合にはおすすめの方法とは言えません。
ならどうすればいいの?と考えた時におすすめなのが【LED電源ボックス(1891)】を使った方法です。
この商品のいい所はバッテリーのように
電装品の動作確認ができること。
しかも手のひらで収まるサイズなので、場所を問わず確認したい時にも便利です。
実際に私も確認用として使っていますが、バッテリー同等の電圧(12V)で確認ができるのでLEDなどの本来の明るさが分かります。
とはいえ実際に使った事がないと、『本当に使えるパーツなの?』と疑問に思う事もありますよね。
そこで今回の記事では、メリット・デメリットを元にLED電源ボックス(1891)が実際に使える商品なのかどうか詳しくお伝えしていきます。
LED電源ボックス(1891)のメリット
LED電源ボックス(1891)を使ってみて、
おすすめのポイントを3つ紹介します。
電源が簡単に取れる
1つ目は電源が簡単に取れるです。
単三電池を差し込むだけと言う事で、電池さえあれば初心者でも簡単に電源の確保ができます。
12Vを取るのに便利
2つ目は12Vを取るのに便利な事です。
本来12Vを取ろうと思ってもそう簡単には取れません。何故なら12Vはバッテリーでしか取れない為です。
でも車内にも電気は来てるよね?
確かに車内にも電気はきているけど、車内から取れるプラスの電気はすべてが12V以下なんだよね。
理由は簡単。車内に来るまでに電気が分散される為です。
車にはたくさんの電装品が繋がっていて、
電気に合わせて電装品が作動しています。
その電装品ごとに使われる事で、
電気が12Vから数Vに複数分散されるわけです。
そのため、12Vを取ろうと思った場合はバッテリーでしか取れません。
そこでLED電源ボックスの出番です!
電池を2本入れるだけで12Vの電気が確保できます。
組み合わせでカスタムが簡単に
3つ目は組み合わせでカスタムが簡単に出来る事です。
本体から電気が取れると言う事は、常時電源で
カスタムが必要な場合でも活用できるわけです。
たとえば私が使ったことがあるのは、開閉連動スイッチとの組み合わせです。
開閉スイッチは、磁石を離す・近づけるの
動作で接点が変るスイッチ。
・磁石が近づくとスイッチOFFで消灯
というものです。
単体ではただのスイッチですが、LED電源ボックスと組み合わせる事で、開閉に合わせて点灯・消灯ができるようになります。
この方法を活用すれば、エンジンOFF状態でも関係なく作動させることができます。
LED電源ボックス(1891)のデメリット
逆にLED電源ボックス(1891)の
デメリットについては以下3つがあります。
デメリット1:24Vには使用できない
まず1つめは24Vには使用できない点です。
LED電源ボックスはあくまで12vを流すための
パーツなので、24vには対応していません。
つまり、ディーゼル車やトラックは
ダメなわけですね。
電池が2本の段階で当然ではあるんですが、2本で12Vになるように合わせて作られています。
=12Vでは使えても24V不可となります。
もし無理やり24Vに使った場合は
流れる電流が変るので、
本体の故障もしくは電装品の破壊につながります。
なので、容量を守って正しく使う
ことが大切です!
デメリット2:・電池の液漏れでLED電源ボックスが壊れることがある
2つめは電池の液漏れでLED電源ボックスが
壊れることです。
液漏れは、内部に溜まったガスが破裂するのを防ぐ目的として外部に出てくる状態です。
特に、LED電源ボックスのスイッチをONにしたまま放置すると、12vが常に流れることになるので電池は放電状態になります。
放電状態では内部にガスが溜まりやすく破裂の危機に。その破裂を防ぐ目的で液漏れとなります。
問題はここからで、漏れた液体が本体の回路まで染み込むとショートして壊れる事になります。
デメリット3:電装品と組み合わせて使う場合、スイッチを手動で押す必要がある
3つ目は電装品と組み合わせて使う場合、スイッチを手動で押す必要があることです。
本来は任意で切り替えが可能となりますが、
それがデメリットになる事もあります。
特に、毎回の切り替えが面倒な人。
本来ならオーディオ裏から電源を取れば、
任意の電源で自動で点灯。
エンジンOFFで一緒に消灯となります。
ですがLED電源ボックスにした場合は、スイッチONの場合はずっと点灯する事になります。
スイッチOFF以外で唯一切れるとなれば、
電池がなくなった時くらいですね…
『なら、電源ボックス全然使えなくない?』と思った方!
あるパーツと組み合わせればその
問題を解決できます。
それは、【開閉連動スイッチ】を使うことです。
上記の使い方でも触れましたが、開閉連動スイッチを活用する事で切り替えが可能になります。
ここで簡単に2つをおさらいしてみようね。
・電源の確保(12V)ができる
・スイッチでON/OFFができる
・電源を作り出すことはできない
・磁石を近づける・離す事で電装品を点灯消灯
見た感じそれぞれのメリット・デメリットを打ち消す感じかな。
そうだね。2つを組み合わせることで、電源ボックスのスイッチがONの状態でもタイミングでON/OFFが可能になる訳だね。
たとえばドア連動と仮定した場合
スイッチOFF↓
スイッチON↓
LED電源ボックスと組み合わせた場合↓
パット見、使えなそうに思うかもしれませんが、使い方次第でこのように組み合わせることができます。
特に初心者から始める方にとっては、小加工で済むので
2つを実践してみるといいですよ!
購入方法
以上がメリット・デメリットや口コミの内容となります。
ここまで読んで、購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。
購入方法①Amazon
1つ目はAmazonです。
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。
また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。
・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
購入方法②楽天
2つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。
・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法③ヤフーショッピング
3つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に
商品を入手する事ができます。
LED電源ボックスのメリット・デメリットを理解して作業に役立出てみよう!
以上、LED電源ボックスを実際に使った
レビューを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
12Vを取るのに便利
組み合わせでカスタムが簡単に
デメリット2:・電池の液漏れでLED電源ボックスが壊れることがある
デメリット3:電装品と組み合わせて使う場合、スイッチを手動で押す必要がある
今回の記事を読むとわかる通り、LED電源ボックスは
・電装品の電源として活用する
2つの用途で活用できます。
単体としてはあまり活躍できませんが、組み合わせ次第でカスタムの幅は大きく広がります!
なので今回の記事を参考に、他のパーツと組み合わせて自分で使いやすい方法で活用してみてください。
LED電源ボックス(1891)の概要
商品名 | 【1891】LED用電源ボックス |
電圧 | DC12VLED専用 |
対応コード | 0.12〜0.2sq |
使用可能電流 | MAX120mA |
使用温度範囲 | -10~60℃ |
コードサイズ | 0.2sq相当-約1m |
電源 | 単3乾電池×2本 ※単3乾電池は別売です。 |
内容物 | ・LED用電源ボックス×1 ・スイッチ増設用ハーネス×1 ・両面テープ×1 |
その他 | ◆LEDをカンタン自由に使える(12V用LED) ◆工具不要・LED接続用ワンタッチロックターミナル採用 ◆単3乾電池(2本)で12VのLEDが使える ◆3V→12V昇圧機能搭載 ◆明るさ安定回路内蔵 ◆スイッチ内蔵でカンタンON-OFF |
電池は別売りになっているので、すぐに使いたい方は単三電池もセットで購入しておくとおすすめです。