容量の大きい電装品の取り付けに【エーモン】4極リレーを勧める理由

リレー
この記事は約5分で読めます。

エーモン4極リレーが大容量電装品の取り付けに最適って聞いたけど本当?どうやって使うものなの?実際にどうやってやるのか教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

まずこの記事を書いた自分は

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E2%9C%85%E5%85%83%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E5%A3%AB-2-1.png

この記事がおすすめな人

✅エーモン4極リレーが最適な理由が知りたい
✅どんな方におすすめか知りたい

この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。4極リレーが大容量の電装品取り付けに最適な理由についてご紹介します。

どうして4極リレー(3235)をおすすめするのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事もできますし、実際に作業で役立てるきっかけを作れます。

4極リレー=カスタムするなら必需品ともいえるパーツなので、この機会に覚えてみてください。

ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【エーモン】4極リレー3235について

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E3%80%90%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%914%E6%A5%B5%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC3235%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-1.png

まず初めに、4極リレーって何ぞや?という方は先にご説明します。

4極リレー(3235)は、エーモン工業
から出ているリレーです。

任意で電装品の切り替えができるのが特徴で、特定の電源につなぐ事で自分のタイミングに合わせて調整ができます。

大容量の電装品を取り付けるのに最適な理由とは?

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E3%80%90%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%914%E6%A5%B5%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC3235%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-2-1.png

続いて大容量の電装品を取り付けるのに最適な理由について。

率直に言えば、

・消費電力を抑えることが出来る
・バッテリー電源の取り出しの際に便利

2つの理由があります。

理由1.消費電力を抑えることが出来る

通常、大容量の電装品を取り付けようとした場合にそのまま取りつけるとバッテリーの容量を超えてバッテリーが上がるのが一般的です。

たとえば社外のホーンをつなげようと思った場合…

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2023-03-09T054923.701-1.png

一個当たりが8A。2個なら16Aほど。

LEDなどのAよりも低いmA表記であれば大した消費になりませんが、Aで消費されると大きく電気を食う事になります。

mAってどのくらいなの?

Aの1000分の一だね。1Aなら1000mA。

つまりLEDなどのmA表記の電装品なら
ほとんど消費しないので問題はありません。

逆にA数が大きくなるほど比例して消費量が大きくなるので、そのままつなげて作動させればすぐバッテリー上がりになる訳です。

ですが、途中に4極リレーをつなげる事で電装品の消費電力を抑えることができます。結果として大容量の電装品も取り付けが可能になるわけです。

ただ、4極リレーにも容量制限があるので、20Aを超えないように気を付けましょう。

理由2.バッテリー電源の取り出しの際に便利

もう1つの理由としてバッテリー
電源の取り出しの際に便利な事です。

リレーと組み合わせて使う事で、エンジンを切ってもバッテリー上がりをおこさなくなります。

本来バッテリーは12Vが直接流れているので電装品を取り付けると電力は安定しますが…

常に12Vが流れるため、エンジンを切っても
電気は流れ続けるのが基本。

ですが、4極リレーとの組み合わせなら
その構造上バッテリーは上がりません。

詳しい詳細については別記事で紹介しているので、以下の記事を参考にしてみてください。

エーモン工業
¥814 (2023/03/02 11:16時点 | Yahooショッピング調べ)

4極リレーはどんな方に使用がおすすめ?

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E3%80%90%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%914%E6%A5%B5%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC3235%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-3-1.png

最後にどのような方におすすめなのか?
以下でご紹介します。

大容量の電装品を取り付けたい方

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2023-03-09T063137.716-1.png

後付けフォグランプなどの電力の高い電装品を
取り付けたい方におすすめです。

フォグランプ=消費電力が高い。

そのままバッテリーと繋ぐとバッテリー
上がりの原因となります。

そこで役立つのがリレーです。

リレーを取り付けることで消費電力の高い電装品でも、
取り付ける事ができるようになります。

別記事ではフォグランプ装備のない車に取り付ける方法についても紹介しているので、合わせて読んでみてください。

バッテリーから電源を取りたい方

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2023-03-09T063653.756-1.png

2つ目はバッテリー本体から電源を
取りたい方におすすめです。

通常バッテリーからそのまま電源を取った場合、エンジンOFFでも電気が流れるため最終的にバッテリー上がりとなります。

『ならどうすればいいのか?』となった時に
解決法となるのがエーモンリレーです。

エーモンリレーは冒頭でも説明したように、
切り替えスイッチのようになっているもの。

ACC電源とバッ直電源の組み合わせで
切り替えスイッチの役割。

電圧計の取り付け方法を例に挙げれば以下の物

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E2%91%A0-2023-03-08T140628.674-1.png

電圧計の取り付けについてはこちら

【電圧計+エーモンリレー】車の電圧計をバッ直電源で繋ぐ簡単な方法
この記事は、車の電圧計の最適な取り付け方法がわからない人向けに、バッ直電源で繋ぐ正しい方法について解説しています。電圧計取り付け後の作動確認も同時に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

正しく取り付ける事で、バッテリーが上がる
事無く電源をとれます。

まとめると大容量の電装品を取り付けるのに最適な理由は

・消費電力を抑えることが出来る
・バッテリー電源の取り出しの際に便利

使い方次第で便利なパーツなので、うまく組み合わせて使い分けてみましょう。

大容量の電装品の取り付けには【エーモン4極リレー】が最適!

以上、大容量の電装品の取り付けに【エーモン4極リレー】が最適な理由についてご紹介させていただきました。

今回の記事のおさらいです。

【エーモン】4極リレー3235について
任意で電装品の切り替えができるのが特徴のパーツ
大容量の電装品を取り付けるのに最適な理由とは?
理由1.消費電力を抑えることが出来る
理由2.バッテリー電源の取り出しの際に便利
4極リレーはどんな方に使用がおすすめ?
大容量の電装品を取り付けたい方
バッテリーから電源を取りたい方

4極リレーは、大容量の電装品を取り付けたい時に、電装品と一緒に取り付ける事で消費電力を抑える役割があります。

通常なら大容量の電装品を取り付けるとバッテリーが上がってしまいますが…

リレーと組み合わせれば決められたW(A)数以下ならどの電装品でも取り付けが可能になります。

また、バッテリーから電源を取りたい方にもおすすめなので、上記のような電装品を取り付ける予定のある方は是非この方法を活用してみてください!

合わせて4極リレーのメリット・デメリットも確認してみよう。

(Visited 1,780 times, 1 visits today)