【レビュー】コンパクトリレー(3234)の気になるメリット・デメリット

リレー
この記事は約10分で読めます。

コンパクトリレー3234について知りたいんだけど。メリット・デメリットは?実際のところ使えるの?

以上のような疑問にお答えします。

まず、この記事を書いた自分は

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この記事がおすすめな人

✅コンパクトリレーについて知りたい
✅実際に使ったメリット・デメリットが知りたい

メリット・デメリットわからなければまず、
本当に使えるパーツなのかわかりません。

パーツの詳細がわからない=カスタムに取り入れる事ができない。

当記事では、コンパクトリレーを使用する上で知っておきたいメリットデメリットについて解説していきます。

この記事で解説している内容を事前に理解した上で使用すれば、メリット・デメリットを理解するだけでなく自分のカスタムに本当に必要なのかわかるようになります

また、記事の後半では類似品との比較も紹介しています。

パーツ詳細を知る事は解決への第一歩です。

まずはメリット・デメリットを明確にした上で、自分のカスタムに役立つか考えてみましょう。

今回紹介する商品について

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まず初めに今回紹介する商品に
ついてご紹介します。

今回紹介するのはコンパクトリレー(3234)

コンパクトリレー(3234)

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コンパクトリレー(3234)はエーモンから出ている商品です。

簡単な仕様はこちら

・使用可能電流
 DC12V車専用/A・B接点 各10A以下
・接点構成:1c
・コイル消費電流:46mA
・コードサイズ:
 1.25sq相当×約10cm(赤・黄・白)
  0.5sq相当×約10cm(青・黒)

コンパクトリレー(3234)の特徴は、電装品の機能に合わせて連動・切り替えができること。

通常のリレーであれば①つの電装品を切り替える事が多いですが…

コンパクトリレー(3234)の場合なら2つの
電装品を切り替えて使う事ができます。

例えば電装品AとBがあった場合。

・Aが作動しているときはBが作動せず。
・Bが作動しているときはAが作動しない。

と言うように電源に合わせて動かすことが
できるようになるという訳です。

実際に使ってみた感想

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実際に使いましたが、使いやすいパーツでした。

私自身もカスタムをすることが好きで、作業に応じて複数電装品を使い分ける事があります。

そんな時に、本来なら電源に応じて動かすので電装品ごとに合わせて取り付ける必要がありますが…

ただ、点灯は出来ても切り替えは出来ません。

例えば、ACC電源で電装品A。イルミ電源で
電装品Bを点灯までは出来ます。

ですが、ACC電源からイルミ電源に切り替える
際に、電装品Aを消灯してBを点灯させることは出来ません。

そんな時に役立つのが【コンパクトリレー(3234) 】です。

切り替えの際に、片方の電装品を消灯してもう片方の電装品を点灯ということが出来ます。

コンパクトリレー(3234)は

・2パターンで電装品を切り替えたい
・コンパクトの収めたい

こんな方におすすめできるパーツです。

実際に使ったメリット・デメリット

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ここまでが商品紹介や使ってみた感想になりますが…

ここで気になるのはメリットや
デメリットの詳細。

特にデメリットに関しては購入する前に
知っておきたい情報ですよね。

そこで以下、メリット・デメリットの順で
ご紹介していきます。

実際に使ったメリット

続いてコンパクトリレーを使う上で、知っておきたいメリット・デメリットについて見ていきましょう。

今回はメリット⇒デメリットの
順で紹介していきます。

まずメリットから。

・2つの電装品を切り替えることが出来る
・タイミングで電装品を切れること
・コンパクトサイズでつかいやすい

2つの電装品を切り替えることが出来る

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1つ目は2つの電装品を切り替えることが出来ることです。

選ぶポイントでも簡単に説明しましたが、切り替えの際に片方の電装品を消灯してもう片方の電装品を点灯ということが出来ます。

例えば電装品Aと電装品Bがあったとして。

電装品AをACC電源に繋ぐ。電装品Bをイルミ電源に繋ぐ。

Acc電源に電気が流れた状態では
電装品Aがまず点灯します。

次にイルミ電源に電気が流れると、
電装品Bに電気が流れます。

この時に接点が切り替わるので、
電装品Aは消灯となります。

タイミングで電装品を切ることが出来る

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2つ目はタイミングで電装品を切れることです。

1つ目の2つの電装品を切り替えるとはまた違い、条件下のタイミングで電装品を消灯させることです。

例えば私が実際に使った方法ですが…

・赤を常時電源
・青をACC電源
・白配線に電装品のプラスをつなぐ
・黄色配線は絶縁する
・黒はアース

のように繋ぎます。

この配線方法にすることで、エンジンOFF
状態では電装品が点灯した状態。

Acc電源に切り替えると接点が切り替わり、
電装品が消灯状態となります。

コンパクトサイズでつかいやすい

3つ目はコンパクトサイズでつかいやすいことです。

通常の5極リレーに比べるとサイズが一回り小さくなっているので、狭い箇所でも設置ができます。

実際に使ったデメリット

メリットについてはわかったけど、逆にデメリットはないの?

もちろんいくつかあるから紹介していくね。

防水仕様では無い

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1つ目は防水仕様ではない事です。

防水仕様でない=雨に濡れやすい箇所
では使用する事ができません。

コンパクトリレーは周りに隙間の空いた箇所があります。

雨に濡れるとこの箇所から水が浸入して中の回路が浸水⇒回路がショートしてスイッチが壊れるといった結果になります。

24V車には使えない

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2つ目は24Vには使えないことです。

画像で見てわかる通り24V車には使えないので、
車で使う場合は12V車限定となります。

無視して24V車に使うとどうなるの?

普通に考えれば故障する事になるね。

使用不可と言う事は12V専用に設計されている
訳ですから、24Vには対応して作られていません。

ということは、無理やりつければ

・反応しない
・壊れる
・配線が発火

いずれかの症状が起きることになります。

10A以上の電装品には使えない

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3つ目は10A以上の電装品には使えないことです。

通常の5極リレーの30Aに比べると、コンパクトリレーは10Aまで対応。

コンパクトになった分使える容量も少なくなっているのが確認できます。

このようにいくつかデメリットもありますが、コンパクトリレーが必ずしも使えないパーツという訳ではありません!

・2つの電装品を切り替えることが出来る
・タイミングで電装品を切れること
・コンパクトサイズでつかいやすい

というメリットもあります。

また、デメリットに

防水仕様では無い ことや10A以上は使えないことがありますが…

防水仕様に関しては車内で使う。10A以上は使えないことに関しても、

そもそもそこまで電装品を使うことも少ないので、コンパクトリレーでも十分に使うことができます。

類似品との比較

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最後になりますが、類似品との比較も見ていきましょう。

比較がわかれば、○○と似ているけどどっちがいいのだろう?となった時に、違いがわかるのでカスタムに役立てやすくなります。

それでは見ていきましょう。

比較対象は5極リレー3237

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今回の比較対象については5極リレーがあります。

5極リレーは、2つの接点を交互に切り替えができるリレーです。

簡単な仕様としては以下のようになります。

仕様
【仕様】
・DC12V車専用
・接点構成:1c(A・B接点の2接点切替タイプ)
・コイル消費電流値:12V約150mA
・使用可能電力:
  A接点…MAX360W(30A)                  
  B接点…MAX240W(20A)

逆にコンパクトリレーの仕様は以下のもの。

仕様
【仕様】
・DC12V車専用
・接点構成:1C
・コイル消費電流:46mA
・使用可能電力:
  接点1(黄):MAX120W 10A
  接点2(白):MAX120W 10A
・コードの太さ:
  赤・白・黄/1.25sq相当
  青・黒/0.5sq相当

実際にメリットデメリットを比較

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実際にメリットデメリットを比較すると以下のようになります。

5極リレーのメリット・デメリット

<5極リレーメリット>
・大容量の電装品を使うことができる
・常時電源に繋ぐ電装品と活用する事でバッテリー上がりを防ぐ
・1つまたは2つの電装品を切り替える

<5極リレーデメリット>
・単体では使うことができない
・防水仕様でないので雨には弱い
・熱にさらされやすい場所ではおすすめできない

コンパクトリレーのメリット・デメリット

<コンパクトリレーのメリット>
・2つの電装品を切り替えることが出来る
・タイミングで電装品を切れること
・コンパクトサイズでつかいやすい

<コンパクトリレーのデメリット>
・防水仕様では無い
・24V車には使えない
・10A以上の電装品には使えない

コンパクトリレーの方がアンペア数が少ないからあんまり使えなそうに見えるんだけど。

一見すればそう見えるけど、容量が多い電装品を使わない限りは10Aのコンパクトリレーでも事足りるんだよね。

たとえばエーモン 三連フラットLEDを例にすれば。

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消費電力は60mAとなるので、A(アンペア)表記に直すと60÷1000=0.06A

一個当たりが0.06A程度なので、LEDであれば
コンパクトリレーでも問題なく使えます。

逆に社外のフォグランプやホーンなどは消費電力が高い物が多いので、余裕のある5極リレーが最適です。

このように耐えられる消費電力は違うものの、2つの電装品を切り替えるという点では同じなので、作業によって使い分けてみましょう。

購入方法

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ここまで読んで、コンパクトリレーの購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。

購入方法①Amazon

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①つ目はAmazonです。

AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。

また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。

例えば

・非会員の場合は500円ほど送料かかる
・会員の場合は送料が無料(¥0)

通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…

事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。

・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい

・お金の代わりにポイントで買いたい

こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。

購入方法②楽天

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②つ目は楽天市場です。

楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。

商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。

たとえば

・5と0のつく日は2倍
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍

というように変化します。

うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。

・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい

こんな方に楽天での購入はおすすめです。

※ちなみに、楽天カードへの新規入会がまだの方は新規入会&利用で5000ポイントがゲットできます。

 購入方法⓷ヤフーショッピング

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⓷つ目はヤフーショッピングです。

ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。

5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。

まとめると

・公式サイトは5%OFFクーポンがお得
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に

どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…

自分に合った選択をすることで安くお得に
コンパクトリレー3234を入手する事ができます。

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メリット・デメリットを理解した上でカスタムに役立てよう!

以上、コンパクトリレー(3234)のレビューを解説しました。

今回の記事のおさらいです。

コンパクトリレー3234とは?
エーモンから出ている2つの電装品の切り替えができるリレー
実際に使ったメリット
2つの電装品を切り替えることが出来る
タイミングで電装品を切ることが出来る
コンパクトサイズでつかいやすい
実際に使ったデメリット
防水仕様では無い
24V車には使えない
10A以上の電装品には使えない

コンパクトリレーは使い方次第でカスタムに便利なパーツなので、是非自分なりに使い分けて作業に役立ててみましょう。

参考例として、別記事ではコンパクトリレーを使ったカスタムの方法も解説しているので合わせて参考にしてみましょう。

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