エーモンの点滅LEDについて知りたいんだけど。どんなパーツなの?盗難防止にも使えるって聞くけど。
以上のような疑問にお応えします。
まずこの記事を書いた自分は
・使い道が知りたい
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。点滅LEDの性能と使い道についてご紹介します。
点滅LEDの性能を事前に知っておけば、知識を深める事にも役立ちますし、実際にカスタムする際に安全に使い分ける事ができます。
また、記事の後半ではも紹介しているので、ぜひ最後まで読んで見てください。
エーモン(amon) 点滅LEDライト 1817について
まず初めに、エーモン(amon) 点滅LED
ライトについてご紹介します。
電源を接続するだけで自動点滅するLED
点滅LEDライトは、電源を接続するだけで
自動点滅するLEDになります。
点滅LEDライトには、エンジンを切っている間だけLEDが点滅してACC・ON・エンジン始動時には消灯する特徴があります。
簡単に言えばエンジンを切っている間は常にLEDが点滅し、エンジンをかけるとLEDが消える仕組みですね。
点滅LEDライトの構造
どうして電源をつないだだけでLEDが自動点滅するの?
点滅LEDライトの構造が関係してくるんだけど、詳しくは次で紹介していくね。
まず点滅LEDには本来『発光ダイオード(Light Emission Diode)』が使われています。
発光ダイオードは頭文字をそれぞれとって通称LEDと呼ばれるもの。電流を流す事で光を出す部品ですね。
もちろんこれだけではただのLEDなので光るだけで点滅しません。
ですが、LEDをある部品と組み合わせて使用する事で点滅する仕組みが作れます。
その部品が『IC(集積回路)』と呼ばれる部品なわけです。
IC(集積回路)って聞いたことないんだけど?
簡単に言えばIC(集積回路)はLEDを点滅させるための回路だね。
LEDの先端に点滅ICを内蔵する事で、条件を満た
した時に点滅するように作られています。
・集積回路は点滅するための機能
それぞれ単体では意味のない機能でも、組み合わせる事で電源を繋いだ時に自動で点滅するようになります。
点滅LEDライトの使い方
続いて、点滅LEDライトの使い方や
取り付け方法について見ていきましょう。
使い方といっても、難しく考える必要はありません。
使う場合は別売りの『コンパクトリレー』と組み合わせるだけ!
別売りの『コンパクトリレー』と組み合わせて図のように使用するだけです。
どうしてリレーが必要なの?
エンジン始動で消灯させる必要があるからだね。
構造を再確認していただくとわかりますが、
点滅LEDはLEDを点滅させるための部品。
リレー無しではつないだ電源で常時点滅するだけになる
つまり点滅LEDだけ取り付けた場合、
つないだ電源で常時点滅することになります!
基本は点滅するだけなのでエンジンを始動
させても点滅状態になってしまいます…
そこで登場するのがリレーという訳ですね!
リレーには本来、電源によって接点を
切り変える特徴がありますよね?
その特徴を利用して組み合わせる事で、
・エンジン始動時→消灯
という事ができる訳です!
点滅LEDの取り付け方法
取り付けも簡単で、以下のように
接続するだけです。
1.赤を常時電源に繋げる
まず、リレー赤の配線を常時電源へと繋ぎましょう。
常時電源は、電装品作動用の
電源になります。
2.青をACC電源に繋げる
青配線はACC電源へと繋げます。
青はリレー作動用の電源となるので、
ACCにキーを回す事でリレーが作動します。
3.白をLEDのプラスへ
白配線は電装品のプラスになるので、
LEDの赤(点滅LEDのプラス)へと繋ぎます。
黄色配線は今回は使用しないので
繋げる必要はありません。
4.黒はアースへ
最後にリレーとLEDの黒をそれぞれアースに落とせば、点滅LEDライトの取り付けは完了です。
このようにつなげれば
・エンジン始動時→消灯
記事のまとめ
以上、車のカーセキュリティーとしても使える点滅LEDを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
リレー無しではつないだ電源で常時点滅するだけになる
2.青をACC電源に繋げる
3.白をLEDのプラスへ
4.黒はアースへ
点滅LEDライトは、電源を接続するだけで自動点滅するLEDですが…
使い方次第では消灯している間だけ点滅させる事も可能です。
車用のセキュリティーは高いけど防犯対策を何かしたいという方は、点滅LEDライトをおすすめします。
音は出ませんが、消灯時は点滅により威嚇になるので、防犯対策に役立つ事でしょう。
また、もう一つの方法でダミーセキュリティーを作る方法も紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
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