車のホーン(クラクション)が鳴らない原因と解決する為の対処方法

ホーン
この記事は約5分で読めます。

車のホーン(クラクション)が鳴らないのには原因があるって聞いたけど。どんな事が原因なのかわからない。作業に詳しくなくても出来るのかな。玄人じゃなくて初心者でもできるの?

このような悩みを抱いたことはありませんか?

特に現在同じような症状で解決できずに苦しんでいる方。

かといっていざ作業をしようと車に向かっても、原因が解決できずにどれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。

原因を先につき止める事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。

自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは無駄な時間が過ぎるだけです。

実際過去の私も同じ悩みを抱えていました…

ネットなどで検索してもよくわからず、手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。

ですが実際に、作業を教わりながらしていく中で正しいやり方を学び解決への運びとなりました。

今回はその経験を活かして

✅ホーン(クラクション)が鳴らない3つの原因
✅実際に起きた場合の対処方法
✅防ぐために出来る事

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決に向けたきっかけを作る事ができるので参考にしてみてください。

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車のホーン(クラクション)が鳴らない原因について

ホーン(クラクション)が鳴らない原因については、以下3つの原因が考えられます。

・配線の断線やショート
・ホーン本体の故障
・ホーンボタンの故障

配線の断線やショート

1つ目は配線の断線やショートです。

原因としてはよくある症状で、ホーンスイッチからホーンまでの途中の段階で起こります。

ちなみに

・断線は配線がちぎれかける。もしくは傷がつくことによって起こります。

・ショートはプラスとマイナスが触れることによって火花が散っておこる症状。

ホーン本体の故障

2つ目はホーン本体の故障。

ホーン自体が壊れることによって
反応しなくなる症状です。

主な要因としては、

・ホーンの寿命がくる
・雨などによって中の回路がダメになる

ホーンボタンの故障

3つ目はホーンボタンの故障です。

社外のステアリングに交換した場合に起こる症状で、ボタン内部の接点がダメになる事で起こります。

特に中古品を使った場合に起こりやすい症状です。

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それぞれの対処方法

続いてそれぞれの対処方法について。

 配線の断線やショート

配線の断線が原因の場合は断線した箇所をカットして新しく繋げ直すことで対処ができます。

先にも言ったように、断線は配線に
傷がつくもしくはちぎれかけている症状。

配線を辿っていくと症状の起きている箇所があるので直すだけです。

ショートの場合はプラスとマイナスが触れる箇所。

大抵はホーンが取り付けられた場所。もしくはボタン付近がよくあるパターンです。

ちなみに、ショートの状態によってはヒューズ切れも起こしている可能性もあるので一緒に確認してみましょう。

※ヒューズを外して確認する方法については、交換のやり方を参考に。

【作業時間はたった1分】初心者でも簡単に出来るヒューズ交換方法!
この記事では、ヒューズの交換のやり方についてまとめています。自分ではやったことないけど挑戦してみたい。失敗のリスクを減らすために手順が知りたい。こんな方は参考にしてみてください。

ホーン本体の故障

ホーン本体が故障している場合は、
別のホーンに交換することで対処ができます。

ただし、社外品に変える場合には車検の
関係で適合する物を選ぶ必要があるので注意しましょう。

ちなみに車検問題については以下を参考に。

車のホーンを純正から社外品に変えた場合の車検と通す為の必要条件!
この記事では、車のホーンを純正から社外に替えると車検はどうなるのかについてまとめています。車検に通るのか不安。どんな条件でクリアできるか知りたい。そんな方は参考にしてみてください。

ホーンボタンの故障

ホーンボタンの故障が原因の場合は、別のボタンに交換する事で対処ができます。

ただし、交換するホーンボタンはどれでもいい訳ではなく…

ホーンマークがついたものを必ず
選ぶようにしましょう。

鳴らない原因を防ぐためにできること

ここまでが原因や対処方法について。では、鳴らない原因を防ぐためにはどんなことをすればいいのか。

最後に確認してみましょう。

配線の取り回しに気をつける

1つ目は配線の取り回しに気をつけること。

面倒だからと適当に取り付けるのではなく…

取り回しを考えて付けることで、後々断線したり。ショートすることを防げます。

ある程度の期間でボタンの交換をする

2つ目はある程度の期間でボタンの交換をすること。

社外のステアリングに交換した場合、
簡単に脱着できるホーンボタンがついてきますが…

ホーンボタンも永久に使える訳では無いので、ある程度の期間使ってから交換する事で防ぐことが出来ます。

※目安としては10万kmほど。

壊れる前にホーンの交換をする

3つ目は壊れる前にホーンの交換をすること。

ホーン自体もボタン同様に消耗品なので、使い続ける事で鳴らなくなる原因を作ります。

そのため、完全に壊れる前に交換を
する事で防ぐことが出来ます。

ただ、ホーン自体頻繁に使うものでは無いのでそこまですぐに壊れると言ったことはありません。

なので、目安としては

・中古で車を買って無交換なら交換
・10〜15万km超えたら交換

というように目安を決めて交換するといいでしょう。

記事のまとめ

以上、ホーンがならない原因と対処方法を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

車のホーン(クラクション)が鳴らない原因について
配線の断線やショート
ホーン本体の故障
ホーンボタンの故障
それぞれの対処方法
断線を直す。ショートしない取り回しにする。
ホーン本体の交換
ホーンボタンの交換
鳴らない原因を防ぐためにできること
配線の取り回しに気をつける
ある程度の期間でボタンの交換をする
壊れる前にホーンの交換をする

記事でもわかるように

・配線の断線やショート
・ホーン本体の故障
・ホーンボタンの故障

3つが原因としてよくある症状です。

それぞれよくある症状からある程度
距離が経つと起こる症状まで。

状態に応じて変わるので、自分に合った
方法で実践して原因を解決しましょう。

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