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冬の寒い時に車のエンジンルームで【キュルキュル】鳴く異音の正体とは?

お悩み解決&基礎知識
この記事は約6分で読めます。
 

・寒い日になるとエンジンルームからキュルキュル音がするって聞くけど本当なの?
・実際どんな原因で音が鳴るの?

・自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

今回の記事を読む事で、キュルキュルと異音がする正体と大元となる2つの原因について理解が深まり、読んだその日からでも実践できますよ。

私自身は今は退職しましたが、

・車の整備士
・趣味のカスタムとして

合計すると10年以上は作業に携わってきました。

ただ最初に言っておきますと、自分本位で作業をしてしまうと車を弄る度に『この原因って何なのだろう…』と考えてしまい手が止まります。

しかし、車の作業はそこまで難しく
考えるほどでもありません。

よく勘違いされがちな『整備士だから出来るんでしょ?』という訳ではありません。

基本を理解して作業すればスラスラと
手が動きますよ。

私自身も失敗を繰り返した中で、原因を理解したからこそ出来るようになりました。

なので、皆さんもこの機会に原因を覚えて
実践に役立てていきましょう!

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【キュルキュル音】の正体はベルト鳴き!

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音の正体はファンベルト鳴き

【キュルキュル】と音がする場合、

その正体はファンベルトが原因です。

ファンベルトとは、車を動かす際にクランクシャフトと呼ばれる部品に動力を伝えるベルトの事を言います。

ファンベルトは、オルタネーター(左)やウォーターポンプ・エアコンコンプレッサー(右)などのベルトをまとめて呼びます。

正常なら鳴くことはない

ファンベルトは先ほども説明した通り、
動力を伝えるためのベルト。

動力を伝えるためにわざわざ
鳴かせる必要はありません。

なので、正常ならファンベルトから鳴きが
出る事は本来ならありません。

【キュルキュル音】と鳴く大元の原因は2つ

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なら何故鳴きが出てしまうのか?

それにはある条件が重なってしまう事で
起こってしまいます!

条件に関係ある原因として

・ゴムの劣化
・張力不足

2つがある訳ですが、どのように
関係があるのか?

順を追って詳しく見ていきましょう。

原因1.ゴムの劣化

まず1つ目の原因としてゴムの劣化があります。

寒い日。特に冬の寒い日には劣化で異音が
発生するようになってしまいます。

その理由として考えられるのが
ゴムの特性です。

暑さで柔らかく寒さで硬くなる
特性があります。

ファンベルトに当てはめれば…

冬の時期にはゴムは寒さで硬くなる事になります。

硬くなったベルト類は劣化部分が多ければ多いほど擦れやすく異音を発生させます…この異音こそが【キュルキュル】の原因です。

特に、元々の交換時期を過ぎても
使い続けた場合、

ヒビや亀裂ができやすいので異音が発生する
可能性が高くなります。

ただし、新品のように劣化がない
状態なら話は別です。

あくまで異音が発生しやすいのは、
劣化がひどい場合です。

原因2.張力不足

また、張力不足でも異音がする
原因になってしまいます。

張力不足は、簡単に言えばベルトを
張る力ですね。

本来ならベルトをつける際に、
テンション(力)をかけ

ベルトが張った状態で取りつけます。

ですが、ベルトが劣化してしまうとベルトが
伸びてしまいその分が緩んでしまいます…

その結果ベルト同士が噛み合わなくなるので異音の原因となります。

なので、こうなった場合は
早めの交換が最適です。

また、張力不足はほかの条件がそろった
場合でも起きるので、

トラブルを回避するためにもVベルトの交換を勧める3つの症状と合わせて確認してみてください。

3つの症状から探る!交換時期以外でVベルトの交換を勧める理由とは?
Vベルト交換でお悩みなあなたへ。 当記事では、車のVベルト交換を交換時期以外で勧める理由について関連する症状を3つご紹介しています。これを見れば(読み終わったその瞬間からでも)自分の知識として役立てる事ができますよ。どうぞ最後までご覧下さい。

異音(キュルキュル音)が出たまま放置すると危険?

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ですが、それでも『交換はまだ大丈夫』と
思っている方…

その考えが実は危険ってわかってますか?

もし、異音が出ても面倒だからと
放置してしまうと、

・ベルトが千切れる
・エンジンが掛からなくなる

といった事が起きてしまいます…

ベルトが千切れる

ヒビや亀裂を長期間放置した結果で
ベルトが千切れる事があります。

もちろんすぐに千切れる事はありませんが…

劣化の状態次第ですね。

ベルト類は車が動いている間は
常に動き続けるので、

使用頻度によって劣化。冬の間にゴムが固くなり
走行中に切れると言う事はあります!

エンジンが掛からなくなる

また、千切れないとまではいかなくても
ベルトが伸びてしまう事で、

エンジンが掛からなくなる事があります。

これは、オルタネーター(ダイナモ)に
つながるベルトが伸びた場合ですね。

※オルタネーターがそもそもわからない方は、
先に別記事を読むことをおすすめします。

オルタネーターについて

オルタネーターって何?ダイナモと呼ばれる事もあるけど何か違うの?
オルタネーターについて今いちわからないと感じるのは、正しい知識を知らない為です。当記事では順を追って分かりやすく解説しているので、性能と知識を理解して実践(カスタム)に役立てて見ましょう!

オルタネーターは本来発電機としての
役割があるので、

エンジン始動中はバッテリーから
貯めた電気を常に放出します。

電気を放出する事で、
エンジンが止まらないようにしています。

つまりは…

ベルトを駆動する(回す)事で動力を
オルタネーターに伝え、

オルタネーターを駆動させている訳ですが…

ベルトが伸びると動力をオルタネーターに
伝える事ができないので、

エンジンが掛からなくなります。

この症状も千切れるのと同様、
走行中になってしまうと追突などの事故を

引き起こしてしまう危険性があります。

危険を回避するために実践すべき対処方法!

事故にならない為にも正しく対策をする事が必要となります。

方法としては、

・ベルト鳴き止め剤
・張りの調整
・ベルトを交換する

3つの方法があります。

ベルト鳴き止め剤を使う

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一時しのぎになりますが、症状が軽い
鳴きはじめの際に使用すると効果があります。

ベルトの隙間に吹きかける事で、
一時的に鳴きをやませる事が出来ます。

ただし、あくまで一時しのぎなので
甲高く『キュルキュル』音が鳴る場合には

オススメできません。

ですが、とりあえずで鳴きを抑えたいという方には
使っておいて損はありません。

ベルト鳴き止め剤を確認する

張りの調整をする

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2つ目は張りの調整ですね。

ベルトが緩んでいる際に調整を
すると効果的です。

ですが、調整しても緩んでしまう場合には
交換する事をおすすめします。

早めの交換をする

3つ目は早めの交換をする事ですね。

どうしても『キュルキュル音』が消えない
という方は交換をしてみましょう。

異音が鳴り続けるという事は、
ベルトが噛み合っていない証拠です!

早めの交換をする事で、異音を解消
させるだけでなく、

事故の防止にも繋がります。

このようにいくつか方法はあるので、
自分に合った早めの対処を心掛けましょう。

記事のまとめ

以上、寒い日(冬)に起きやすい
車の【キュルキュル音】の正体について

紹介させていただきました。

その正体とは、ファンベルトの鳴きが原因になります。

寒い日は特にゴムが固くなり
やすい性質があり、

それに加えゴムの劣化や張力不足によって
ベルト鳴きが発生します。

もし、甲高い『キュルキュル音』が
エンジンルームからした場合には、

ファンベルトの鳴きを疑ってみましょう!

ファンベルトが原因だった場合、
早めの交換をする事で

異音を解消する事ができます。

また、早めに原因を直す事で
事故の防止にもつながります!

音の発生は、危険を知らせる
合図でもあるので、

早めの対処をしてトラブルのない
カーライフを心掛けましょう。

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