
フォグランプの違反項目が知りたいんだけど。どんなことが違反になるのかな。
このような悩みはありませんか?
特に『これからフォグランプの違反について知識をつけて詳しくなるぞ』と意気込んだものの、調べるだけで時間が掛かりせっかくの休みも無駄な時間を消費してしまうと頭を悩ませることって多いですよね。
私も調べ物をするときに、『見つけるまでに時間が掛かりすぎて○○までを把握しておきたいのに全然時間が足らない。』
まとめサイトみたいのがあれば時間短縮して色々知識をつけられるのに…と思ったこともあります。
そこでおすすめなのが今回の記事。

フォグランプの違反について7つまとめているので参考にしてみてください。
※今回の記事以外にもフォグランプの知識をつけたい。こんな方向けに【フォグランプ(前部霧灯)の知識”よくある悩み(疑問)や解決策・作業まとめ”】でまとめているので参考にしてみてください。
フォグランプ=点灯すればなんでもいい訳ではない
車にとってのフォグランプは、悪天候時に点灯させる補助灯の役割を持った灯火類。別名で前部霧灯と呼ぶ場合もあります。
悪天候時。つまり、雨・雪・霧といった視界不良の際に視認性を上げて安全性を保つというもの。
基本的にはヘッドライトやポジションランプの
ように夜間に常に点灯のようなことはありませんが…
もしフォグランプを点灯する場合、間違った方法で実践すると違反になるので注意が必要。

どんな違反が該当するのかは以下で順にお伝えしていきます。
フォグランプが元で違反になる項目7選
そんなフォグランプの違反には以下7つがあります。
フォグランプのバルブ切れ
フォグランプの色問題
フォグランプの爆光問題
点滅するフォグランプ
フォグランプを3個以上点灯
スイッチで点灯/消灯できないフォグランプ
夜間にフォグランプだけの点灯
夜間走行中、ヘッドライトを点灯せずに
フォグランプだけの車をたまに見かけます。
一般的には夜間にはヘッドライト点灯のイメージ。
仮にフォグランプにしても
・ヘッドライト+フォグランプ
というように組み合わせるのが通常。
ですが、フォグランプだけにすると【無灯火違反】になります。違反になると反則金や違反点数の問題も関係してくるので注意が必要。
この記事では、そんな違反について【フォグランプ(霧灯)だけの点灯で運転すると違反”ルールを破ると反則金や違反点(減点)の対象”】で反則金や減点・危険性など詳しくまとめてみました。
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フォグランプのバルブ切れ

フォグランプのバルブが切れたんだけど。これって後回しにしても大丈夫かな。違反とかどうなんだろ。
このような疑問はありませんか?
特に夜間走行中にバルブが切れたもしくは見かけた方。『フォグランプ切れ程度なら運転しても大丈夫でしょ。』
ということで後回しにしがちですが、このまま放置することはおすすめしません。なぜならフォグランプは状況に応じて点灯が義務で、点かない状態で運転する事で違反(整備不良)になるため。
違反=反則金や違反点数の対象にもなるため注意が必要。
中にはバレなきゃ大丈夫という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。
※違反については、【フォグランプ(霧灯)のバルブ切れは違反”ルールを破ると反則金や違反点(減点)の対象”】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
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フォグランプの色問題

フォグランプの交換を検討中なんだけど、色ってどんなのがいいんだろ。緑や青みたいな目立つ色にしても大丈夫なのかな。
このような悩みはありませんか?
特にこれからバルブの色を変更しようと考えている方。『人と被らない色にしたいから緑や青にしてみようかな』と目立つ色に交換しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
結論から先に言えば、【緑や青】などの適さない
色にすると違反になるのでおすすめしません。
バルブ=ついていればとりあえず大丈夫と思う方もいますが…保安基準に『白色もしくは淡黄色にすること。』と記載があるので、それ以外にすると基本は車検に通らない為違反になります。
違反=反則金や違反点数の対象に。
※違反については、【フォグランプの不適切な色(ピンクや青等)は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
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フォグランプの爆光問題
車にとっての爆光過ぎるフォグランプは度を超えた明るさを意味。爆光過ぎることによって運転に影響を及ぼす傾向にあります。
解決策としては適度な明るさのバルブが最適ですが…
・爆光のがかっこいい
・バルブを戻すのが面倒
こんな理由で運転を続けると【【整備不良(尾灯等)】に該当するので注意が必要。
整備不良=反則金や減点の対象にもなる。
この記事では、そんな整備不良(尾灯等)について【爆光過ぎるフォグランプ(霧灯)は違反”ルールを破ると反則金や違反点(減点)の対象”】で反則金や減点・危険性など詳しくまとめてみました。
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点滅するフォグランプ
車で言うフォグランプといえば悪天候時に点灯する灯火類の一つ。悪天候な道を照らして視認性を上げさせるというものですが…
イメージで言えば点滅ではなく点灯なので、『正直これはアウトなのでは?』と感じる方も少なくないでしょう。
結論を先に言えば点滅仕様のバルブは車検に通らないので注意が必要。また、車検に通らないことで道路交通法にも違反することになります。
理由は道路運送車両の保安基準に記載があるため。保安基準は車検に通すための条件なので、条件を無視することで違反となります。
整備不良=反則金や減点の対象にもなる。
この記事では、そんな整備不良(尾灯等)について【フォグランプ(霧灯)が点滅する仕様は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】で反則金や減点・危険性など詳しくまとめてみました。

フォグランプを3個以上点灯
フォグランプは悪天候時に使える補助等の役割を持つ灯火類。あくまでメインはヘッドライトであることから、それ以上の明るさを期待することはできません。
中には

・もう少し明るくしたい
・ヘッドライト並みに夜間走行ができるくらいに出来ないかな
そんな理由から増設して明るさをupしようと考える方も少なくないでしょう。ですがフォグランプには同時点灯できる数に限りがあるので、下手に増やして点灯させると【整備不良(尾灯等)】に該当するので注意が必要。
整備不良=反則金や減点の対象にもなるので違反だけでは済まなくなります。
この記事では、そんな整備不良(尾灯等)について【フォグランプを3個以上点灯させるのは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】で反則金や減点・危険性など詳しくまとめてみました。

スイッチで点灯/消灯できないフォグランプ
車にとってのフォグランプは悪天候時に点灯させる補助灯としての役割。一般的には手元のスイッチでON/OFFできる仕組みですが…
中には純正でフォグランプがないことから後付けをする方も少なくないでしょう。ですが、この時にスイッチ連動ではなくヘッドライトなどの点灯に連動する仕組みにすると【【整備不良(尾灯等)】に該当するので注意が必要。
整備不良=反則金や減点の対象にもなるので違反だけでは済まなくなります。
この記事では、そんな整備不良(尾灯等)について【スイッチで点灯/消灯できないフォグランプは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】で反則金や減点・危険性など詳しくまとめてみました。
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違反になる事のリスク
このように間違った使用で違反となりますが、『違反になったら仕方がない。』という考えでいると違反をした時のリスクが高いので注意が必要です。
点数の減点で免停になる
反則金支払い忘れで逮捕になる
1つ目は反則金の支払いを無視した事で逮捕される危険性です。
主に反則金の支払いをしなかった人の場合ですね。
よく
・無視していれば支払いの書類が来なくなる
こう考える方が中にはいる事でしょう。
ですが払わなくても大丈夫なんてことはもちろんなく、通知書を無視し続けた場合逮捕されるケースとなります。
流れとしては
裁判の手続きになると警察署への出頭が命じられ、その後に検察に書類送検されて起訴・不起訴の判断が下されるという結末になります。
※詳しくは【交通違反の反則金”面倒で支払い放置は最悪逮捕や罰金の危険も?”】でまとめているので参考にしてみてください。
点数の減点で免停になる
2つ目は免停になるリスクです。
通常であれば減点は1~2点程度なのでそこまで支障はありませんが…点数の持ち点が残り1点だった場合。1点からの減点になるため持ち点が0になります。
0になると点数が無くなるため初心者講習もしくは免停となります。
今回は免停がメインなため初心者講習に関しては省きます。免停は○○日まで車に乗れませんと言うもので点数によって日数が増えます。
この間は車を運転することが出来ないので、車を仕事として使っている場合は支障が出ることは間違いありません。
※免停については、【免停(免許停止)になるのはいつ?”運転できなくなるタイミングや終わる期間を解説”】で詳しくまとめているので一緒に参考にしてみてください。
違反にならない為には正しい行動を
以上、フォグランプが元で違反対象になる7つの項目についてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
点数の減点で免停になる
記事でもわかる通り、フォグランプが元で違反になる項目は上記7つがあります。
項目を見ていると「たかだかそんなことで?」と思う方もいるかもしれませんが…道路交通法で決められている以上は違反になってしまうので、運転をする以上は違反の対象にならないように心がけをしましょう。
・ポジションランプが元で違反対象になる5つの項目 ≫
・ウインカー(方向指示器)が元で違反になる5つの項目 ≫
・テール(尾灯)/ストップランプが元で違反になる項目5選 ≫
・バックランプが元で違反対象になる5つの項目 ≫
・フォグランプが元で違反切符を切られる7つの項目 ≫
・ナンバー(番号)灯が元で違反に該当する5つの項目 ≫