高速道路の走行について。
もしも高速道路でガス欠を起こしてしまった時どうすればいいのだろう。
このような事を耳にすることがあります。
確かに高速道路と言えば一般道と違い道路状況も違うため、気軽に友達や知り合いに頼んで燃料をという訳にはいきません。
もし実際になった場合には安全の為にもその
時にあった方法で対処する必要があります。
どんな対処をすればいいのか?また、防ぐためにはどうするのが正解なのか。記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください。
高速道路でガス欠を起こした時の対処方法
もしも高速道路でガス欠を起こしてしまった。
そんな時には以下の方法で正しい
対処をしましょう。
・ハザードランプを点灯させる
・発炎筒や三角表示板を設置
・JAFもしくは保険会社に連絡する
路肩に停車させる
まずは停車できる場所を
探して止める事から始めましょう。
高速道路の場合は退避スペースのように
広い場所が望ましいですが…
必ずしも止められるとは限らないので、
できる限り安全なところを探して止めましょう。
ハザードランプを点灯させる
停めた後はハザードランプの点灯をしましょう。
ハザードランプは▲のマークがついたスイッチで、押すことで周囲に止まっている事を知らせます。
メーター上に左右で矢印(⇐ ⇒)が点けばOKです。
ハザードランプの後はサイドブレーキ⇒ギアをPレンジの順で操作する。
この時エンジンまで切る必要はありません。
発炎筒や三角表示板を設置
発炎筒や三角表示板を設置しましょう。
どちらも後続車にトラブルで停めてますよと
わかりやすいようにするためです。
特に高速道路では速度域が一般道と
異なる為、早めの設置が望ましいです。
三角表示板は後方。その手前に発炎筒をつけた状態で設置します。
発炎筒の使い方がいまいちよくわからない方は、別記事でまとめている内容を参考にしてみてください。
JAFもしくは保険会社に連絡する
JAFもしくは保険会社に連絡しましょう。
高速道路で知人による牽引や手押しでスタンドまではさすがに使えないので…
JAFもしくは保険会社に連絡が望ましいです。
保険会社のロードサービスへの連絡先がわからない場合は、お世話になっている車屋さんに連絡する事で教えてくれます。
また、JAFロードサービスについては
ロードサービス救援コール 全国共通・年中無休・24時間 | |
---|---|
ナビダイヤル 0570-00-8139 | 通話料は有料(固定電話は3分/9.35円、携帯電話は20秒/11円)。 ただし、IP電話等でご利用になれない場合は、以下の一般電話をご利用ください。 ※携帯電話の無料通信分対象外。 |
または、短縮ダイヤル #8139 | 通話料は有料。 ただし、固定電話[ダイヤル回線]およびIP電話等でご利用になれない場合は、以下の一般電話をご利用ください。 |
いずれかに連絡する事で最寄りのJAF
コールセンターへと繋がります。
連絡すると一緒にJAF会員の有無を聞かれる
のでその時の状況に応じて料金が変化します。
ガス欠依頼でかかる費用については別記事でまとめている内容を参考にしてみてください。
高速道路のガス欠を防ぐために
ここからはガス欠を防ぐための対策です。
ガス欠=対処方法だけ分かっていれば
大丈夫と深く考えない方もいますが…
高速道路のガス欠は違反になるため、
ならない為の工夫をする必要があります。
今回は説明を省略するので、ガス欠の違反(違反の名称や罰則)についても詳しく知りたい方は以下記事を参考に。
防ぐためにはどうすれば安全に走行を続けられるのか?これからの為に事前に知っておきましょう。
・早めの給油を心がける
・ガス欠防止の為に携行缶を持ち歩く
高速道路に乗る前に燃料を満タンにしておく
1つ目は高速道路に乗る前に
燃料を満タンにしておくこと。
一度高速道路に乗るとガソリンスタンドの数も少なくなるため、一般道のように頻繁に入れることができません。
そのため、燃料の残量によっては間に
合わずにガス欠に…なんてことにも。
なので防ぐためには高速道路に乗る前に
燃料を満タンにしておくというのも一つの手です。
早めの給油を心がける
2つ目は早めの給油を心がけること。
先にも言ったように高速道路はガソリンスタンドの数も少なくなるため、一般道のように頻繁に入れることができません。
そのため早めの給油を心がける事で対策となります。
早めとはいっても、どのくらいの目安で給油するのがいいのかな。
目安としては半分もしくは残り2メモリだね。
・少なくても残り2メモリがおすすめ
ガス欠防止の為に携行缶を持ち歩く
3つ目はガス欠防止の為に携行缶を持ち歩くこと。
携行缶は燃料を入れるための入れ物。
サイズにもよりますが10~30Lほど入るものがあります。
ちなみに私が使っているのはガレージ・ゼロ製のガソリン携行缶です。
容量は10Lとそこまで多くはないですが…
次のガソリンスタンドまでのつなぎとしておすすめです。
まとめると
早めの給油を心がける
ガス欠防止の為に携行缶を持ち歩く
簡単ではありますが、このように自分で実践できることから始めると突然のガス欠になるリスクを減らすことにつながります。
高速道路のガス欠に気をつけて安全な運転を
以上、高速道路のガス欠に
ついてお伝えしました。
この記事のおさらい。
ハザードランプを点灯させる
発炎筒や三角表示板を設置
JAFもしくは保険会社に連絡する
早めの給油を心がける
ガス欠防止の為に携行缶を持ち歩く
記事でもわかる通り、ガス欠を起こした場合にはまず安全な場所に停車させるのが最適です。
理由としてはその場に止まると後続車に
追突される危険性があるため。
高速道路は一般道に比べて、100km
以上と速度域が異なります。
そのため、その場で止まれば後続車が
間に合わずに追突という訳です。
なので危険を防ぐ為にもまずは
安全な場所に停車。
その後はハザードランプ⇒車の後ろに発炎筒や三角表示板⇒JAFや保険会社に電話⇒燃料補充という流れです。
もしガス欠を防ぎたい場合は
・早めの給油を心がける
・ガス欠防止の為に携行缶を持ち歩く
いずれかの方法もおすすめです。
高速道路でガス欠=焦る気持ちも分かりますが…
事故を防ぐ為にも、自分に出来ることから
始めてこれからに活かしてみてください。