【意外と知らない】常時電源とバッ直電源は似ているが実は違う配線?

車の電源
車の電源
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常時電源とバッ直電源がいまいちわからないんだけど。どういった電源なんだろう。違いって何なのかなぁ。

などと疑問に思っていませんか?

かといってわからないからと手探りにやっても、必要な電源を探すときにお目当ての電源にたどり着けなくて頭を悩ませてしまうことって多いですよね。

結論、2つの電源の違いを知るには以下のポイントを押さえておくことが大切です。

・電源の仕組み
・配線はどこにつながっているのか
・他の電源との違い

上記の内容を把握できれば、だれでも簡単に
違いを理解して『電源確保』できるまでになります

本記事では、そんな電源の違いを元に2つの使い分けをまとめました。

電源=知らずに適当に繋げると電装品を上手く作動されることができない危険性もあるので、この機会に正しい知識をつけましょう。

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常時電源・バッ直電源の違いは電気のとれる量

結論から言えば常時電源・バッ直電源の
違いは電気のとれる量となります。

パッと見はエンジンOFFに関わらず常に電気が
流れるという事で同じに思われがちですが…

・常時電源はばらつきのある電気
・バッテリー電源はバッテリーの電気

常時電源はばらつきのある電気

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常時電源は名前の通り常に電気が流れる電気の一つ。

主にバッテリーを一度経由して
各電装品に送られた電気を指します。

常に電気が流れる所までは同じですが…

オーディオ裏の常時電源から取ると
バラつきのある電圧になります。

たとえばバッテリーが12Vと
するなら常時電源は数V程度です。

バッテリー電源はバッテリーの電気

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逆にバッ直電源は名の通りバッテリー
から直接とれる電源の事。

バッテリー自体の電源なので常時電源の数V
とは異なり直接12V電源がとれます。

まとめると

常時電源オーディオ裏などから取れるもの
バッ直電源バッテリーから直接取るもの

常に電気が流れる事からどちらも
一緒に思われがちですが…

バッ直と常時電源はこのように似ているようで少し異なります。

バッテリー経由してるから同じかと思ったけど、そんな違いがあるんだね。

そうなんだよね。初心者のうちはよく勘違いされがちだけど、取れる電気は別物。

簡単に説明すれば

・バッ直電源=電装品に流れる前の電気。
・常時電源=バッテリーを一度経由した電気。

となります。

勿論、バッテリーを経由するかどうかで
名称が変わるだけではないですよ?

根本的な違いは流れる電圧が違う事。12Vではなく分散された電気になる訳です。

作業で役立てるならどう使い分けるのがいい?

ここからは作業で役立てるならどう
使い分けるのがいいのかについて。

おすすめとしては

・常時電源はスイッチ+電装品
・バッ直電源はウーファーなどの大容量電装品に

常時電源はスイッチ+電装品

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常時電源はスイッチ+電装品に使うのがおすすめです。

上記でも説明したように、常時電源は
名前の通り常に電気が流れる電源。

常に電気が流れるという事で、そのまま電装品と繋げてしまうとエンジンOFFでも消えなくなってしまいます

消えない=バッテリー上がりの原因になる。

そのため他の電源に比べると使えなさそうに思えますが…

スイッチと組み合わせる事で作業で役立てる事ができます。

でも常時電源は常に電気が流れるから変わらないんじゃないの?

そう思いがちなんだけど、スイッチにはON/OFF機能がついているから任意で電気を遮断できるんだよね。

つまりは

○○の時は常時電源を流したくないな。

こんな場合にはスイッチをOFFにする事で完全に
電気を電装品に流さないようにする事が出来る訳です。

バッ直電源はウーファーなどの大容量電装品に

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バッ直電源はウーファーなどの大容量電装品におすすめです。

常に電気が流れる点では常時電源と同じですが…

バッ直電源はバッテリーから直接電源が取れるので、ばらついた電気ではなく12Vが取れるようになります。

よって、一般的な常時電源では数Vまで
しか取れずに使える電装品が限られますが…

12Vまでとれることで大容量の電装品の取り付けに役立ちます。

たとえばよくあるのはウーファー。ウーファーは音楽を聴きたい時に低音を響かせたいという方に最適なパーツですが…

その一方で電気を大量に消費するので、常時電源のような少ない電力では容量が足りずに使うことができません。

そこでバッテリー電源の出番です。

バッテリー電源は先にも言ったように12Vが直接取れるので、少ない電力の電装品はもちろん。大容量の電装品の電源確保にも役立ちます。

他にも社外のホーンやフォグランプ。電圧計をバッ直から取り付けたい方にもおすすめですね。

電圧計は車のその時の電圧を計るというもので、
バッテリーから取る事で車の状況を確認できます。

たとえばオルタネーターの作動状況。
バッテリー本体の寿命の目安などがあります。

今回は省略するので、電圧計の取り付け方法を知りたい方は、以下記事を参考にしてみてください。

【電圧計+エーモンリレー】車の電圧計をバッ直電源で繋ぐ簡単な方法
この記事は、車の電圧計の最適な取り付け方法がわからない人向けに、バッ直電源で繋ぐ正しい方法について解説しています。電圧計取り付け後の作動確認も同時に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

常時電源・バッ直電源の違いを理解して正しく使い分けましょう

以上、常時電源・バッテリー電源の
違いを紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

常時電源・バッ直電源の違い
・バッ直電源=電装品に流れる前の電気。
・常時電源=バッテリーを一度経由した電気。
作業で役立てるならどう使い分けるのがいい?
常時電源はスイッチ+電装品
バッ直電源はウーファーなどの大容量電装品に

記事でもわかる通り常時電源・バッ直電源の違いは電気のとれる量となります。

パッと見はエンジンOFFに関わらず常に電気が
流れるという事で同じに思われがちですが…

・常時電源はばらつきのある電気
・バッテリー電源はバッテリーの電気

主にバッテリーを一度経由して各電装品に送られた電気を指します。

常に電気が流れる所までは同じですが…

オーディオ裏の常時電源から取るとバラつきのある電圧になります。たとえばバッテリーが12Vとするなら常時電源は数V程度です。

逆にバッテリー電源はバッテリー自体の電源なので
常時電源の数Vとは異なり直接12V電源がとれます。

常に電気が流れる事からどちらも
一緒に思われがちですが…

バッ直と常時電源はこのように似ているようで少し異なります。

そのため、常時電源はばらつきのある電気・バッテリー電源はバッテリーの電気という事を覚えておきましょう。

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