負圧ホースには耐熱シリコンホースがいいって聞くけど本当なの?どんな理由があるの?自分でも実践したいので詳細を教えてほしい
以上のような、シリコンホースの詳細についての質問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅負圧ホースに耐熱シリコンホースを勧める理由が知りたい
✅耐熱ホースでダメな理由が知りたい
✅ホースの違いが知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。負圧ホースに耐熱シリコンホースを勧める理由についてご紹介します。
どうして耐熱シリコンホースを勧めるのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に作業で使う場合に選ぶきっかけを作れます。
また、記事の後半ではホースを比較した違いについても解説しているので参考にしてみてください。
負圧ホースに使うなら耐熱シリコンホースがおすすめ?
負圧ホースといえば…安いものから高めな
ものまでピンからキリまでありますが、
実際どれを選べばいいのか
迷ったことはありませんか?
安ければ耐久性が…高くてもほんとに
それがいいのかわからない…
そういった疑問はあるかと思います。
私自身も自分で車を整備する事があるので、
ホース選びで悩んだ事もあります。
そこで色々試した結果、【耐熱シリコンホース】と呼ばれるものが最適でした!
理由として以下の②つがあります。
選ぶ理由①熱や寒さに強い
①つ目として、熱や寒さに強い
というのがあります。
理由として、材料にシリコンが使用
されていることが関係します。
シリコンには、耐熱性・耐寒性と
いうものがあります。
これは熱や寒さに強いというもので、特性により-50℃から200℃まで対応する事が出来ます。
この特性を利用することで、熱をもちやすいエンジンルームでも安心して耐える事が出来ます。
選ぶ理由②耐久性がある
また、②つ目として耐久性があります。
シリコンの特徴は、柔らかく
弾力のある事です。
つまり、通常のホースとは異なり
肉厚があり曲がりやすいと言う事です。
曲がりやすい=多少無理な角度でも問題ない。
この事が言えるので、傷がつきにくく
裂けを防止する事が出来ます!
耐熱ホースではダメ⁉その理由は?
『なら、耐熱ホースでもいいのでは?』と
思うかもしれませんが…
耐熱ホースと耐熱シリコンホースでは、
別物なので効果が違います。
何が違うのか?
違う点を元に、耐熱ホースでは
ダメな点を紹介します!
ダメな理由①曲がりに弱い
まず①つ目は曲がりに弱い事です。
耐熱シリコンホースには、シリコンと呼ばれる
ものが含まれています。
このシリコンの特徴は、柔らかく
弾力のある事です。
シリコンを含む事で曲げる幅を増やし、
様々な角度にも対応しています。
ですが、耐熱ホースは別です…
シリコンが含まれていないので曲げ角度が少なく、基本的にはストレート(まっすぐ)の場所にしか適しません…
ダメな理由②裂けやすい
また、曲げ角度が少なく無理やり角度を
つける事で裂けやすくなります。
理由として、ホース内の肉厚が関係してきます。
つまりは弾力ですね。
シリコンホースの場合は、シリコンの特性により厚みが出来る事で裂けにくくしている訳ですが…
耐熱ホースの場合はこの肉厚が薄くなってしまうので裂けやすくなります。
比べるとわかるホースの違い!
画像を確認するとわかりますが、それぞれのホースを見比べると肉厚の厚みって結構違いますよね?
肉厚の厚みが違う
・耐熱シリコンホース=太い
というのがよくわかると思います。
実際私自身も使った事があるのでわかりますが、使い比べてみるとやはり耐久性が違いますね…
実際に使うとわかるその性能
熱には強いのですが、無理やり角度をつけると
変形しやすく裂ける事がよくありました。
ですが、その後に耐熱シリコンホースを試したら、角度をつけても全然裂ける事なく一年以上使用する事が出来ました!
実際使った事がなければ『ホースなんてどれも一緒でしょ?』と思うかもしれませんが…
耐久性がよく、毎回交換をしなくて済むと思えば、安くつくのではないでしょうか?
突然のトラブルを回避するためにも、
耐熱シリコンホースはおすすめと言えます!
おすすめについては、別記事で紹介しているので参考にしてみてください。
実際に使って耐熱シリコンホースの効果を実感しよう!
以上、おすすめする耐熱シリコンホースについてご紹介させていただきました。
今回の記事のおさらいです。
選ぶ理由②耐久性がある
ダメな理由②裂けやすい
実際に使うとわかるその性能
耐熱シリコンホースとは、
・耐久性
2つの事を兼ね揃えたホースになります。
耐久性に関しては、実際車のレースでも
使用されていて、高く評価されるほどです。
また、他のホースと異なり曲げやすく裂けやすい事で、負圧ホース~冷却水のホースまで。様々な面で使用可能です!
私自身もいろいろなホースを使ってきましたが、
その中でも一番のものと言えます!
なので、もしホース選びで迷っている方は
一度使ってみてはどうでしょう?
実際に使ってみれば、きっと気に入る事と思います。