・オイルフィラーキャップの外し方が知りたい
・固着して外せない時はどうすればいい?
このような悩みはありませんか?
実際過去の私も同じように思ったことがありました。
一般的にオイルフィラーキャップと言えば、
オイルに関係した蓋のこと。
キャップをする事でエンジン始動時でもオイルが溢れてこないようにすることができます。
ということは、主にオイル交換の際に外す必要が出てくる訳です。
ただ、自分でした事がないとやり方が
分からずに作業を進めることが出来ない。
そんな時、『どうやって外せばいいの?』と
いうのが今回の内容です。
当記事では手順を元に
✅固着した場合の対処方法
それぞれ解説していきます。
記事を読むことで知識を得ることはもちろん。これから先のオイル交換で役立てることが出来るので参考にしてみてください。
オイルフィラーキャップの外し方
それではまず一般的なオイルフィラーキャップの外し方について見ていきましょう。
と言ってもやることは簡単で、反時計回りに回すだけです。反時計回りに回すことで徐々に緩んでくるので、工具などを使わなくても簡単に外すことができます。
逆に締め付けたい時には時計回り。
時計回りにフィラーキャップを回す事で固定ができます。
まとめると
・②締める時は時計回りに回す
それぞれ作業に合わせて実行することで簡単に出来ます。
固着した場合の対処方法
次は固着した場合の対処方法。
オイル交換をしようと思ったのにフィラーキャップが固着して外すことが出来ないんだけど。
人によってはこんな状態に陥ることがあるのでは無いでしょうか?
この場合によくあるのは、前回作業した時に
締め付け過ぎが元で起こる現象です。
こうなった場合に手っ取り早く解決するなら
ペンチやレンチなど挟み込める工具。
ですがペンチやレンチを使うと外れやすくはなるものの、キャップが潰れたり傷がついたりと無傷では外せないのが現状です。
こんな時ってどうすればいいの?
おすすめとしては『オイルフィラーキャップオープナー』を使うことだね。
オイルフィラーキャップオープナーは、固着して外せないフィラーキャップを傷つけずに外すことが出来るパーツです。
中間にエクステンションバーを差し込む穴(9.5mm角)があるので、差し込んだ状態でラチェットハンドルで緩めるだけ。
このやり方なら力の弱い方でも簡単に外すことが出来るので作業に役立ちます。
ちなみにオイルフィラーキャップオープナーに関してはネットショッピングでも手軽に購入できるので、もしもの際に添えて準備しておくと最適です。
固着しない為に出来る対策
合わせてここでは固着しない為に出来る対策について解説します。
先にも言ったように固着して外す事が出来ない。そんな場合の原因は前回の作業時に強く締めすぎる事です。
なので対策としては強く締めすぎない事。ある程度締め付け具合を調整する事で、後々キャップが外れなくなるトラブルを回避するきっかけになります。
オイルフィラーキャップの外し方を覚えて点検やオイル交換時に役立てよう
以上、オイルフィラーキャップの外し方と固着した場合の対処方法を解説しました。
この記事のまとめ
記事でもわかるように、フィラーキャップを反時計回りに回す事で簡単に取り外すことが出来ます。逆に締め付けたい時には時計回りに回すだけ。
ただ、この時に固着が原因で外すことが出来ない。こんな場合にはオイルフィラーキャップオープナーを活用することで対処ができます。
なので、もしこれから先オイル点検やオイル交換を自分でやろうと考えている方はフィラーキャップの外し方と合わせて参考にしてみてください。
他にもオイルに関連する作業が知りたい方向け
別記事ではオイルに関連する作業内容を他にもまとめているので、気になる方は参考にしてみてください。