オイルレベルゲージの開け方からオイル量を目視で確認する手順まで!

オイルレベルゲージ
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今回お伝えするのは【オイルレベルゲージの開け方】についてです。

本来オイルレベルゲージというのは、オイルの量や汚れ具合を確認できるゲージの事で適度なタイミングで見る事でオイル交換の目安とできます。

ただ、実際に自分でやった事がないと
どうやってゲージを抜くのか。

量や汚れはどうやって見るのかわかりませんよね?

そこでもの記事では、『オイルレベルゲージの開け方からオイル量を目視で確認する手順が知りたい。』こんな方向けに順を追って詳しくお伝えしていきます。

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オイルレベルゲージの開け方からオイル量を目視で確認する手順

それではさっそく手順を見ていきましょう。

順番としては以下の通りです。

ボンネットを開ける
オイルレベルゲージを引き抜く
ゲージのオイルを拭き取る
ゲージに再び戻す
オイル量を確認する

ボンネットを開ける

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まずボンネットレバーを引いて
ボンネットを開けましょう。

インプレッサの場合はダッシュボード下に
🚙レバーがあるので手前に引くと簡単に開きます。

オイルレベルゲージを引き抜く

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ボンネットを開けられたらオイルレベルゲージを
引き抜いていきましょう。

オイルレベルゲージはオイルマークの付いた赤〇の箇所です。

レベルゲージをつかんだ状態で手前に引き抜くだけです。

※作業するときはエンジンを切った状態で行うことを忘れずに。

ゲージのオイルを拭き取る

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レベルゲージを引き抜くことが出来たら、
ゲージのオイルを拭きとりましょう。

一度拭き取る工程が入る理由としては
正確なオイル量が測れないためです。

ゲージに再び戻す

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拭き取る事が出来たらゲージに再び戻します。

やり方は引き抜くときと逆の手順にするだけです。

オイル量を確認する

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最後は戻したゲージを再び引き抜いて
オイル量の確認となります。

これが正しいオイル量の計測方法となります。

作業自体は1分もあれば確認できるので、
オイル交換の一環として覚えておくと便利です。



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オイルゲージからエンジンオイルの交換目安を判断する方法について

合わせてオイルゲージからエンジンオイルの交換目安を判断する方法についても確認しておきましょう。

・オイルの交換目安は汚れ具合で判断
・特に真っ黒いオイルは交換推奨

オイルの交換目安は汚れ具合で判断

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オイルゲージ=オイル量の確認だけと思われがちですが、実は汚れ具合によって交換目安もわかります。

最初は透明度の高い金色のような色ですが、
距離を走るにつれて徐々に黒くなっていきます。

どうして黒くなっていくの?

オイルの特性で、エンジン内部を循環しながら汚れを取り込むからだね。

特に真っ黒いオイルは交換推奨

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なかでも、真っ黒に近い黒は交換が推奨となります。

先ほども言ったように、オイルは特性上エンジン
内部を循環しながら汚れを取り込む。

ということは、黒くなるほどエンジン内部が汚れていることを意味します。

それでも放置すればゆくゆくは症状が出始めてエンジンを壊すことにもつながるので、レベルゲージからの確認は意外と馬鹿に出来ません。

車のエンジンオイル交換を怠ると起こる3つの危険な症状と交換の目安
オイル交換を怠ると距離と共に3つの症状が起こります。最終的にはエンジンを壊す結果になりますが、それ以前にも別の症状として現れるので知っておく必要があります。また、症状を防ぐ為には交換時期を知った上で早めの交換をする事が大切です。

このように、オイルレベルゲージはオイル量の計測だけでなく汚れ具合で交換目安を判断する事ができるので、正しい方法を覚えて実践で役立ててみましょう。

オイルレベルゲージの開け方や見方を理解して交換の目安に役立てよう!

以上、オイルレベルゲージの開け方からオイル量を目視で確認する方法について解説しました。

今回の記事のおさらいです。

オイルレベルゲージの開け方からオイル量を目視で確認する手順
ボンネットを開ける
オイルレベルゲージを引き抜く
ゲージのオイルを拭き取る
ゲージに再び戻す
オイル量を確認する
オイルゲージからエンジンオイルの交換目安を判断する方法について
交換目安は汚れ具合で判断
特に真っ黒いオイルは交換推奨

オイルレベルゲージの開け方がわかれば、オイル量だけでなく汚れ具合も確認できるので、オイル交換の目安とすることができます。

オイル交換の目安がわかる=エンジン保護にもなるので、この機会にぜひ覚えてみてください。

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