【初心者から学ぶ】油温計を車に取り付けて分かる内容と使い道

油温計について知りたいんだけど。どんなメーター？車に取りつける事でどんな事がわかる?

以上のような疑問にお応えします。

この記事では、メーターを取りつける前に知りたい。油温計の基本についてご紹介します。

油温計について事前に知っておけば、知識として覚えておくことも出来ますし、自分で使う場合に役立てるきっかけとなります。

また、後半では取り付けて何がわかるのかについても解説しているので参考にしてみてください。

ちなみに、今回の内容は以下の順で読むとおすすめです。

油温計について

まず初めに油温計とは何かについて。

油温計は名前の通り油温。つまりオイルの
温度を計測するためのメーター。

特にエンジン内部のオイルは始動中は常に温度が上がりやすい傾向にあるため、基準値内に収まっているのかを知るために重要となります。

油温計を取り付ければ現状どのくらいの温度なのかを知ることが出来るため、温度管理をするのに最適です。

どんな車に使えるメーター?

続いてどんな車に使えるのかについて。

車については

どちらにも使用できます。

油温計の目的はあくまでオイルの温度を計測する事なので、決して使えないということはありません。

油温計を取りつけることで何がわかる?

取り付けができることはわかったけど、実際につけるとどんなことがわかるの?

オーバーヒートによる温度の異常上昇の状態だね。

オーバーヒートは、エンジン本体が熱くなりすぎて熱を持ちすぎた状態のことを示します。

一般的には、水温(冷却水)が異常上昇を起こして沸騰する状態を表しますが…

エンジン内部のオイルが熱を持ちすぎた
場合にもオーバーヒートとなります。

ですが、油温の上昇具合は本来は目視
では分からないもの。

温度が分からないことで、気づいた時には症状が悪化した後にもなりかねません。

特にノーマル状態からエンジンをチューニングなどによって改造した場合。

車にあったセッティングが必要になるので、
油温計がないと走行中の状態が分かりません。

状態が分からない=エンジンを壊すことにもなるので、使い方によってはなくてはならないメーターとなります。

また、普段からの点検用として取り付けるだけでもオイル交換の目安として役立てます。

エンジンオイル=複数ある効果のうち一つに、
冷却機能があります。

エンジン内部の熱を抑える効果ですね。

ほかの効果も知りたい場合は以下を参考にしてみましょう。

エンジン内部の熱を抑えることでオーバーヒートを防いでいますが…

オイルも消耗品なので、交換を怠れば
劣化で冷却機能が低下します。

冷却機能が低下=油温が上がりやすくなります。

そんな時でも油温計があれば数値で常に把握できるので、温度管理としてつけておくとおすすめです。

油温計の基本を理解してカーライフに役立ててみよう

以上、油温計を車に取り付けて分かる内容と使い道についてご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

記事でもわかるように油温計の目的は
温度管理をしやすくすること。

水温同様にオイル管理も怠るとオーバーヒートの原因になりかねないので…

もしこれから先、

こんな方は油温計を取り付けてみると、ふとした時に温度上昇が起きることを見逃さずに対処するきっかけを作ることが出来ます。

合わせて油温・油圧との違いも確認してみよう。