【初心者から学ぶ】クワ型端子とは?どんな場面で役立つパーツ?

クワガタ端子
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車のカスタムが好きな人にとって一度は
聞いたことのあるクワ型端子。

クワ型端子は電装品を補助するパーツの一つで、
DIYで弄るなら必要不可欠ともいえるパーツです。

ただ、実際に使ったことがないと

・どのようなパーツなのか
・どの作業で役立つのかなど。

実際に使った事がないとわかりませんよね?

そこで今回の記事では、

✅クワ型端子について
✅どうやって使うのか
✅種類やよく使うクワ型端子

など。基本について詳しく解説していきます。

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クワ型端子について

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まずクワ型端子は、電装品のマイナスを
取り付ける際に便利な部品。

オス・メスなどの極性はありませんが、丸型端子同様に簡単にマイナスを接続することができる端子です。

仕組みとしては、かしめた状態のクワ型端子をボディアース側のボルトに挟み込むことでマイナスが取れる仕組みです。

この工程により新たにマイナスを
増やす事が出来ます!

どうやって使うの?

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緩めたボルトの隙間に滑り込ませるだけ

続いてクワガタ端子の使い方ですが、
使う場合は至って簡単です。

画像のように緩めたボルトの隙間に
滑り込ませるだけです。

滑り込ませる事でマイナスの確保が簡単に!

滑り込ませた後はボルトを固定すれば
マイナスの確保ができます。

一般的には既存のマイナスに配線を加工して取り付けていくスタイルですが…

それだと数に限りがあるので取り付けが困難になります。

ですが、クワ型端子を活用する事で新たに配線を作る事ができます。

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クワ型端子の種類について

そんなクワ型端子ですが、いくつか種類があり

・クワガタ端子(4Φ)
・クワガタ端子(6Φ)
・クワガタ端子(8Φ)
・クワガタ端子(10Φ)

4種類からなります。

クワ型端子4Φ

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3315は一番小さいサイズのクワ型端子です。
サイズが4Φと言う事であまり使う
機会はありませんが、
細いボルトに割り込ませる際に便利です。

クワ型端子6Φ

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クワ型端子3316は車でもよく使うサイズです。
サイズが6Φと言う事で、エンジンルームや
車内のほとんどでアースする事ができます。

クワ型端子8Φ

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クワ型端子8Φになります。

8Φはシートベルトなどの比較的大きいボルト
からマイナスを取る場合に役立つ端子です。

クワ型端子10Φ

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クワ型端子10Φになります。

クワ型端子の中では一番大きいサイズです。

8Φ同様にシートベルトなどの比較的大きいボルト
からマイナスを取る場合に役立つ端子です。

車で使えるクワ型端子

種類についてはわかったけど、車で使う場合はどれがいいの?

それだったら6Φ・8Φ・10Φが最適だね。

6Φサイズはエンジンルームや車内のアースへ

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まず1つ目は6Φサイズです。

6Φはエンジンルームや車内のアースに最適です。

エンジンルームや車内ではボルトが多く、
ボディアースを取れる箇所が多く存在します。

ボディアースは電装品の追加と共に必要となるので、
その際に6Φサイズが最適と言えます。

8Φ・10Φはシートベルトなどのアースへ

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2つ目は8Φ・10Φです。

8Φや10Φはシートベルトなどのボルトにおすすめです。

基本的にあまり使う機会はありませんが…

アーシングやバッテリー移設の際の
ボディーアースとして役立つ箇所です。

その際にボルトのサイズが変るため、
8Φや10Φが最適となります。

このように仕組みを理解した上で使い分けることができれば、クワ型端子は使いやすいパーツと言えます。

基本を理解してクワ型端子を正しく使おう!

以上、クワ型端子の基本性能や作業で役立つ種類についてを紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

クワガタ端子とは?どんなパーツ?
クワガタ端子は電装品のマイナスを取るパーツ

ボルトを緩めた状態でクワガタ端子をボルトとの隙間にすべりこませて使う
クワガタ端子の種類
クワガタ端子4Φ
クワガタ端子6Φ
クワガタ端子8Φ
クワガタ端子10Φ
車で使えるクワガタ端子
6Φサイズはエンジンルームや車内のアースへ
8Φ・10Φはシートベルトなどのアースへ

クワガタ端子は基本的にマイナスを取る必需品ともいえる部品。

電装品をカスタムするなら是非とも知っておきたい部品です。

仕組みを理解する事でスムーズな作業が
できるので参考にしてみてください。

次はクワ型端子・丸型端子の違いについても確認してみよう。

クワ型端子・丸型端子の違いとカスタムに役立つそれぞれの活用法
この記事では、クワ型端子・丸型端子の違いについてまとめています。2つは何が違うのか?それぞれの活用法は?詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
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