リアモニターをつけてみたいんだけど。車検てどうなるのかな?つけたままでも受かるのかな?
このような悩みはありませんか?
通常リアモニターと言えば、ナビに連動
して後席からでも視聴ができる物。
種類も様々でヘッドレストに固定する
タイプや天井に固定するタイプがあります。
ただ、ここでふと気になるのは車検問題。取り付けたままでも車検には通るのか?と言う事。
実際に受けた事がないといざ車検になった時に不安になりますよね?
そこで今回の記事では、リアモニターの車検について詳しく解説していきます。
リアモニターをつけても車検には通る
まず結論として、リアモニターをつけても車検には適合します。
理由は簡単で、リアモニター自体がダメ
という決まりがないためです。
記載があればそもそもがダメですが…
細かい記載はないので取り付け
ても問題はありません。
ただし全てが通る訳では無い
ただし、ここで言えるのはあくまでリア
モニターが通ると言うだけで…
どのリアモニターでも大丈夫な訳ではありません。
リアモニターと言えば基本
・フリップダウンタイプのふたつ。
運転席もしくは助手席のヘッドレストに装着するタイプ。
車の天井に設置するタイプのモニター。
ヘッドレストタイプとは違い収納出来るのが特徴。
一見すると取り付けが違うだけで
どちらも車検OKな気もしますが…
実はヘッドレストタイプの方のみ
適合しない事がほとんどです。
どうしてヘッドレストタイプは車検に通らないの?
リアモニターではないんだけど、ヘッドレストの交通法(187条)に引っかかる為だね。
ヘッドレストは頭部後傾抑止装置とも呼ばれ、追突などの衝撃を受けた際に乗車人員の頭部などに傷害を与える恐れの少ないものでなければならないパーツです。
また、頭部後傾抑止装置は乗員が傷害を受ける危険性のある鋭利な突起などもあってはならないとも書かれています。
今回重要なのは【乗員が傷害を受ける危険性のある鋭利な突起などもあってはならない】と言う項目。
ヘッドレストタイプは当然ヘッドレストにモニターを
固定するため、鋭利な突起に該当する危険が高いです。
そのため、ヘッドレストタイプは基本通らないと考えておくのが妥当です。
車検に通したいならフリップダウンタイプがおすすめ
もし
・車検のたびに取り外すのが面倒
・車検に通るモニターがいいな
こんな方はフリップダウンタイプがおすすめです。
先にも説明したように、フリップダウンタイプは
車の天井に設置するタイプのモニター。
ヘッドレストタイプとは違い収納出来るのが特徴なので、邪魔になる事もなく交通法に触れる事もありません。
ただ取り付けに関しては多少の加工が必要になるので、それを踏まえて取り付けたいという方はおすすめです。
記事のまとめ
以上、リアモニターの車検について解説しました。
今回の記事のおさらいです。
記事でもわかるようにリアモニターでも車検には適合します。
ただしヘッドレストタイプに関しては、ヘッドレストの【乗員が傷害を受ける危険性のある鋭利な突起などもあってはならない】と言う項目に該当する危険が高いです。
よってヘッドレストタイプは基本通らないと思っておきましょう。
もしそのまま通したいならフリップダウンタイプ。天井に固定して収納ができるタイプがおすすめです。