ハロゲンバルブには色々種類があるって聞くけど本当なの?どんな種類があるの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ ヘッドランプについて
✅ バルブ形状の種類
✅見極め方
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ハロゲンヘッドランプに使われるバルブ形状の種類と見極め方について解説しています。
ハロゲンバルブの基礎を事前に理解しておけば、ヘッドランプを購入した後に装着できないなどのリスクを減らす事ができます!結果としてバルブを選びやすくなります。
また、記事の後半では見極め方も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
ヘッドランプ=どれでもつくわけではありません。車に合ったバルブを選ぶことで失敗のリスクを減らせます!
なのでサクっと記事を読んで、自分でも知識として役立てていきましょう。
そもそもヘッドランプとは?
ヘッドランプとは?
それではまず、ヘッドランプとはどういった
ものなのか見ていきましょう。
車のヘッドランプは前照灯(ぜんしょうとう)とも呼ばれるもので、夜間を安全に走行するために取り付けられたものです。
今回は簡単に説明しますが、詳細については【車に使われるヘッドランプの種類と使い方!初心者でも理解できるバルブの基礎知識】で解説しているので合わせて読んでみてください。
中でもハロゲンバルブは?
そのうちハロゲン球は、フィラメントに電流を
流し電気抵抗により、
一般的に昔の車によく使われている
タイプのバルブですね。
ハロゲンヘッドランプで使われるバルブ形状の種類
続いてハロゲンバルブで使われる、
バルブ形状の種類について見ていきましょう。
バルブの種類には
・HB4
・H8、H9、H11、H16
大きく分けると3種類があります。
H4ハロゲンバルブ
H4のタイプは一般的に多くの車種に
使われているもので、
バルブの中で唯一切り替えが可能です。
切り替えというのは?
簡単に言えばハイビームとロービームを1つのバルブで調整できるってことだね。
本来ハロゲンバルブというのは、
フィラメントに電流を
流し電気抵抗により
ハロゲン球はその点灯方法により、
明るくすることができます。
一般的にはこれが普通。
つまり他のバルブは、繊条(せんじょう)が1つしかないから切り替えまではできないってこと?
そうなるね。なら他のバルブはどうやって切り替えるの?って事だけど、答えは簡単で別途でハイビーム用にバルブが存在するんだよね。
H4バルブ=ハイ・ロー2つを切り替える
それ以外=別途であるバルブで切り替える
というように覚えて、選ぶ際の基準にしましょう。
【明るさ+車検適合品】人気のH4ハロゲンバルブのおすすめ5選 ≫
HB4ハロゲンバルブ
HB4は、ヘッドランプ以外にもフォグランプ用として使えるバルブです。
比較的に長い間使われてきたバルブで、今でも多くの車に使われている人気のタイプです。
H8・9・11・16ハロゲンバルブ
H8・9・11・16は、兼用可能な
サイズのヘッドランプです。
HB4同様にフォグランプとしても使えるバルブで、比較的新しめの車種に装着されたバルブです。
ハロゲンバルブの種類の見極め方
最後になりますが、バルブを選ぶ上で種類ごとの見極めるコツについて見ていきましょう。
見極めるコツとしては
・バルブの特徴で見極める
バルブの形状で見極める
1つ目はバルブの形状で見極める事です。
ヘッドランプには形状が決まっていて、
H4であれば端子部分が3つ。
それ以外であれば端子は2つとなります。
H4についてはパッと見でもわかりますが、
それ以外の場合は形状は同じ。
ならどうやって見比べるのか?と言う事ですが、
答えは簡単です。
この場合に見るべきポイントはバルブの長さです。
一見すると同じように見えますが…
実際はHB4は79.6mm。
それ以外のH8などのバルブは70mm。
というようにサイズが異なるので比べてみると一目瞭然です。
バルブの特徴で見極める
また、バルブの特徴で見極めるのも
1つの手と言えます。
たとえばH4ならハイ・ローが一体式になっているので、フィラメント内部の(繊条(せんじょう)が2つあります。
繊条が2つある事によって、切り替えた時に
ローの時はハイがOFF。
ハイの時はローがOFFというように
切り替えになっているわけです。
このように形状や特徴を抑えて選ぶことで、
バルブを見極めることができます。
記事のまとめ
以上、バルブ形状の種類と見極め方を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
HB4ハロゲンバルブ
H8・9・11・16ハロゲンバルブ
バルブの特徴で見極める
今回の記事を読むとわかる通り、
バルブの種類には
・HB4
・H8、H9、H11、H16
大きく分けると3種類があります。
そこからさらに形状や特徴について知る事で、
見極めることができます。
ポイントさえ押さえてしまえば簡単に見極めることができるので、今回の記事を参考にしてみてください。
また、ヘッドランプには車検項目も関係してくるので、合わせて参考にしてみてみてください。
車のヘッドライトの車検基準(5つ)とよくある3つの落ちるパターン ≫