ハザードランプについて聞きたいんだけど。どんな時に使うものなの?場面事の使い方が知りたい。
以上のような疑問にお答えします。
✅どんな場面で使うか知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ハザードランプの基本と正しい使い方をご紹介します。
どんな時に使うのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に必要な時が来た時に役立てることが出来ます。
ハザードランプ=飾りでは無いので、この機会に正しい使い方をマスターしてみましょう。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとおすすめです。
ハザードランプとは何か?
それではまず初めに、ハザードランプに
ついてご紹介します。
ハザードランプはハザードスイッチと呼ばれるスイッチを押すことで点滅する物。
主に車の危険を周囲に知らせる目的で点灯させるランプです。
危険を知らせることから『非常点滅表示灯』と呼ばれています。
・非常点滅表示灯
どちらも意味は同じになるので、
覚えやすい方で大丈夫です。
ウインカーとの違い
続いてウインカーとの違いについても見ておきましょう。
ウインカーは右左折を周囲に知らせるのが目的
まずウインカーは、右左折する事を周囲に
知らせるのが目的となります。
事前に曲がりたい方向にウインカーを出しておくことで、事故になるリスクを抑えることに繋がります。
特に後続車。事前にウインカーを出しておけば、車間に余裕ができ安全な走行を心がけられます。
しかしウインカーも出さずに急に曲がられたら、後続車は車間が間に合わずに追突する可能性もあります。
そんな危険を防ぐためにウインカーがあります。
ハザードランプは周囲に危険を知らせるのが目的
逆にハザードランプは、周囲に危険を知らせる事が目的。
つまり、ウインカーとは全くもって
目的が違ってきます。
ハザードランプにはウインカーのように曲がることを知らせる意味は無いので、あくまで危険を周囲に知らせる事として覚えておきましょう。
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ハザードランプの場面毎の使い方
最後はハザードランプの場面事の使い方です。
ハザードランプはどこでも点灯すればいい訳
では無いので、合わせて覚えておきましょう。
使用目的1.事故を後続車に知らせる
1つ目は事故を後続車に知らせる際に使用する事です。
特に、高速道路などのスピード領域が速い
場面では車はすぐには止まれません。
止まりきれなければ第二・第三の事故になりかねないので、防ぐ名目としてハザードランプを使用します。
使用目的2.高速道路の渋滞を知らせる
2つ目は高速道路の渋滞を知らせる際に使用する事です。
高速道路は、スピード領域が速いので時間短縮で目的地に着く反面で、車が多ければその分渋滞が起きます。
渋滞が起きた状態で普段通りのスピードで走行していれば、ブレーキが間に合わずに事故に繋がる危険もあります。
そんな時に役立つのがハザードランプです。
ハザードランプは後方からでも確認が出来るので、スピードを緩めることが出来ます。
結果として追突事故を未然に防げる
という訳です。
詳しくは以下でまとめているので参考にしてみてください。
使用目的3.停車している事を後続車に知らせる
3つ目は停車している事を後続車に知らせる
際に使用することです。
本来駐車場などであれば車を停める
だけで済みますが…
それ以外でトラブルなどにより車を一時的に停める必要が出た場合に、停まっていることを知らせる名目で点滅させます。
ハザードランプを点滅させておけば
・車が停まっているんだな
・動かないから横から追い越そう
ということが出来ます。
このように場面によって使い分けることが出来るので、基本を理解して正しく使い分けてみましょう。
ハザードランプの基本を理解して正しく使いましょう!
以上、のハザードランプの基本と場面事の
正しい使い方を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
・ハザードランプは周囲に危険を知らせるのが目的
使用目的2.高速道路の渋滞を知らせる
使用目的3.停車している事を後続車に知らせる
記事でわかる通り、ハザードランプは車の危険を周囲に知らせる目的で点灯させるランプです。
ウインカーとは違い曲がるなどの意味はありませんが…
場面ごとにあった使い方ができるので、この機会に学んで上手く活用してみましょう。
記事では他にも危険以外の使い方についてもまとめているので参考にしてみてください。