ジャッキスタンドって何?どんな性能なの?他にはどんな種類があるの?
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
この記事を読めば、ジャッキスタンドの基本構造について分かります。合わせてジャッキスタンドの種類も解説しているので参考にしてみてください。
✅ ジャッキスタンドについて
✅ ジャッキスタンドの種類
ジャッキスタンドについて分かれば、初心者でも理解しやすくなりますし、自分で使う時の参考にもなります。
私自身も元々は知識がなく、ジャッキスタンドってなんぞや?と疑問に思った時がありました。
ですが今回のように知識をつけたことで、ジャッキスタンドの種類ごとの性能を学ぶことができました。
ジャッキスタンド=必要ないと思うかもしれませんが、ジャッキとセットで使う事で安全に作業を行うことができます。
なので、サクッと記事を読んでまずはどんな工具なのかを理解しましょう!
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
①【どんな工具?】今更聞けない車のジャッキスタンドの性能と種類👈いまここ
②【車体の転倒防止に役立つ】ジャッキスタンドの正しい使い方と注意点 ≫
③初心者がジャッキスタンドを選ぶ上で知るべき【2つの種類と注意点】 ≫
④【DIY】作業に役立つ!車のジャッキスタンドおすすめ10選を厳選 ≫
ジャッキスタンドについて
まず、タイトルにある【ジャッキスタンド】について。
ジャッキスタンドは、車の整備などで車体をジャッキアップ(上げる)した際に、
別称で【リジットラック】【ウマ】とも呼ばれています。
ジャッキスタンドは車体を支える事ができる
車体を支える?
そう。車体を上げる場合、普通はジャッキを噛ませて上げるよね?その時にジャッキで上げたまま下に潜って作業をするとどうなると思う?
ジャッキが倒れた際に下敷きになる…かな?
そう!そのままやれば最悪の場合、倒れて事故になる危険性があるんだけど、左右にジャッキスタンドを設置する事で事故防止になるんだ!
たとえば、例を挙げるとこんな場面。
例)今日はマフラー交換をすることになりました。
今回は作業で下にもぐる必要があるので、
ジャッキで車体を上げることにします。
この時、ジャッキスタンドを
使うか迷いましたが、
すぐ終わる作業の為支えはジャッキのみとしました。
ジャッキで車体を上げてるけど、
左右にジャッキスタンドはかませていない。
一見すると『ジャッキで支えるから大丈夫でしょ』そう思う方も少なくないでしょう。
実際ジャッキスタンドを使わずにやってる人は
意外と多いですからね…
特に車体の下にもぐって作業している方。
ジャッキは意外と不安定で、
強風や足がぶつかった際など。
最悪の場合、ケガだけでは済まない場合もありますよ?
なので、手間がかかるからという理由で
使わないのは良くありません!
ジャッキスタンドは飾りではなく、
不安定な車体を支える事が出来る便利道具です。
また、前後で作業をしたいと思った時に、
ジャッキを抜いて同時進行で作業を…
なんて時にも役立ちます!
高さの調整ができるので作業に合わせて変更できる
また、ジャッキスタンドは高さの調整ができるので、作業に合わせて変更できるのも魅力です。
ある程度ではありますが、4~6段階程可能になります。
マフラー交換やタイヤ交換など用途によって
上げる高さが変わるので、その都度調整が可能です!
ジャッキスタンドの種類について
続いてジャッキスタンドの種類の紹介です。
ジャッキスタンドと一言ことで言っても、
・ラチェット式ジャッキスタンド
2つがあるので種類ごとに知っておく必要があります。
折りたたみ式ジャッキスタンド
折りたたみ式ジャッキスタンドは、折りたたむことができるジャッキスタンドです。
使わない場合は折りたたみができます。
コンパクトに収納ができるので、車に積みたい
方や自宅に収納したい方に最適です。
ただし、安定性に関しては性能がラチェット式より劣ります。
ラチェット式ジャッキスタンド
ラチェット式は、折りたたみ式のように折りたたむ事はできませんが、安定した状態で車体を支えることができます。
折りたたみができないので多少のスペースを取ってしまいますが、基本的に安く購入できるのが特徴です。
ジャッキスタンドはこのように種類によって使い分けることで、安全にその後に作業ができます。
ジャッキスタンドの性能を理解して作業に役立てよう!
以上、車のジャッキスタンドの性能と種類について解説しました。
ジャッキスタンドは、車の整備などで車体をジャッキアップ(上げる)した際に、
左右に設置する事で車の下敷きになる危険を防ぐので、車体を上げる際はぜひ活用してみてください。