
ギボシ端子ダブルってどんな商品なの?メリットやデメリットは?詳しく知りたいから詳細を教えてよ。
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ギボシ端子3307を選んだ理由が知りたい
✅ギボシ端子ダブルを選んだメリット・デメリットが知りたい
✅ギボシ端子ダブルの口コミ
✅実際使えるかどうか知りたい
当記事では、ギボシ端子3307ダブルを使う上で知っておきたいメリットデメリットについて解説していきます。
この記事で解説している事を実践できれば、メリット・デメリットを理解するだけでなく自分のカスタムに本当に必要なのかわかるようになります。
結果として、購入後に損をするリスクを減らせます。
また、記事の後半では口コミと共にまとめた内容についても解説しています。
パーツ詳細を知る事は解決への第一歩です。
まずはメリット・デメリットを明確にした上で、自分のカスタムに役立つか考えてみましょう。
ギボシ端子3307を選んだ理由について
まず、今回私がギボシ端子3307を選んだ理由について。
理由は、電装品の配線をつなげるためです。
配線は本来1本ものでつながっているのがほとんどで、電装品の追加になると電源側の配線を途中でカットする必要が出てきます。
カット後は当然ですが、そのままつなぐ事はできません。
無理につなげれば画像のようにできない事もないですが…
この方法では接触不良はもちろんの事、
衝撃で抜ける危険性も出てきます。
ならどうすれば?となった時に最適なのがギボシ端子(3307)です。
オスとメスを組み合わせれば簡単に複数の電気の伝達ができます!

さらにパーツの詳しい詳細が知りたい場合は次の記事を参考にしてみましょう。。
【エーモン】ギボシ端子ダブルの基本的な使い方と作業で使える端子の種類 ≫

エーモンギボシ端子(3307)のメリット
続いて、私がギボシ端子ダブル(3307)を
実際に選んだメリットを3つ紹介します。
メリット1:端子同士を繋いで電源の確保が複数できる
1つめは端子同士を繋いで電源の確保ができることです。
ギボシ端子ダブルは、端子とむき出しの銅線が
触れることで端子全体に電気が伝わります。
電源側のギボシ端子も同じ構造に
なっているため、
お互いを繋ぐことで全体に電気が分散され
電源の確保に繋がるというわけです。
しかもダブルなので、複数の分岐ができます。
メリット2:脱着が可能なのでいつでも電装品を取り外せる
2つ目は脱着が可能なのでいつでも電装品を取り外せるということです。
ギボシ端子は冒頭でも言ったように、
オスとメスをつなげるもの。
なので、電装品とギボシ端子を
組みあわせて繋げることで、
いつでも脱着が可能となります。
メリット3.太線の対応幅が広い
3つ目として、太線の対応幅が広いというのがあります。
サイズは0.5~2Sqと言う事で、太線であれば
一通りの配線に対応して繋げる事ができます。

でもそこまで太い配線って使う機会あるの?

たとえばバッ直から電源を取る場合なんかがそうだね。
バッ直電源はバッテリーから直接取る電源です。
12Vが流れる事から細線では容量が足りず、
太線を使う必要があります。
ですが、そのまま使うと分岐の際に
サイズがあわなくなるので、
つなげると過電流により配線が燃える原因の元です。
そんな時にギボシ端子が役立ちます。
0.5~2Sqまで対応しているので、範囲内であれば分岐して繋げることができます。
結果としてその後の安全性も保てます。
実際に使って感じたエーモンギボシ端子ダブル(3307)のデメリット3つ

メリットについてはわかったけど、逆にデメリットはないの?

もちろんいくつかあるから紹介していくね。
細線には対応していない
1つ目は細線には対応していない事です。
ギボシ端子は異形サイズでも接続できることから『どの太さでも大丈夫』と思われがちですが…
実際はサイズの限度が決められているので、
細すぎる物は対応できません!
特に今回紹介した接続コネクター3305は、
0.5Sq~2Sqまで対応となります。
そのため0.5Sqから配線が接続できますが…
画像を見るとわかる通り、0.2や0.3Sqなどの配線では配線が細すぎて使用できません!
慣れないうちは接触不良になりやすい
2つ目は接触不良になりやすい事です。
接触不良は取り付けが不十分で、ギボシ同士が接触せずに不良を起こしてしまう症状ですね。
私自身も経験がありますが、ギボシのかしめが
あまい事で接触不良になりやすくなります。

どんな状態でなるの?

たとえば
・銅線を挟み切れていない
・銅線が接触していない2つの状態だね。
実際の画像を参考にするとわかりますが、
間違った取り付けで不良が起こります。
・銅線が接触していない=電気が流れない
このようになる為、接触不良になるという訳です。
端子同士を繋げるときに力がいる
3つ目として端子同士を繋げるときに力がいる事です。
通常のギボシ端子であれば隙間に余裕が
あるのですんなり差し込めますが…
ダブルギボシ端子の場合、メス側の隙間が狭いためオスを差し込むときに力をこめる必要があります。
力をこめる必要がある=作業に時間がかかる。
とはいえ、力を込められれば抜けにくいメリットに
もなるのでギボシ端子ダブルは便利なパーツと言えます。

結局エーモンギボシ端子ダブル(3307)ってどうなの?口コミと共にまとめてみました
最後になりますが、実際に使った人の
口コミも紹介していきます。
いい口コミ
悪い口コミ
2020年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入2021年8月16日に日本でレビュー済み
オス側差し込むのにペンチが必要なくらいメス側端子がやたらとキツく、
引っこ抜くときかしめた線が抜けることや0.5sqの細線だと千切れることもありました。
抜くときはスリーブずらして端子をこじ開け隙間大きくしてじゃないと端子が無駄になります。
また、メス側スリーブの穴が1.25sqとちょうど合う太さでコーキング不要なくらい。
なので対応2sqまでですが2sqのケーブルだとスリーブ通らないかも。
同じ形状の商品でも10個入の3307の方は穴が太く1.25sqの線だとスカスカで防水処理必要で
スリーブ自体も硬かった。同形状のもので仕様が異なるの不便なのでやめて欲しい。ダイソーの400円の電工ペンチでも有ると無しでは作業性大違いなので
安物でもいいので電工ペンチ用意しておくことをおすすめします。

差し込むときに硬いって意見が多いけど、結局3307って使える物なの?

使い方次第だね。
差込口が硬いことから通常のギボシ端子の方がいいのでは?と思う方が多いと思いますが…
逆に考えれば、端子を差し込みさえすれば抜けにくくなるので、接触不良を防ぐ結果となります。
他にも、ダブルギボシ端子の特徴である複数分岐ができる点。
本来は端子1つにつき1つの分岐が限界ですが、2つの電源が取れるともなればギボシ端子(3307)は重宝するパーツと言えます。
使い方次第でそのパーツでしか
得られない性能もあります。
なので、うまく活用して作業に役立てましょう。
記事のまとめ
以上、ギボシ端子(3307)を選んだ理由とデメリットを紹介しました。
今回の記事を読むとわかる通り、
接続コネクター3307は
・脱着が可能でいつでも取り外せる
・太線の対応幅が広い
というメリットがあります。
その逆に、細線に対応していない。接触不良になりやすい。メス側の差込口が硬いというデメリットも少なからずありますが…
正しい使い方をすれば初心者でも扱いやすい事を考えれば、カスタムをする必需品と言えます。
なので、特にカスタムとして複数の電装品を使う方は、ギボシ端子(3307)を活用しましょう。

実際に使ってみたいという方は、ダブルギボシ端子のかしめ方についても確認してみよう。
エーモンギボシ端子ダブル(3307)の付け方とかしめるまでの手順 ≫

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