ヘッドライトバルブの交換方法
それではさっそく、バルブの交換方法に
ついて詳しく見ていきましょう。
今回はヴィッツ(NPC130)を元にH4バルブの交換をしますが、車種によってはバルブの形状が変る場合もあります。
なので、実際に交換する場合は形状に注意して交換しましょう!
レバーを引いてボンネットを開ける
まずそのままでは交換ができないので、先にレバーを引いてボンネットを開ける事から始めましょう。
ボンネットを開けるレバーは、赤丸のように
ダッシューボード又は足元にある事が多いです。
ヘッドライトバルブの位置を探す
ボンネットを開けたらヘッドライトバルブの位置を探します。
ヴィッツの場合は矢印の位置。
外す箇所は赤〇部分。
もしわからない場合は、ヘッドライトを
点灯するとすぐにわかります。
コネクター⇒カバーの順で外す
コネクター⇒カバーの順で外します。
先にカバーを外すとコネクターが引っかかるので、必ずコネクターを先に抜きましょう。
抜き方については手前に引っ張るだけです。
バルブの留めがねをずらす
カバーまで外せたらバルブの留めがねを
ずらしていきましょう。
留め金は手前に引きながら上に
あげるイメージです。
硬くて動かない場合は、マイナスドライバーなどを隙間に引っ掛けるとずらしやすいです。
バルブを取り外して交換する
後はバルブを引き抜くだけです。
留め金に引っ掛けてあるだけなので、
手前に引けばスポッと抜けます。
抜いた後は新しいバルブと取り換えるだけ。
今回はハロゲンに交換なので純正交換タイプを使います。
バルブの爪に合わせてはめ込んだ後、
逆の手順で組み付けていきます。
交換後は点灯確認
組付けまで終わったら最後に点灯確認をしましょう。
スモールスイッチをヘッドライトの
位置に合わせて点灯させます。
一回回すとポジションランプ⇒2回回すとヘッドライト点灯になります。
問題なく点灯できれば作業は
これで終了となります。
お疲れ様でした。
・慣れていない人でも10分程度で終わります。
合わせて知っておきたい!バルブ交換をする上でやってはいけないこと
ここからはバルブ交換をする上でやって
はいけないことについてです。
内容としては
・爆光過ぎる物はダメ
バルブの色を好きな色にするのはダメ
まずバルブの色を好きな色に
するのはいけません。
ヘッドライトバルブは一昔前の純正
ハロゲンの車なら淡黄色または白。
それ以降では白色と決まりがあります。
そのため、下手にバルブの色を変える
ことはおすすめしません。
もし適さない色にした場合は違反となります。
ヘッドライトバルブの色が元で起こる違反については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
爆光過ぎるバルブはダメ
もうひとつは夜間に爆光過ぎるバルブはダメという事。
ヘッドライトバルブ本来の目的は夜間に
安全な走行をする事です。
つまり安全に走行できることが目的なので、逆に限度を超えて眩しいと思わせるバルブはダメと言えます。
もしそのまま放置すれば違反になる危険性もあります。
爆光に関する違反問題については以下記事を参考にしてみてください。
一見すると大したことがなさそうでも、違反に該当してしまうので交換時には注意しましょう。
正しい交換方法を理解してこれからの作業に役立てよう!
以上、ヘッドライトバルブの交換方法から取り付けまでの手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
ヘッドライトバルブの位置を探す
コネクター⇒カバーの順で外す
バルブの留めがねをずらす
バルブを取り外して交換する
交換後は点灯確認
爆光過ぎるバルブはダメ
初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが…
正しいやり方さえ理解しておけば
10分程度で交換ができるようになります。
実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単に出来るので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。
LEDに交換したい人向け
なお交換に関して今回はハロゲン球の
交換でしたが…
・ハロゲンからLEDに交換したい
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・安全なバルブが知りたい
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・4000k~6500kで夜間も安心
その分値段は高めですが、安心して使うなら日本ライティング 【ハイスペックモデル】がおすすめです。