防水ギボシ端子っていうのがあるって聞くけど実際どうなの?ギボシ端子と比較してどうなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅防水ギボシ端子3343を選んだ理由が知りたい
✅メリット・デメリットが知りたい
✅類似品との比較が知りたい
この記事では、防水ギボシ端子3343を使う上で知っておきたいメリットデメリットについて解説していきます。
メリットデメリットを理解しておけば、知識を深める事にもつながりますし、本当に使えるパーツなのかを事前に把握できるので、知らないで購入して失敗するリスクを減らす事ができます!
また、記事の後半では類似品との比較と共にまとめた内容についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、今回紹介した防水ギボシ端子については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめだよ。
②【エーモン】防水ギボシ端子3343を選んだ理由と気になるデメリット👈いまここ
③エーモン防水ギボシ端子3343・3344の違いとそれぞれの活用法 ≫
④防水ギボシ端子の間違った使い方で水が浸入する危険性と正しいつなぎ方 ≫
⑤エーモン防水ギボシ端子の正しいかしめ方と作業手順【動画解説アリ】 ≫
⑥今すぐでも作業に役立つギボシ端子のおすすめランキングBEST3!
防水ギボシ端子3343を選んだ理由
まず、今回私が防水ギボシ端子3343を選んだ理由について。
理由は、雨に濡れやすい電装品の配線をつなげるためです。
配線は本来1本ものでつながっているのがほとんどで、電装品の追加になると電源側の配線を途中でカットする必要が出てきます。
カット後は当然ですが、そのままつなぐ事はできません。
無理につなげれば画像のようにできない事もないですが…
この方法では接触不良はもちろんの事、
衝撃で抜ける危険性も出てきます。
また、それに加えて雨に濡れやすい箇所です。
ギボシ端子=防水仕様ではないので、水が浸入した場合に端子がや配線が濡れて漏電の原因になります。
ならどうすれば?となった時に最適なのが防水ギボシ端子(3343)です。
名前に防水とつくように防水仕様になったギボシ端子なので、濡れやすい箇所でも問題なく使用ができます!
他にも様々メリットがあるので、以下で詳しく解説します。
防水ギボシ端子のメリット・デメリット
続いて、防水ギボシ端子を使う上で
知るメリット・デメリットについて。
メリットについては以下のようになります。
メリット
<メリット>
・配線同士を繋げることで電源の確保ができる
・防水仕様になっている
まず1つ目は配線同士を繋げることで電源の確保ができることです。
防水ギボシ端子もギボシ端子同様にオスとメスの2つがあり、電源側の配線と繋ぐ事で電源の確保が可能となります。特に、オーディオ裏やエンジンルームから電源の確保がしたい方に最適です。
また、防水仕様になっている事もメリットの一つです。
防水ギボシ端子の特徴は、水がかかっても漏電にならない事。端子の上からスリーブをかけることによって、雨からむき出しの配線部分を保護します。
そのことから、エンジンルームやリアトランク回りなど。水が浸入しやすい箇所でも安心して使用が可能です!
デメリット
逆に防水ギボシ端子のデメリットは
<デメリット>
・使い方を間違えると防水にならない
・正しく使わないと接触不良になる
・適合サイズが決まっている
1つ目は使い方を間違えると防水にならないことです。
というのも、防水ギボシ端子=ギボシ全体が防水という訳でないからです。
防水はあくまでスリーブの方なので、スリーブがない箇所は効果がありません。
また、正しく使わないと接触不良になります。
通常のギボシ端子でもいえることですが、間違った使い方は接触不良の元です。
たとえば画像のように取り付けた場合…
接触している部分が少なく、電気をうまく伝えることができずに電装品が作動しない事が多々あります。
特に慣れていない初心者の方によくある事ですね。
とはいえ、メリットでもあるように正しく使い分ける事ができれば防水になるので、エンジンルームなどの水が浸入しやすい箇所で防水ギボシ3343は効果を発揮できます!
類似商品との比較
最後に類似品との比較も見ていきましょう。
比較対象は防水ギボシ端子(3344)
防水ギボシ端子(3343)の類似品と言えば防水ギボシ端子(3344)があります。
比較を簡単にまとめると
・配線同士を接続可能
・専用工具が必要
・使い方を間違えると接触不良になる
・脱着可能
・防水仕様
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜0.85sq
・配線同士を接続可能
・専用工具が必要
・使い方を間違えると接触不良になる
・脱着可能
・防水仕様
・適合コードサイズ:AV(S)1.25〜2sq
2つの違いは適合サイズ
性能自体はほとんど同じなのでそこまで違いはありませんが…
注目すべき点は適合コードサイズです。3343が0.5〜0.85sqなのに対して、3344は1.25〜2sq。
0.5サイズはギボシなどでも使われているので比較的使いやすい物ではありますが、1.25サイズは太い事であまり使う機会がありません。
とはいえ、決して使えないと言う事ではありません。
1.25sqの範囲内であれば便利なパーツなので、
たとえば
・1.25〜⇒リレーやバッテリーのプラスなどの太い配線を使う箇所
など。用途によって使い分けるといいでしょう。
メリット・デメリットを理解して本当に使えるパーツなのかを知ろう!
以上、防水ギボシ端子3343のメリット・デメリットを紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・配線同士を繋げることで電源の確保ができる
・防水仕様になっている
デメリット
・使い方を間違えると防水にならない
・正しく使わないと接触不良になる
・適合サイズが決まっている
2つの違いは適合サイズ
・3343は0.5~0.85
・3344は1.25~2sq
2つを使って比較した場合、防水ギボシ端子3343の方が性能面では上と言えます。
なので、もし選ぶ際には用途や作業に合わせて防水ギボシ端子を選んでみましょう!
なお、当サイトでは他にも防水ギボシ端子のかしめ方も解説しているので合わせて参考にしてみてください。
【漏電を防ぐ】失敗しない防水ギボシ端子の正しいかしめ(つなぎ)方
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