ギボシ端子3305ってどんなパーツ?どんなメリットやデメリットがある?自分でも知りたいから詳細を教えてよ
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ギボシ端子3305について知りたい
✅メリット・デメリットが知りたい
✅ギボシ端子の口コミ
メリット・デメリットわからなければまず、
本当に使えるパーツなのかわかりません。
パーツの詳細がわからない=カスタムに取り入れる事ができない。
当記事では、ギボシ端子3305を使う上で知っておきたいメリットデメリットについて解説していきます。
この記事で解説している事を実践できれば、メリット・デメリットを理解するだけでなく自分のカスタムに本当に必要なのかわかるようになります。
また、記事の後半では口コミと共にまとめた内容についても解説しています。
パーツ詳細を知る事は解決への第一歩です。
まずはメリット・デメリットを明確にした上で、自分のカスタムに役立つか考えてみましょう。
今回紹介する商品について
まず初めに今回紹介する商品に
ついてご紹介します。
今回紹介するのはエーモン ギボシ端子3305。
ギボシ端子3305
ギボシ端子3305はエーモンから出ている商品です。
【簡単な仕様はこちら】
DC12V車200W以下
DC24V車400W以下
・適合コードサイズ:AV(S)0.5〜2sq
・材質:
端子/黄銅(スズメッキ)
スリーブ/PVC
ギボシ端子3305の特徴は、オスとメスを
合わせることで配線どうしを繋げられる事。
2つを繋げる事で、電装品を追加する際に補助
パーツとして役立てることが出来ます。
実際に使ってみた感想
もちろん私自身も実際に使いましたが、
作業で役立てる事が出来ました。
私自身もカスタムをすることが好きで、作業に応じてギボシ端子を使う事があります。
そんな時に、通常であればハンダ付けなどで
配線どうしをくっつける必要があります。
この場合、くっつけることに関しては問題ありませんが…
後から取り外したくなった場合、配線カットかハンダを溶かす必要があるので手間がかかります。
無理につなげれば画像のようにできない事もないですが…
この方法では接触不良はもちろんの事、
衝撃で抜ける危険性も出てきます。
ですが、代わりとしてギボシ端子(3305)を活用すれば
・好きなタイミングで取り外しができる
2つのことを実践できます。
特に取り外しができるという点ではカスタムに重宝されるので、活用して損はありません。
・電装品の補助に役立てたい
・取り外しができるパーツが欲しい
こんな方におすすめできるパーツです。
ギボシ端子3305を実際に使ったメリット・デメリット
ここまでが商品紹介や使ってみた感想になりますが…
ここで気になるのはメリットや
デメリットの詳細。
特にデメリットに関しては購入する前に
知っておきたい情報ですよね。
そこで以下、メリット・デメリットの順で
ご紹介していきます。
エーモンギボシ端子(3305)のメリット
まずはメリットから。
メリットは以下3つです。
・脱着が可能なのでいつでも電装品を取り外せる
・太線の対応幅が広い
メリット1:端子同士を繋いで電源の確保ができる
1つめは端子同士を繋いで電源の確保ができることです。
ギボシ端子は、端子とむき出しの銅線が
触れることで端子全体に電気が伝わります。
電源側のギボシ端子も同じ構造になっているため、お互いを繋ぐことで全体に電気が分散され電源の確保に繋がるというわけです。
メリット2:脱着が可能なのでいつでも電装品を取り外せる
2つ目は脱着が可能なのでいつでも電装品を取り外せるということです。
ギボシ端子は冒頭でも言ったように、
オスとメスをつなげるもの。
なので、電装品とギボシ端子を組みあわせて繋げる事でいつでも脱着が可能となります。
メリット3.太線の対応幅が広い
3つ目として、太線の対応幅が広いというのがあります。
サイズは0.5~2Sqと言う事で、太線であれば
一通りの配線に対応して繋げる事ができます。
でもそこまで太い配線って使う機会あるの?
たとえばバッ直から電源を取る場合なんかがそうだね。
バッ直電源はバッテリーから直接取る電源です。
12Vが流れる事から細線では容量が足りず、
太線を使う必要があります。
ですが、そのまま使うと分岐の際にサイズがあわなくなるので、つなげると過電流により配線が燃える原因の元です。
そんな時にギボシ端子が役立ちます。
0.5~2Sqまで対応しているので、範囲内であれば分岐して繋げることができます。
結果としてその後の安全性も保てます。
実際に使って感じたギボシ端子のデメリット2つ
メリットについてはわかったけど、逆にデメリットはないの?
もちろんいくつかあるから紹介していくね。
慣れないうちは接触不良になりやすい
1つ目は接触不良になりやすい事です。
接触不良は取り付けが不十分で、ギボシ同士が接触せずに不良を起こしてしまう症状ですね。
私自身も経験がありますが、ギボシのかしめが
あまい事で接触不良になりやすくなります。
どんな状態でなるの?
たとえば銅線を挟み切れていないや銅線が接触していない2つの状態だね。
実際の画像を参考にするとわかりますが、
間違った取り付けで不良が起こります。
・銅線が接触していない=電気が流れない
このようになる為、接触不良になるという訳です。
細線には対応していない
2つ目は細線には対応していない事です。
ギボシ端子は異形サイズでも接続できることから『どの太さでも大丈夫』と思われがちですが…
実際はサイズの限度が決められているので、
細すぎる物は対応できません!
特に今回紹介した接続コネクター3305は、
0.5Sq~2Sqまで対応となります。
そのため0.5Sqから配線が接続できますが…
画像を見るとわかる通り、0.2や0.3Sqなどの配線では配線が細すぎて使用できません!
とはいえ、太線をメインに使う人にとっては幅広く使えるので、決して使えないパーツではありません。
それに、別売りの接続コネクターと組み合わせれば細線に使えないという問題は解決できるので、うまく組み合わせて使い分けてみましょう。
【実体験】0.2〜0.5スケアに変換して細線と太線を接続する方法 ≫
結局エーモンギボシ端子(3305)ってどうなの?口コミと共にまとめてみました
最後になりますが、実際に使った人の
口コミも紹介していきます。
いい口コミ
G3-R
100均のより良い!!(笑)ギボシ端子は近所のダ○ソーにて8個で108円売ってあります、
単価もほぼ同じこともあって、最初は、わざわざ通販で買わなくても良いかと考えていました。
しかし・・・使い比べてみると差ははっきりと感じます。
端子の接触部分の加工はエーモン製はしっかり抜け止の加工がされています。
圧着ペンチに噛ませる場所も、他の安い製品は中心を折り曲げただけなのが多いのに対して、エーモン製は少しだけ丸く内側に曲げてあるので圧着ペンチにセットしやすく、圧着の仕上がりも綺麗に出来上がりやすくなっています。文章では小さな違いに感じますが、端子をいくつも取り付けたい場合には結構違ってきます。
また作業のしやすさは、ミスの少なさに繋がってきますので、失敗があまり許されないときにはこういった違いが嬉しいです。緊急性も無く、余りはそのうち使うだろう・・・と思える人には特にお勧めできます。
ダンク自分でやる人にはお買い得です昔からお世話になってます。とても使いやすいというかこれが基本なんであっても困らないです。
袋を開けてしまうとこぼれてしますので別にケースやチャックのついた袋が必要ですので注意してください。
あと端子をかしめる工具はあると便利なので1つ購入をした方が見た目もいいし確実に作業できますので検討してみてください。kei-ucf21エーモンはええね!バイクの電装用に購入。
物がよいが使った電工ペンチの噛み合いが悪く別途、電工ペンチを購入!
すると、素晴らしい出来でした!数が多く失敗しても気持ち的に楽でした。
オススメです。アマゾソ太郎やっぱりエーモン電装系をいじる人ならわかると思うが100均や少数激安品を買う位ならエーモンまとめ買いで一個の単価下げて買った方がいい。圧着しやすい加工がされてる。(丸みを帯びていて一握りで圧着できる。)使えばわかる。
悪い口コミ
マモ
スリーブは以前のタイプが使いやすかった。ギボシは以前の物と同じなのですが、スリーブの形状が以前の物の方が使いやすいし、以前に行っていた配線の接続時にスリーブ形状が合わないので取り出し側のギボシのスリーブも替えなくてはならず使いにくい。ギボシより接続コネクターの方をお薦め長年ギボシを使ってきましたが、経年劣化や振動での接触不良に悩まされました。
特に一度繋いだ端子を抜く時が難儀で、手では外れないしペンチだと潰れるし、力を入れると配線が抜ける。
初めて、同じエーモンの接続コネクターを試してみました。
サイズもギボシと変わりませんし、値段も大差ない。
抜き差しは自由自在。
細いケーブルを使うときには工夫しないと接触不良が起こりそうですが、対策すれば問題なさそう。
並列した線を並べてコネクトすることもできますし、利点しかありません。
今後はギボシをやめてこちらに移行しようと思っています。
細線対応の接続コネクターのがおすすめって意見もあるけど、結局3305って使える物なの?
作業にどう使うかで変わるね。
・ギボシ端子はサイズの違う太線を変換
本来はこのように使うものではありますが、
私の場合は2つを組み合わせた使い方をおすすめします。
ギボシ端子だけでなく?
結局、電源側はギボシ端子になっていることが多いからね。
接続コネクターはあくまでコネクターと同じなので、電源側がギボシ端子だと取り付けができません。
逆にギボシ端子だけだと細線に使えない…
『ならどうすれば?』となった時に役立つのが2つを組み合わせる事です。
2つを組み合わせる事で、
細線側は接続コネクター。
電源側をギボシ端子というように活用できます。
使い方次第でそのパーツでしか
得られない性能もあります。
なので、うまく活用して作業に役立てましょう。
購入方法
ここまで読んで、ギボシ端子3305の購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。
購入方法①Amazon
①つ目はAmazonです。
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。
また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。
・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
購入方法②楽天
②つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。
・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法⓷ヤフーショッピング
⓷つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に
ギボシ端子3305を入手する事ができます。
記事のまとめ
以上、ギボシ端子(3305)を使った感想と
性能を紹介しました。
今季あの記事のおさらいです。
メリット2:脱着が可能なのでいつでも電装品を取り外せる
メリット3.太線の対応幅が広い
細線には対応していない
今回の記事を読むとわかる通り、
接続コネクター3305は
・脱着が可能でいつでも取り外せる
・太線の対応幅が広い
というメリットがあります。
その逆に、細線に対応していない。接触不良になりやすいというデメリットも少なからずありますが…
正しい使い方をすれば初心者でも扱いやすい
事を考えれば、カスタムをする必需品と言えます。
なので、特にカスタムとして太線の多い電装品を多く使う方は、ギボシ端子3305を活用しましょう!