![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_600,h_480/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/名称未設定のデザイン-2022-04-30T103355.919-1.png)
貼り付けプッシュスイッチの配線方法が知りたいんだけど。どうやって取り付ければいいの?自分でも使えるようになりたいから手順を教えてよ。
以上のような疑問にお答えします。
まず、この記事を書いた自分は
✅貼り付けプッシュスイッチを繋げる手順が知りたい
✅作業後にやるべき事が知りたい
この記事では、スイッチを取り付ける上で知っておきたい。エーモン貼り付けプッシュスイッチに配線を繋げるやり方を解説しています。
事前に繋ぎ方を理解しておけば、実際にカスタムで必要になった時にスムーズに取り付ける事ができます!
結果として、間違った取り付けで起こるトラブルを回避する事にもつながります。
また、記事の後半では手順に加えて動画を使った解説もしているので、ぜひ今回の参考にしてみてください。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_92,h_92/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-04-30T094750.330-1-2.png)
ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとわかりやすいです。
②貼り付けプッシュスイッチ(3223)を選んだ理由と2つのデメリット ≫
⓷貼り付けプッシュスイッチ3223・3224の違いとそれぞれの活用法 ≫
④エーモン貼り付けプッシュスイッチに配線を繋げるやり方【動画解説アリ】👈今ここ
貼り付けプッシュスイッチを繋げるまでの手順
それではさっそく、貼り付けプッシュスイッチを
繋げる手順について見ていきましょう。
必要なパーツを準備する
まず必要なパーツについて。
パーツについて今回は以下のものを用意しましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_92,h_92/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-04-30T094750.330-1-2.png)
実際に使う場合には、【貼り付けプッシュスイッチ3223の取り付けに使って良かったパーツ9選】を参考にすると作業の時にスムーズに出来ます。
スイッチの極性を事前に確認する
準備が出来たらスイッチの極性を事前に確認する事から始めましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_600,h_480/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/名称未設定のデザイン-2022-04-30T101847.999-1.png)
極性って言ってもどうせプラスとマイナスでしょ?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_92,h_92/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-04-30T094750.330-1-2.png)
LEDだったらそうなるんだけど、スイッチはあくまで切り替える事が目的だから、両方がプラスになってるんだよね。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_600,h_480/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/名称未設定のデザイン-2022-04-30T101847.999-1.png)
じゃあマイナスはどうすればいいの?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_92,h_92/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-04-30T094750.330-1-2.png)
マイナスは電装品側のアースから落とせば問題ないね。
簡単に図で表すとこのようになります。
①のスイッチOFF時では接点が繋がらなくなるので、電源側から流れた電気は途中で遮断された状態になります。
②のスイッチON時では接点が繋がるので、電源側から流れた電気は電装品側へと流れます。
電装品側へ流れた電気は、プラスとマイナスが
合わさる事で電装品を作動させるという流れです。
ちなみに貼り付けプッシュスイッチの電源については、
・②が電源側
となります。
繋げるための配線を作る
続いてつなげるための配線づくりです。
貼り付けプッシュスイッチは細線から太線に変換させる必要があるので、接続コネクターを使います。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_600,h_480/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/名称未設定のデザイン-2022-04-30T101847.999-1.png)
細線同士とかギボシ端子で細線と太線をつなぐのじゃダメなの?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_92,h_92/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-04-30T094750.330-1-2.png)
おすすめはできないかな。細線同士だと電源が太線だと繋げないし、ギボシ端子で細線と太線をつなぐのは、端子をつないだ細線が抜けやすくなるからね。
どちらにも言える事ですが…
太線と細線だと耐えられる電気の量が違う為、※過電流になると配線が燃える危険性があります。
逆に接続コネクターであれば、0.2~0.5まで対応できるようになっているので配線が燃える危険性もありません!
そのため、つなぐ場合には接続コネクター(3328)を活用する事が最適です。
接続コネクターのつなげ方は、【エーモン接続コネクター(3種類)の接続(取り付け)方法と使用例!】を参考にしてみましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_160,h_90/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/名称未設定のデザイン-2022-04-08T124827.987-1-160x90.png)
貼り付けプッシュスイッチ本体と配線を繋げる
配線づくりが出来たら、貼り付けプッシュスイッチと配線をつなげていきましょう。
片方(赤線)をそのまま電源側へ。もう片方(黒線)はヒューズホルダーと接続コネクターをつなげましょう。
貼り付けプッシュスイッチのつなげ方はこれで終了となります。
ここまでやって
・慣れていない方でも10分あれば繋げられます。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_92,h_92/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/04/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-04-30T094750.330-1-2.png)
ちなみに、一連の流れを動画で知りたい方は以下を参考にしてみてください。
作業後に必ずやることについて
最後になりますが、作業後に必ずやる
ことについても見ておきましょう。
繋いだ配線の確認
1つ目は繋いだ配線の確認です。
接続コネクターの差込箇所を確認しましょう。
取り外しが可能な部分なので、取り付けが甘いと走行中に抜けやすくなります。
プラスの電気が流れているので、最悪の場合はショートの危険性にもなります。
なので、繋いだ箇所の確認は必ずやりましょう!
スイッチの動作確認
画像のように、スイッチに連動して電装品が
作動するのかどうかを見ておきましょう。
スイッチONで電装品が点灯。OFFで消灯の流れになれば問題ありません。
電装品が連動して動けば、スイッチ自体の
つなげ方は間違っていないと言えます!
このように一部ではありますが、最低限このふたつは忘れず実践するように心がけましょう。
正しい使い方を理解してカスタムに役立てよう!
以上、貼り付けプッシュスイッチ3223に配線を繋げるやり方〜動作確認の方法を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
スイッチの極性を事前に確認する
繋げるための配線を作る
貼り付けプッシュスイッチ本体と配線を繋げる
スイッチの動作確認
今回の使い方をマスターすれば、電装品を取り付けた場合でも任意でONーOFFができるようになります。
手順さえ覚えればとても簡単なので、是非
自分なりに工夫して活用してみましょう!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_391,h_450/http://masaki.icu/wp-content/uploads/2022/01/20170122135212.png)
次は3224の動作確認とLEDの光らせ方も見てみよう。