【ブレーキランプ切れで整備不良】捕まった場合の罰金や違反点数はどうなる?

テール・ブレーキ
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ブレーキランプ切れで違反になるって聞いたけど本当なの?どうして違反になるの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

この記事のおすすめな人

✅ランプ切れで違反になる理由が知りたい
✅違反した場合の罰金と点数が知りたい
✅違反で捕まらないためにできる対策が知りたい

この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ブレーキランプ切れの整備不良で捕まった場合の罰金や違反点数について解説しています。

違反点数を事前に理解しておけば、どのくらい点数を引かれて罰金を取られるのか?知識として吸収する事ができます。結果として、違反をしないようにという心がけができます。

また、記事の後半では違反で捕まらないためにできる対策も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

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ブレーキランプがつかなくて違反になる理由とは?

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では早速ですが、ブレーキランプ切れで違反切符を切られる理由について見ていきましょう。

ランプ切れで違反になる理由。

保安基準で決まりがある為

それは

点灯が保安基準で義務づけられている為です。

というのも、ブレーキランプは本来は後続車に減速する事を知らせるサインのようなもの。

つまり、『減速するので車間に注意してくださいね。』と言っているのと同じ意味を成します。

なので、球切れで走行する事=事故の原因にもなります。

片方だけ点いた状態でもNG

なら片方だけ点いてればいいんじゃないの』と思うかもしれませんが、そうでもありません。

道路運送車両法第47条に書いてある通り、決められた基準の中で適合するようにしなければいけません。

以下47条3項に記載があります。

自動車の使用者は、前二項の規定による点検の結果、当該自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない状態にあるときは、保安基準に適合しなくなるおそれをなくするため、又は保安基準に適合させるために当該自動車について必要な整備をしなければならない。

道路運送車両法第47条より引用

簡単に言えば、『車検に通るように個数や色など合わせて取り付けようね』と言う事。

加えてブレーキランプの基準です。

ブレーキランプは、車両後面の2ヵ所に赤色の灯火をつける事と明記されています。

これは2つ点ける事を義務づけられていて、
なおかつ両方点灯する事を意味しています。

よって、片方だけでは保安基準違反になります!

ですので、原因を早急に解明して
対処することが大切です。

合わせて点かない場合の対処方法が知りたい場合は、次の記事を参考にしてみましょう。

ブレーキランプが急につかなくなった!よくある2つの原因と対処方法とは? ≫

ブレーキ(ストップ)ランプが点かない場合によくある2つの原因と対処法
この記事では、ブレーキランプが点かない原因についてまとめています。どんな事が原因で起こるのが?対処方法や対策は?詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

違反した場合の罰金と点数はどのくらい?

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続いて違反した場合の罰金と点数について。

保安基準違反になった場合罰金と点数の減点があります。

罰金や違反点数は車種のサイズや種類で変わる

罰金や違反点数はどの車でも一緒という訳ではなく、
車種のサイズや種類によって異なります。

たとえば、原付・小型・二輪・普通車・大型車
4種類があった場合以下の通りになります。

・原付・小型違反点数は1点。 罰金5000円。
・二輪違反点数は1点。 罰金6000円。
・普通車違反点数は1点。 罰金7000円。
・大型車違反点数は1点。 罰金9000円。

比べるとわかりますが、サイズが大きくなるほど罰金が高くなる傾向にある訳ですね。

運が良ければ注意で終わる可能性も?

ただ、地域によっては注意だけで済む場合もあります。

特に田舎の方になると、厳重注意だけで『次からは気を付けようね。』の一言で終わる場合もあります。

とは言え、ブレーキランプ切れは後でやれば
いいかと済ませる事は危険です。

何故なら追突される危険がある為です。

切れたまま走行した場合に自分ではわかっていても、後続車からしたら変化がないのでブレーキのタイミングが遅れる事になります。

ブレーキのタイミングが遅れる=止まり切れずに追突という流れですね。

スモールのままではあくまで存在を知らせるだけなので、自分さえよければの考えではよくありません。

なので、事故になる前に早めの交換が理想と言えるでしょう。

ブレーキランプ切れの違反で捕まらない為にできる対策!

とはいえ、それでも違反して減点されたいという方は中々いないと思いますので、そんな方には日常点検をする事がおすすめです!

切れないためには日常点検が大切

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日常点検と言っても、毎日でなく
最低でも月1程度でやるのがいいでしょう。

というのも、ブレーキランプが頻繁に切れるものでない為です。

ブレーキを踏まない限り点灯はしないので、車に乗る頻度が少ない方や遠出をしない方にとっては中々切れる事もないでしょう。

よって、月1程度で点検をするのが最適と言えます。

ちなみに自分だけで確認する場合は、ブレーキペダルに板などの引っ掛けを押し当てた状態で戻らないように固定すれば、簡単に点灯確認が一人でもできるよ。

ハロゲンからLEDに替えるのもアリ!

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もしくはハロゲンバルブを使用している場合、
LED球に交換する事も1つの手ですね!

LED球は、消費電力が少ない代わりに寿命を延ばすことができるので、結果として切れにくくなります!

また、消費電力が少ないことでバッテリーへの負担も減らす事に繋がります!

参考としておすすめのブレーキランプ球が知りたい場合は、次の記事を参考にしてみましょう。

【S25ダブル球のおすすめ4選】ブレーキランプに最適なLEDを厳選 ≫

【テール/ストップで差がつく】おすすめのs25ダブル球4選!
テールランプ(ダブル球)の種類を事前に理解した上で選べば、知識を深める事にもつながりますし、明るさや性能面で損をすることなく役立てる事ができます。 また、記事の前半では選ぶポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

このように自分に出来る対策をして、ブレーキランプ切れを未然に防ぎましょう。

記事のまとめ

以上、ブレーキランプ切れで違反になる理由と、
引かれる罰金・違反点数について紹介しました。

今回のおさらいです。

ブレーキランプがつかなくて違反になる理由
点灯が保安基準で義務づけられている為
違反した場合の罰金と点数はどのくらい?
・原付・小型違反点数は1点。 罰金5000円。
・二輪違反点数は1点。 罰金6000円。
・普通車違反点数は1点。 罰金7000円。
・大型車違反点数は1点。 罰金9000円。
ブレーキランプ切れの違反で捕まらない為にできる対策!
月一で日常点検をすることで回避できる

ブレーキランプは、運転中や停車中でも目視で確認できない事から、中々気づくことができないものでもあります。

だからと言って、そのままにしてしまうと違反となり減点される危険性があります…

そのため、日ごろから日常点検をして対策をすることが大切です!

日ごろから対策をしていれば、切れた時にもすぐわかり防止にもなります。また、ブレーキ切れを防ぐことで事故の防止にもなるので、記事を参考にあなた自身でも気を付けて行動するようにしてみましょう!

当サイトでは、他に切れた場合の交換方法も解説しているので合わせて参考にしてみてください。

【自宅で簡単】車のテール/ストップランプ球の交換から取り付けまでの手順
この記事では、車のテール(ブレーキ)ランプをDIYで交換する作業手順について解説しています。 交換方法を事前に理解しておけば、知識を深める事にもつながりますし、実際に球切れなどで交換が必要になった場合に、自分で対処をすることができるようになります! また、記事の後半では作業でかかる時間も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
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