ガソリンの燃料を見分ける2つの方法があるって聞いたけど本当?どうやって見分ければいいの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ハイオク・レギュラー・軽油の見分け方2つが知りたい
✅間違って給油するとどうなるのか知りたい
この記事では、給油する燃料を見分ける上で最適となる2つの方法について解説していきます。
燃料を理解した上で正しい方法を実践すれば、知識として覚えておく事も出来ますし、だれでも簡単に誤給油する前に見分ける事が出来るようになります!
私も元々は知識が全くなく、給油口の燃料で苦労した経験があります。ですが、今回のように知識を付けた事で誤給油の失敗を無くすことができました。
燃料の見分け方を知る=誤給油のリスクを減らす事ができるので、この機会にぜひ覚えてみましょう。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
①車を給油する際に燃料(ガソリン・軽油)を見分ける【2つの簡単な方法】👈いまここ
②【ガソリン車に軽油は危険】間違った給油で起こる症状と2つの対策! ≫
③【走行前・走行後の変化】ガソリンの誤給油で修理費用はどう変わる? ≫
ハイオク・レギュラー・軽油の見分け方は2つ
それではさっそく燃料(ガソリン・軽油)を
見分ける方法について見ていきましょう。
まず燃料には
・レギュラー
・軽油
3種類があり、見分けるには大きく分けて2つの方法があります。
誤給油をしないためにも覚えながら読んでみてくださいね。
給油口の蓋を確認する
1つ目として、給油口の裏を確認する事です。
例えば、
・無鉛ガソリン=レギュラー
・軽油
裏を覗くと大抵3つのうち
いずれかが記入されています。
そのため、記載された油脂を確認する
事で見分けることができます。
でも、もしシールが貼ってなかったらどうやって見分ければいいの?
そんな時は車検証を確認するといいよ。
車検証を確認する
車検証の欄にある【燃料の種類】を確認します。
燃料の種類がガソリンならレギュラー・ハイオク。軽油なら軽油と記入されています。
ただ、この場合だと軽油かガソリンの違いは分かっても、レギュラーかハイオクかの違いはわかりませんよね?
そんな時ってどうすれば…
そんな時は【車の型式】の欄を確認してみよう。
型式がわかると、検索した際にその車にはどの燃料が使われているのかがわかります。
なるほど!こんな方法があったのか
そうそう。意外と知られていないけど、わかると結構簡単な事なんだ。
見分ける方法については分かったけど、もし間違って給油したらどうなるの?
それについては次で説明していくね!
間違って給油するとどうなるの?
自分の車であれば給油を間違う事は
ほとんどないと思いますが…
レンタカーや代車を借りた場合に、『この車って燃料なんだっけ?』と間違えて入れてしまう事も少なくないでしょう。
そこでもし、入れてしまった場合に
どうなるのか見てみましょう。
ハイオク車にレギュラー
ハイオク車なのにレギュラーを入れてしまった場合、ノッキングと呼ばれる症状が起こります。
ノッキングを簡単に説明すれば、発進がしづらくなる症状です。
例えるなら、冷間時にすぐに発進しようとすると、
発進が重く加速が鈍くなる症状に似ていますね。
あの症状が頻繁に起こることになります。
理由としては、エンジン内部の発火点がハイオクのが高いために、低いレギュラーを入れる事で異常燃焼を起こすからです。
そのため、異常燃焼により発進がしづらくなってしまいます。
レギュラーにハイオク
逆にレギュラー車にハイオクを入れた場合は、
それほど変化はありません。
よくハイオクを入れる事で、『エンジン性能が上がって性能アップ!』
なんて事をたまに聞きますが、
実際はそれほど変化はありません。
ガソリン車に軽油またはその逆
最後に軽油です。
よく、軽自動車=軽油って人いるけど、まずそんな事はないから要注意だよ!
え?軽自動車は軽油じゃないの?
軽油が必要なのはディーゼル車だけだから、軽自動車に給油する事はまずないね…
そもそも、ガソリン車(レギュラー・ハイオク)と軽油では仕組みが違うので最悪の場合はエンジンを壊します。
そうならないためにも、今回の記事を参考に
見分ける力をつけておくことが大切です!
間違って入れないためには、正しい油種を理解する事が大切!
以上、車を給油する際に燃料(ガソリン・軽油)を見分ける【2つの簡単な方法】を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
車検証を確認する
レギュラーにハイオクはそこまで変化はない
ガソリン車に軽油またはその逆は車が走行困難になる
『面倒だからこれでいい』『安いから軽油』ではなく、自分の車に合った燃料を入れて車を長持ちさせるように心がけましょう。
当サイトでは、他にも誤給油後の週る費用についても解説しているので、合わせて参考にしてみてください。