・アクアプレーニング現象
とも言われるハイドロプレーニング現象。
主にタイヤに関係するトラブルの一種で、
車を運転するなら一度は知っておきたい症状。
ちなみにハイドロプレーニング現象は教習所でも習いますが…

教習所で何となく学んだような気もするけど正直よく覚えていない。
こういった方の方が多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ハイドロプレーニング現象の原因や対処方法・防ぐ対策について詳しくまとめてみました。
✅起きた場合の対処方法
✅症状を起こさない為に出来る対策
ハイドロプレーニング現象は濡れた路面が関係
ハイドロプレーニング現象は別名
・アクアプレーニング現象
とも言われる現象のひとつ。
濡れた路面。つまり雨が降った時などに、速度を出しすぎることでタイヤと路面の間に水の膜ができる。膜ができるとその部分だけ隙間ができるので、地面との設置面積が減ることでグリップ力低下で滑りやすくなります。
この時に発生するのがハイドロ
プレーニング現象。

もしスピードの出しすぎなら速度を抑える事で対処ができますが、必ずしもスピードだけとは限らないので他の原因も知る必要があります。
速度以外でハイドロプレーニング現象になる3つの原因と対処方法
ここからは、ハイドロプレーニング現象になる4つの条件について。
以下3つの条件いずれかが重なる
ことで起きやすくなります。
・タイヤの溝が少ない(摩耗)
・水溜まり(くぼみ)の上を走行
タイヤの空気圧が少ない
1つ目はタイヤの空気圧が少ない。
本来タイヤの空気圧は適正値があり、正しい空気圧にする事で安定した走行をしています。
ですが、空気圧が減る事で設置面積が大きくなる。設置面積が大きくなると設置圧力が低下するので、安定せずにハイドロプレーニング現象の原因となります。
しかも空気圧の著しい低下はバーストの原因にもなりかねないので早めの対処が必要です。

もし空気圧が低い場合は、タイヤの空気を補充する事で対処ができます。
近年ではコードレスの持ち運びタイプも増えてきているので、自分に合った物を選ぶのが最適。
ちなみに、個人的には【PANP空気入れ】。種類を設定してボタンを押すだけなので初心者にも使いやすくておすすめです。
※ただし、パンクで空気が抜けている場合は補充だけでは意味が無いので別途対処が必要。
一時的に埋めたい場合はパンク修理が最適。使い方は【走行中突然起きるパンクにも対応″一時的な運転が続けられるパンク修理キットの簡単な使い方″】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。
タイヤの溝が少ない(摩耗)
2つ目はタイヤの溝が少ない(摩耗)こと。
タイヤには本来、排水性能という機能が備え付けられてあります。
タイヤの接地面に溜まった水を除去して、濡れた路面でもグリップ力を一定に保つ機能。
ですがタイヤの溝が少なくなると、排水性能も低下するので溜まった水を除去する効果が薄れてしまいます。
特にほとんど溝がない状態では排水性能が
機能しないのでハイドロプレーニング現象になりやすい。

もしタイヤの溝が少ないことが原因の場合は、新しい(新品)タイヤに変えることで対処ができます。
もちろん中古でも問題ないですが、下手に中途半端な溝だとまたすぐに起きやすい。加えて車検にも影響するので、出来る限り新品を選ぶようにしましょう。

でもタイヤって高いイメージあるからそんなにすぐ購入出来ないんだけど。

そんな人には【AutoWay(オートウェイ)】のタイヤがおすすめだね。
国産タイヤに比べて値段が安いので少し
でも費用を抑えたい方に最適。
またオートウェイが運営するタイヤ取付サービス「タイヤピット」により、自分でタイヤの取り付けが行えない方でも安心。全国に3,000店舗以上あるタイヤピット取付店に商品を直送すれば、あとは取付店に行くだけでOKです。
水溜まり(くぼみ)の上を走行
3つ目は水溜まり(くぼみ)の上を走行。
深い水溜まりの上を走行した事で排水しきれ
ずにスリップとなってしまいます。
イメージとしては上図のような感じですね。
くぼみに水がたまると、タイヤが上を通った時に排水性能が追い付かずに浮いた状態になる。浮きができると設置面積が少なくなりタイヤが滑りやすくなります。

この場合は、水溜まり(くぼみ)の上を避けることで対処できます。どうしても通る場合はスピードを緩めるのがおすすめ。
原因と対処をまとめると
タイヤの空気圧が少ない | 空気圧の補充もしくはパンクの場合は先にパンクを直す。 |
タイヤの溝が少ない(摩耗) | タイヤを新しいものに交換。 |
水溜まり(くぼみ)の上を走行 | 水溜まり(くぼみ)を避けて走行。どうしても通る場合はスピードを緩める。 |
実際にハイドロプレーニング現象が起きた時の対処方法
ではもしハイドロプレーニング現象が実際に起きた場合はどう対処すればいいのでしょうか?
以下で確認してみましょう。
下手にブレーキを踏まない
下手にハンドルをきったりしない
グリップ力が戻るのを待つ
アクセルから足を離して減速
まずアクセルから足を離して減速
する事から始めましょう。
スピードを上げる=安定性がなくなるので余計に止まらなくなる。
下手にブレーキを踏まない
また、その時に下手にブレーキを踏まないこと。
スピードの出しすぎでハイドロプレーニング現象が起こる=一気に減速させる為にブレーキを踏みたい気持ちもわかりますが…
下手にブレーキを踏んでも止まりきれません。そのため、極力ブレーキを踏まない事が安全性を保つ。
下手にハンドルをきらない
下手にハンドルをきるのもダメ。
ハンドルを急に切ると車体のバランスが崩れてスピンする危険性があります。もし安全性を保つなら可能な限りハンドルを直進したまま保持するのが最適。
グリップ力が戻るのを待つ
後はグリップ力が戻るのを待つだけ。
そもそもの話、ハイドロプレーニング現象はタイヤが滑り出す現象なので発生した後では対処ができません。
そのため無理に
・ブレーキを踏む
・ハンドルをきる
ハンドル操作やブレーキを踏んでも余計に方向感覚を失うだけです。
なので、自然とスピードがダウンしてタイヤが
路面に接地するのを待つ事が正しい対処方法と言えます。

このように実際になった時にもできる対処はあるので、ハイドロプレーニング現象が起きる原因だけに目を通さずに、その後の対処についても理解してこれからに活かしていきましょう。
ハイドロプレーニング現象を起こさない為に出来る対策
ここからはハイドロプレーニング現象を起こさない為に出来る対策。もしこれから先症状を起こしたくない。こんな人は以下の対策を参考にしてみましょう。
雨の日の窪(くぼ)みは極力踏まない
溝のないタイヤで走行しない
スピードの出しすぎに注意する
まず第一にスピードの出しすぎに注意する事。
特に雨の日は滑りやすく危険。
出来る限り法定速度。もしくはそれより少し遅いスピードで運転を心がけるといいでしょう。
雨の日の窪(くぼ)みは極力踏まない
2つ目は雨の日の窪(くぼ)みは極力踏まない。
雨の日の窪(くぼ)みは水たまりができやすく水がたまった状態になる。
そこにタイヤが入ると浮いた状態になるので、設置面積がなくなりグリップしない事で普段よりも滑りやすくなるという訳です。
そのため極力窪みをよけて走行する事で対策ができます。
溝のないタイヤで走行しない
3つ目は溝のないタイヤで走行しない事。
溝のないタイヤは雨もそうですが、グリップ力の
低下により晴天時でも滑りやすくなります。
また、溝のないタイヤで走行する事はそもそも整備不良(制動装置等)にもなるので走行自体がNGとなります。
そのため、溝のないタイヤで走行をしない。もし溝がなくなった(1.6mm以下)場合には早めの交換を心がける事がおすすめです。
雨の日は特に気をつけた運転を心がけよう
以上、ハイドロプレーニング現象の原因と正しい対処方法を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
タイヤの空気圧が少ない
タイヤの溝が少ない(摩耗)
水溜まり(くぼみ)の上を走行
下手にブレーキを踏まない
下手にハンドルをきったりしない
グリップ力が戻るのを待つ
雨の日の窪(くぼ)みは極力踏まない
溝のないタイヤで走行しない
記事でもわかるように、【ハイドロプレーニング現象】はタイヤと地面との間に水が侵入してコントロールが効かない現象。
主に水や空気圧が少ない事や窪みやスピードの出しすぎが関係してきます。
もしハイドロプレーニング現象になればハンドル操作が効かずに事故になる危険性も。

そのためスピード調整や窪みを踏まないことも大切ですが、まずはタイヤ溝が(1.6mm以上)あるかどうかを確認して溝がない場合には早めに新しいタイヤに交換しましょう。
タイヤの空気圧が少ない | 空気圧の補充をする。近年ではコードレスの持ち運びタイプも増えてきているので、自分に合った物を選ぶのが最適。個人的には【PANP空気入れ】。種類を設定してボタンを押すだけなので初心者にも使いやすい。 |
タイヤの溝が少ない(摩耗) | タイヤを新しいものに交換。高くてすぐ購入出来ない人は【AutoWay(オートウェイ)】のタイヤがおすすめ。国産タイヤに比べて値段が安いので少し でも費用を抑えたい方に最適。タイヤ取付サービス「タイヤピット」を活用すれば、取付店に商品を直送して後日自分で行くだけで済む。 |