車のボンネットの開け方が知りたいんだけど。どうやって開ければいいの?閉める場合はどうやればいい?閉まらない場合の対処方法は?
このような悩みはありませんか?
通常ボンネットと言えば、エンジンを保護するためのカバー。
主に雨の侵入や熱・飛び石などから守るためのものですが…
普段車を運転するだけの方にとっては、開ける必要もないため開けた事がないという方も少なからずいることでしょう。
ですが、何かあった時のために個人でも開け方や閉め方について知っておく必要があります。
今回はそんなボンネットについて
✅開閉しない場合の対処方法
それぞれ順を追って解説していきます。
記事を最後まで読む事で知識を得ることはもちろん。これからのために役立てる事が出来るので、参考にしてみてください。
ボンネットの開け方・閉め方の手順
それでは早速、ボンネットの開け方・閉め方の
手順について見ていきましょう。
ボンネットオープナーを引っ張ろう
まず初めはボンネットのレバー。
正式名称ボンネットオープナーを引っ張りましょう。
ボンネットオープナーは画像のもので、エンジンルーム側のボンネットと連動しています。
やり方は手前に引っ張るだけ!
ボンネットの半ロックを解除しよう
ボンネットオープナーが引っ張れたら、
エンジンルームにいきましょう。
エンジンルームにいってボンネットの
半ロックを解除します。
解除方法は、
②③引っ掻きレバーを左方向に傾けながらボンネットを上にあげる。
ボンネットを固定しよう
ボンネットを開けれたら固定していきましょう。
固定箇所は赤丸の部分。
穴に上手く固定棒を通して
倒れないようにします。
固定が出来たら開け方に関しては完了です。
ボンネットの固定棒を外す
次は閉め方の手順です。
閉める場合は先に固定棒を外しましょう。
外し方は逆の手順。
ボンネットを閉める
あとはボンネットを閉めるだけです。
閉める場合は、ボンネットの左右を両手で押えながら下側に押しつけるだけです。
「カチッ」と音がすれば閉まった証拠です。
もしボンネットを上にあげた時に、半開き状態で動く場合には閉まりきっていないので注意しましょう。
これで開ける・閉めるの工程は完了となります。
作業自体1〜2分程度で完了するので
参考にしてみましょう。
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開閉できない時の対処法は?
ここまでで開け閉めのやり方を
解説しましたが…
もし途中で開閉ができなかった場合。
どんな対処をすればいいのか、
以下で詳しく解説していきます。
ボンネットが開かない場合
ボンネットがレバーを引いたのに開かない場合は、固着していることがほとんどです。
特に赤丸の引っ掻き部分。サビなどの経年劣化により固まって動かなくことがあります。
そんな時は、
などを吹きかけて対処をしましょう。
どちらも潤滑剤なので、吹きかけることで動きがなめらかになってボンネットを開けやすくできます。
ボンネットが閉まらない場合の対処
ボンネットが閉まらない場合は、経年劣化でボルトが緩み取れかけていることが原因の場合があります。
ボルトが緩むことで、位置がズレて完全に閉まりきらない結果に。
そんな時には、位置を調整した上で
ボルトを締め直すと対処できます。
簡単ではありますが、このような対処
方法もあるので試してみましょう。
正しい手順を理解してこれからに活かそう
以上、ボンネットの開け方・閉め方の手順をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
ボンネットの半ロックを解除しよう
ボンネットを固定しよう
ボンネットの固定棒を外す
ボンネットを閉める
・ラスペネ・556などで潤滑させて開く
ボンネットが閉まらない場合の対処
・ひっかきの位置を調整した上でボルトを締め直す
記事でもわかる通り、手順通りにやれば
ボンネットは簡単に開けられます。
ボンネット=車に乗るだけなら必要ないでしょ?と思われがちですが…
何かしらトラブルや点検をする際には開ける
必要も出て来ます。
なので、今後のために開け方について覚えておきましょう。