今回ご紹介するのは、ギボシ端子ダブル(3307)で分岐した太線を細線に変換して使う方法についてです。
一般的にギボシ端子ダブルと言えば
二又になったギボシ端子のこと。
メス側を二又にすることで、オス側のギボシ端子を経由して2本分の電源確保をすることが出来ます。
特に電装品を複数取り付けたいという
方にはおすすめのやり方ですね。
ただあくまで繋げられるのは太線に限ったこと。細線については基本対応していないので注意が必要です。
それでも細線を分岐して使うのに役立てたい。
こんな方向けに今回は太線から細線に分岐する方法をまとめてみました。
一般的にギボシ端子ダブルに細線を使うことは出来ないが…
ギボシ端子ダブルと言えば先程も言ったように二又になっているのが特徴で、電源側の配線に繋げることで分岐して使えるパーツ。
ですが、あくまで太線対応なので
細線には使えません。
※無理やりかしめるなら使えない事もありませんが、配線が衝撃などで抜ける可能性が高いことから使えないという意味です。
そのため一般的には電源分岐する
にも太線のみとなりますが…
実は他のパーツと組み合わせる事で、細線から太線に変換して使うことができます。
接続コネクター3328と組み合わせて使用可能に
そのパーツというのが接続コネクターです。
接続コネクターには
・3330
・3331
3種類があり、そのうちの3328はギボシ端子
ダブルと組み合わせて使うことが出来ます。
接続コネクター3328 | 細線0.2~0.3sq対応 太線0.5sq |
ギボシ端子ダブル | 0.5~2sq |
・ギボシ端子ダブルは0.5sq〜2sqまで。
ということで、お互いを繋げればギボシ端子ダブルで分岐された電源を接続コネクターを通して細線として電装品に繋げることができる訳です。
うまく組み合わせて使い分ける事で、電装品のカスタムの幅は大きく広がるので参考にしてみてください。
ギボシ端子ダブルと接続コネクター3328を組み合わせた繋げ方については以下でまとめているので参考にしてみてください。
太線を細線に変換する方法を理解してこれからに活かそう
以上、ギボシ端子ダブル(3307)で分岐した
太線を細線に変換して使う方法をお伝えしました。
記事でもわかるように、ギボシ端子ダブル(3307)で分岐した太線を細線に変換する方法は接続コネクター3328を組み合わせる事です。
一般的にギボシ端子ダブルと言えば、二又になっているのが特徴で電源側の配線に繋げることで分岐して使えるパーツ。
ですが、あくまで太線対応なので
細線には使えません。
※無理やりかしめるなら使えない事もありませんが、配線が衝撃などで抜ける可能性が高いことから使えないという意味です。
そのため一般的には電源分岐する
にも太線のみとなりますが…
接続コネクター3328を活用する事で、
細線にも対応して使う事ができます。
接続コネクター3328 | 細線0.2~0.3sq対応 太線0.5sq |
ギボシ端子ダブル | 0.5~2sq |
2つを組み合わせて使えば0.2~2sqまでの
連結が出来るようになります。
特にETC車載器やドライブレコーダーなど。細線になっている配線でも電源を確保しやすくなるのでうまく組み合わせて役立ててみましょう。