危険を知らせる以外にもハザードランプの使い方があるって聞いたけど本当かな。
このような事を耳にすることがあります。
一般的にハザードランプと言えば、緊急時に
点灯して周囲に存在を知らせる目的。
ですが、それ以外にも【サンキューハザード】と呼ばれる別の使い方ができます。
どう言ったものなのか?
また、どんな時に使える方法なのか順を追って詳しくお伝えしていきます。
ハザードランプは本来危険を知らせるために使用するもの!
本来ハザードランプは、車の危険を周囲に知らせる事から『非常点滅表示灯』と呼ばれています。
前方で事故があった際や事故を起こして
しまった際など、緊急の際に使用します。
実際に道路交通法にも記載があり以下の内容となります。
夜間、道路(歩道又は路側帯と車道の区別のある道路においては、車道)の幅員が五・五メートル以上の道路に停車し、又は駐車しているときは、車両の保安基準に関する規定により設けられる非常点滅表示灯又は尾灯をつけなければならない。
簡単に言えば、
夜間の5.5メートル以上幅がある道路で停車や駐車する際は、ハザードランプやテールランプをつけなければならない訳ですね。
ただ、この場合センターラインを引いている
道路で駐停車する時のみとなっていますが…
それ以外の道に止まる際にも周囲に停車している事を知らせる事ができるので、点灯させておいた方がいいですね!
他にも使用できるハザードランプの使用例
このようにハザードランプは車の危険を周囲に知らせる事が本来の目的とされていますが、実は他にも使い道がある事はご存じですか?
それはサンキューハザードとしての使い方です。
サンキューハザードとは何ぞ?
簡単に言えばありがとうを意味する合図だね。
たとえば
・細い道からでてきたけど詰まってて入れなかった時など。
道を譲ってもらった際に、ありがとうの意味を込めてハザードを1~3回点灯させるものです。
運転中で直接お礼を伝えられない時なんかに便利だね。
確かに運転中だと、直接ってのはなかなか伝えられないよね。
ありがとうの意味が込められていますが、人によっては
会釈をした後にハザードなんて人もいますね。
ただ、交差点などでは紛らわしくなってしまうので、その場合には
・交差点では会釈のみ
・そのほかの車線ではサンキューハザード
と使い分けるとわかりやすくていいかと思います!
専用のユニットと組み合わせればサンキューハザードが簡単に!
また、最近ではサンキューハザードがしやすいようにサンキューハザードキットなんてのも出ています。
サンキューハザードキットは
・サンキューハザード
2つの効果を持ったもので、事前に設定した回数で点滅をします。
正しく使用できれば、お互いホッとする気持ちでドライブが楽しくなる!
ハザードランプは緊急時のみに使用する物と思われがちですが、使い方次第ではこのような使い方もできます。
相手は何気なく譲っただけでも、サンキューハザードを取り入れる事で『譲ってよかった』と思えます。
結果、譲られた方も譲った方もお互いがうれしい気持ちで気持ちよく運転することができます。
ですので、緊急時以外のハザードランプの
使い方を色々知っておくと便利ですよ!
ハザードランプの使い方を知り、正しく使い分けてみましょう
以上、ハザードランプ本来の方法とは別の使用方法について紹介させていただきました。
今回の記事のおさらいです。
他にもサンキューハザードとして使用できる
専用のユニットと組み合わせればサンキューハザードが簡単に!
正しく使用できれば、お互いホッとする気持ちでドライブが楽しくなる!
ハザードランプとは、本来停車させる際などに
追突の危機などを回避するために使用するものです。
一般的に駐停車する時・走行中に前方で交通事故があった際など使用される事が多いです。
ですが、別の使用方法として『サンキューハザード』があります。
ありがとうの意味を込めて『サンキューハザード』と呼ばれるものですね。
相手は何気なく譲っただけでも、サンキューハザードを取り入れる事で『譲ってよかった』と思えます。
結果譲られた方も譲った方もお互いがうれしい
気持ちで気持ちよく運転することができます。
ハザードランプは使い方次第でこのような使い方もできるので、実際に道を譲られた際に活用してみるのもいいでしょう。
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