車からマイナス(ボディアース)がとれる場所
さっそくだけど、今回は車からマイナスが取れる場所が知りたいんだけど。どこから取れるの?
基本的には・純正のアース線やボディ(車体)の金属部分から取れるね。
純正のアース配線
1つ目は純正のアース線ですね。
カプラーやオーディオ裏などから
とる事ができます。
配線の色は車種によって違いますが、
基本の色は黒です!
ただ、この場合1つだけ注意点があります。
一般的には黒の確率のが高いですが、車種によっては黒でもプラスを使う場合があります。
なので、必ず確認をしたうえで使うといいですね。
確認って言っても、見た目じゃわからないしどう確認すればいいのさ?
確かに見た目だけなら違いは判らないよね。でも、そんな時はとあるパーツを活用する事で確認が簡単に出来るんだよね。
その方法とは検電テスターでマイナスを調べる方法です。
検電テスターといえば、多くの方が
プラスの電源を探す道具という認識です。
私自身も昔だったらそう思っていました。
ですが検電テスターというのは、正しい手順を踏むことでプラス・マイナス両方調べることが可能です。
ボディ(車体)の金属部分
2つ目はボディ(車体)の金属部分に
ボディアースして新たに配線を作る事です。
ボディ=車体。アース=接地。
つまり車体に接触させてアースを
とる方法ですね。
車体の金属部分に、クワガタ端子や
丸形端子を使用して上からボルトで固定します。
見本で言えば画像のような感じですね!
車体全体がボディアースなので、
室内・エンジンルームどちらでも取れます。
おすすめは、
・エンジンルームならバッテリーのマイナスがつながっている側の鉄板(フレーム)部分
正しい方法でクワガタ端子をかしめる事で、
ボルトで固定した際に接触不良なくアースが取れます。
マイナス(アース)の探し方
続いてマイナス(アース)の探し方について。
アースを取る場合には基本的に、検電テスターと
呼ばれる道具を使用する事で探す事ができます。
配線からアースを探す方法
配線からマイナスをとる場合は、【検電テスター】を活用する事です。
検電テスターは調べたい箇所に押しあてる
事でマイナスが取れるパーツ。
慣れてくれば目視でもだいたいわかるようになりますが、慣れないうちはテスターを使用しましょう!
検電テスターでマイナスを調べる簡単な方法と電源を見つけるまでの流れ ≫
車体から探す方法
車体(ボディアース)からマイナスをとる場合は、画像のように金属部分を探してアースしましょう。
初めの方でも言いましたが、ボディ=車体。アース=接地。
となるので、金属部分を探して取り付ける事で簡単にアースが取れます。
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ボディアースを増設したい場合は?
また、もしボディアースを増設したい。そう思っている方は
・アースポイント増設ターミナル
2つの方法で増設することができます。
アース用端子を使う
1つ目はアース用端子を使用することです。
アース用端子は、1つのアースポイントから
最大4つまでマイナスを取ることができるパーツです。
『これから電装品を増やしていこう』
そう思っている方には最適です。
アースポイント増設ターミナル
2つ目はアースポイント増設ターミナルです。
アースポイント増設ターミナルは、
最大8本までアースを接続可能なパーツです。
車内・エンジンルームに限らず
取り付けたい箇所に取り付けることで、
電装品を増やすたびにアースの
取り付けに悩まされることがありません!
ボディアースが取れるおすすめのポイント
最後に、アースポイントを探すのが
苦手という方のために、
車内と車外でおすすめの
ポイントを紹介します。
車内でアースポイントを探す場合
車内でアースポイントを探す場合に手っ取り早いのは赤〇の位置です。
何故なら、ナビを取り付ける関係でマイナス線と連結する為に全体がボディアースになるからです。
たとえるならプラス電源と同じですね。
プラスも特定の電源と繋ぐことで、
電気が流れるようになります。
電気が流れる事で、繋いだ箇所は
すべてに分散されるようになります。
ナビ全体にいきわたりボディアースになる訳です!
なので、『どこからとればいいのだろう?』
そう思った際には是非ナビからとってみましょう。
車外でアースポイントを探す場合
続いて車外でアースポイントを探す場合です。
車外=エンジンルーム。
エンジンルームでアースポイントを探す場合は、
赤矢印のボディ全体がおすすめです。
何故おすすめかというと、バッテリー端子の
マイナスが直接アースされている為です。
金属部分のボディ全体がアースになる訳です。
この事を知っておけば、電装品を追加していくたびにアース探しで悩むことがなくなります。
なので、慣れていない方はぜひ参考にしてみてください!