今回ご紹介するのはエアコンフィルター
交換のやり方について。
本来エアコンフィルターというのは、エアコンが空気を吸い込む際に空気中の汚れなどが内部に入り込まないようにする役目を持つパーツ。
つまりはエアコンフィルターによって取り込む事で新鮮な空気だけを取り入れることが出来る訳ですが…
取り込むのにも限界があり、ある程度過ぎると蓄積した汚れがエアコンの風を邪魔したり、嫌な臭いを発生させるというデメリットが生じます。
特に臭いに関してはエアコンをつけている間は常に発生するので、乗るのが正直苦痛という方も少なくないでしょう。
それを踏まえて交換。中でも自分では出来ないから毎回お店に依頼する方もいるのでは無いでしょうか?
ただその費用は意外と高く
・ディーラー¥7000
程になることも…
その都度となると結構な値段になる場合も。
逆に自分で交換すればフィルター代だけで済む
のでかかる費用も抑えることが出来ます。
今回の記事では、『フィルター交換が自分で出来るようになりたい。』こんな方向けに5分程度で終わるやり方をお伝えしていきます。
エアコンフィルター交換のやり方
それではさっそく交換の流れを見ていきましょう。
手順としては
フィルターが入っている蓋を取り外そう
フィルターを取り外そう
新しいエアコンフィルターを準備しよう
フィルターをはめ込んで蓋をする
ダッシュボードを戻して完了
ダッシュボードを取り外そう
最初はダッシュボードを取り外すことから。
エアコンフィルターはダッシュボードの裏に
あるので、取り外さないとそもそも交換が出来ません。
といってもダッシュボードってどう外せばいいの?
2箇所で留まってるだけだから手前に引っ張るだけだね。
ダッシュボードを開いて手前に引っ張る事で、
2か所の固定が外れて簡単に外せます。
ちなみに固定は赤丸の出っ張りのようなものです。
フィルターが入っている蓋を取り外そう
フィルターが入っている蓋を取り外していきましょう。
ダッシュボードを外した時に見える矢印部分がエアコンフィルターの蓋です。
蓋の外し方は、赤丸の爪を引っ張りながら手前に引くだけ。
手前に引く事で爪のロックが解除されるので簡単に外れます。
フィルターを取り外そう
後はフィルターを取り外すだけ。
フィルター自体はやわらかいので、
つかんだ状態で引っ張ると簡単に引き抜けます。
新しいエアコンフィルターを準備しよう
取り外しまで出来たら後は新しい
エアコンフィルターの準備をしましょう。
エアコンフィルターを選ぶ場合は車種の
型式などを参考に選ぶといいでしょう。
型式がわからない場合は、車検証に
記入されているので確認するといいでしょう
ちなみに今回使った車はエブリイワゴン。型式がDA17なので
どちらも花粉や臭いなどを除去してエアコン
時もクリアな空気を取り入れます。
ちなみに緑のクリーンエアフィルターは、タバコ集にも効果的なので気になる方は緑の方がおすすめです。
フィルターをはめ込んで蓋をする
新しいエアコンフィルターをはめ込む
事が出来たら蓋をしていきましょう。
蓋は外した時と逆の手順。
左側から先にはめ込んで右側を押し込んで固定。
ダッシュボードを戻して完了
最後にダッシュボードを戻して完了となります。
お疲れ様でした。
ここまでやって
・慣れてくると1~2分ほど
で出来ます。
交換が済んだら点検をしよう!
ここからは交換後の点検。
交換が終わった後に確認する事項についてお伝えします。
内容は。
・エアコンをつけた時の臭い
エアコンの効き
エアコンをつけた時の効きを
確認してみましょう。
フィルターは汚れなどにより、目つまりが起こる事でエアコンの効きが悪くなります。
交換する事で目つまりがなくなるので、全体に風がいきわたるようになります。
エアコンをつけた時の臭い
次にエアコンをつけた時の臭いを
確認してみましょう。
臭いの元はフィルターの汚れが増える事で菌が増殖し、かび臭いにおいが発生します。
交換する事によってフィルターの汚れがなくなるので、かび臭いにおいの発生を抑え嫌なにおいをなくします。
記事のまとめ
以上、エアコンフィルターの交換方法に
ついてご紹介させていただきました。
今回の記事のおさらいです。
フィルターが入っている蓋を取り外そう
フィルターを取り外そう
新しいエアコンフィルターを準備しよう
フィルターをはめ込んで蓋をする
ダッシュボードを戻して完了
エアコンをつけた時の臭い
エアコンフィルターは交換時期が決まっていて、
1年または1万キロ毎の交換が推奨です。
その理由は汚れが蓄積されエアコン自体の
効果を大幅に低下させてしまうため。
そのため交換をする事で、臭いや汚れを除去
するだけでなくエアコンの効きもよくしてくれます。
交換も簡単なので、早めの交換を心掛け暑い夏。もしくは冬でも快適なカーライフをお過ごしください。